はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NFTゲーム「Mythical Beings」、ストラテジーゲーム立ち上げへ 2023年のロードマップも公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2023年の最新ロードマップを公開

NFT(非代替性トークン)を活用したカードコレクションゲーム「Mythical Beings」は8日、最新のロードマップを発表した。

2月にはシーズン5のカード提供が終了し、5月からシーズン6コレクションの提供が始まる。シーズン6では新たなカードがリリースされる他、決済に使える暗号資産(仮想通貨)が増え、ウォレットや経済システムが新しくなる予定だ。

プレイヤーは、シーズン6が開始するまでの2ヶ月間(3月・4月)は、カードを買うことはできない。しかし、既存のカードから新たなカードを作ったり、トレードすることはできる。また、この期間には新たなウォレットのクローズドテストも実施される予定だ。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

バトルゲームの内容

今年9月頃には、NFTゲーム「BATTLEGROUNDS(バトルグラウンド)」のローンチも予定。バトルグラウンドは、ゲームをプレイすることで現実世界での報酬を得ることができる「Play-To-Earn」ゲームとなる。

3日に公開された最新情報によると、現在クローズドベータ版で、UI(ユーザーインターフェース)を開発中だ。Ardorブロックチェーン上に構築されている。

ゲームの内容は、世界の伝説や神話に登場する5つの軍隊が、土地をめぐって戦うものだ。

ゲーム世界は、いくつかの土地に分かれていて、どの土地にもマスター(領主)が存在。領主は、その土地に留まることで、報酬を得ることができる。一方で、他のプレイヤーはいつでも、軍隊を派遣して、その領主に戦いを挑める。

土地にはそれぞれ特徴があり、すべての土地に対応する完璧な軍隊は存在しないという設定だ。そのため、土地の特徴にあわせた戦略を組む必要がある。

軍隊を派遣する際には、ゲーム内トークンを使い、貢ぎ物と戦闘権を支払う。また、軍隊には、「ヒーロー」とみなされる特別な伝説的生物が含まれていなければならない。

攻撃側の軍隊が、5体の生き物で構成されると戦闘開始となる。Mythical Beingsでは、希少度によって、カードがコモン、レア、エピック、スペシャルの4ランクに区分されているが、これによって、その生き物の基礎体力も決められている。コモンは基礎体力が1、レアは2、エピックは3、スペシャルは4という割り当てだ。

それぞれの基礎体力とさいころを転がして出た目の乗算が、相手より多ければ勝利となり、少なければ敗退。土地の領主(マスター)に勝利すると、勝者は領主としてその土地を保有し、報酬を受け取ることができる。

なお、「BATTLEGROUNDS」の名称も含め、詳細が変更となる可能性もあるという。

Mythical Beingsとは

Mythical Beingsは、世界各地の伝説的な生き物が描かれているカードを収集して楽しめるゲームだ。既存のカードから新たなカードを作るには「craft」と「morph」という二つの方法がある。

「craft」は、プレイヤーが重複して持っているカードから新たな生物のカードを生成できる仕組み。「morph」は、手元の伝説的な生物を、違う生物のカードへと「変態」させられるものだ。これには、ゲーム内通貨「GEM」を消費する必要がある。

Mythical Beingsでは、50体以上の伝説的生物のカードをコレクションできる。シーズンごとに、新しいカードがリリースされるので、収集できるカードはどんどん増えていく。

