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Starknet、独自仮想通貨STRKの割当計画を一部発表 ユーザーへの配分も計画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トークンの配分計画

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2「Starknet」を推進するStarknet財団は8日、STRKトークンの配分計画を一部発表した。(URLクリック時にはフィッシングサイトかどうか要確認

18億STRK超を複数の方法で配分し、Starknetの普及や発展を促進すると説明。配分の第一段階は「近く開始する」とした。

Starknetを巡っては情報がリークされたこともあり、エアドロップ(無料配布)に対する期待が高まっている。今月には、権利獲得にあたるスナップショットはすでに実施されたことが明かされていた。

関連Starknet独自仮想通貨の無料配布(エアドロ)、スナップショット実施済み

今回の発表では、18億STRK超のうち9億STRKをユーザーへの払い戻しに使用すると説明。一方で、この計画はまだ確定はしておらず、トランザクションに関するユーザーへの報酬を監督する組織を現在創設しているとした。

そして「ユーザーのトランザクション手数料を払い戻すことによって、コミュニティを尊重し、サポートしていく」と表明。9億STRKは総供給量の9%に相当する。

関連5000万STRKトークンを初期貢献者へ付与 Starknet

その他の配分

他には「Provisions Committee」という組織にも9億STRKを割り当てるという。この組織は事前に創設が発表されていて、STRKトークンの供給を計画・監督すると説明されていた。

今回の発表では「複数のプログラムや時期に、STRKトークンを公正に透明性高く配分するためにProvisions Committeeに9億STRKを割り当てる」とだけ説明。この配分については近く詳細を発表するとした。

また、5,000万STRKをDeFi(分散型金融)での活動に配分するとして、具体的な配布方法を探っているとも述べている。直接または間接的に配分したり、過去にさかのぼって配分したりする方法を検討しているとした。

具体的には、流動性を高めたり、取引やDeFiの発展を促進したりすることに使っていくとしている。そして、この配分は「DeFi Committee」という組織が主導し、2024年1Q(1月から3月)に実行段階へ移行する予定だと説明した。

最後にStarknet財団は、来週に開発者や分散型アプリ(dApps)へのインセンティブを発表すると述べている。現時点で公表できるのはここまでであるとし、続報を待つように呼びかけた。

Starknetとは

安全に拡張性を向上させ、イーサリアムのメリットを世界に提供しようとしているL2ネットワーク、またはその技術を指す。

▶️仮想通貨用語集

関連StarkNetとは|zkロールアップのレイヤー2として注目を集める理由、開発計画を解説

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