カードを購入することで、ユーザーは、それぞれの伝説的生物のビジュアルイメージや、神話の意味などを学べる限定コンテンツへのアクセス権も入手できる。集めながら、伝説についての知識を得て楽しめる形だ。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/19 金曜日
17:38
税制改正大綱で仮想通貨税制が大きく前進、申告分離課税20%と3年間の繰越控除を明記
政府・与党が2026年度税制改正大綱を決定。暗号資産取引に申告分離課税を導入し、税率は株式と同じ一律20%に。3年間の繰越控除制度も創設される。金商法改正を前提とした条件付きで、2028年施行の見通し。昨年の「検討」から具体化が進み、web3業界の発展に向けた重要な一歩として評価されている。
15:33
米国法銀行初、SoFiがステーブルコイン「SoFiUSD」を発行
米ソーファイ・テクノロジーズが完全準備型の米ドルステーブルコイン「ソーファイUSD」を発表した。パブリックブロックチェーン上でステーブルコインを発行する米国法銀行として初の事例となる。
14:15
2025年の仮想通貨盗難被害額5300億円突破、北朝鮮関連グループの犯行目立つ=チェイナリシス
チェイナリシスが2025年の仮想通貨盗難事件についてレポートを発表。総額5300億円規模であり、Bybitハッキングなど北朝鮮関連グループによる犯行が目立っている。
14:13
サークル、インテュイットと提携 USDC で税金還付や企業決済に対応
ステーブルコイン大手サークルが金融テクノロジー企業インテュイットと複数年の戦略的提携を締結。TurboTaxやQuickBooksなどでUSDCを活用した税金還付、送金、決済サービスを展開し、年間15兆円超の取引に対応へ。
12:10
米上院、トランプ氏の仮想通貨推進派2名を承認 CFTC・FDIC新委員長が就任へ
米上院は12月18日、トランプ大統領が指名したマイケル・セリグ氏をCFTC委員長に、トラビス・ヒル氏をFDIC委員長に承認した。両氏は仮想通貨推進派として知られ、デジタル資産に対するより友好的な規制環境の実現が期待されている。
11:28
米仮想通貨市場構造法案、1月に上院審議へ ホワイトハウス当局者が確認
米ホワイトハウスの仮想通貨担当官が、仮想通貨市場構造法案(クラリティ法案)の1月上院審議入りを確認。業界と伝統的金融機関が最終協議を実施、超党派の協力が成立の鍵に。
11:09
「10月の歴史的暴落の後遺症続く」ラウル・パル、仮想通貨の下落圧力は市場操作ではないと分析
グローバルマクロ投資家のラウル・パルが、10月10日に発生した仮想通貨市場の歴史的暴落について詳細を分析。市場操作の指摘は的外れであり、トランプ関税ショックとバイナンスの深刻な技術障害が重なり、数兆円規模の強制決済をもたらした大規模ロスカットに繋がったという。
10:35
SOL保有企業フォワード・インダストリーズ、株式をトークン化
仮想通貨ソラナの財務企業フォワード・インダストリーズは、自社の株式がソラナブロックチェーン上でトークン化されたことを発表。トークン化株式はDeFiで利用できるとした。
10:05
仮想通貨保有企業株、MSCI除外で約2兆円売却圧力 来年1月に判断
MSCIが仮想通貨保有企業を指数から除外する提案を検討。実施されれば39社で最大150億ドル(約2.2兆円)の強制売却が発生する可能性。業界は1,268の署名を集め強く反発。2026年1月15日に最終判断。
10:02
イーサリアム財団、「ステート肥大化」のリスクを指摘 3つの対応策提案
イーサリアム財団が、ネットワークのステート増大が続くことによる中央集権化リスクなどを警告した。この課題に対する3つの対策を提案している。
09:35
NYSEの運営会社ICEが仮想通貨企業ムーンペイに出資交渉、評価額50億ドル目指す
ニューヨーク証券取引所を運営するICEが仮想通貨決済企業ムーンペイへの出資交渉を進めていることがブルームバーグの報道で明らかになった。
08:35
JPモルガン、ステーブルコイン市場の成長予測を維持も1兆ドル規模には否定的
JPモルガンのアナリストがステーブルコイン市場は2028年までに5000億ドルから6000億ドルに達すると予測し、1兆ドル規模の予測を否定的に評価した。成長は仮想通貨市場全体と連動すると見ている。
07:55
トークン化株式xStocks、TON Walletに対応
株式のトークン化プラットフォームxStocksは、TONブロックチェーンのTON Walletに対応したことを発表。ユーザーはテレグラムからトークン化した株式やETFにアクセスできる。
07:44
JPモルガンのJPMコイン、コインベースのベースチェーンに移行
JPモルガン・チェースがデジタル預金トークンJPMコインを独自の内部ブロックチェーンからコインベースの「ベース」に移行した。機関投資家の需要に応え、24時間365日のほぼ即時決済を可能にする。
06:40
ビボパワー、韓国ファンドに4.5億XRP相当のリップル株式を調達へ
ナスダック上場のビボパワーがデジタル資産部門を通じて韓国の資産運用会社リーン・ベンチャーズ向けに3億ドル相当のリップル・ラボ株式を調達する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