- リップル社インドムンバイに新しい事務所開設
- オーストラリア、日本、イギリスに加え、ムンバイに新事務所開設。リップル社の新しい送金手段はインド経済にとって不可欠な役割を果たすでしょう。
- リップル社はインドでの地位確立を狙う
- 専門家は2022年にはインドのデジタル経済が1兆ドルに及ぶと予想しています。その中でもリップルはその一部を締めるでしょう
インド政府は経済をデジタルファースト社会(紙幣のデジタル化など)へと変える大胆な計画を明かしました。
リップル社はスムーズな解決策を提供することを目標としており、今回、ムンバイの新しい事務所にナヴィン・グプタをインド担当のマネージャーとして正式に開設されました。
デジタル財政のこととなるとインドは世界の中でも革新的な国です。様々なモバイル決済アプリがシェアの獲得を争っている中、さらに仮装通貨はインド国内において独自の路線で地位を固めています。
リップル社はインドでの権利の主張を試み、リップルのブロックチェーンを使ったこととなったでしょう。その結果、このブロックチェーン会社のグローバル展開計画はさらに前進する見通しです。
多くのフィンテック会社はインドを次に攻略すべき未開拓領域と考えています。実際にインドは現在金融部門で活発な活動がある地域であることは確かです。さらにグローバル決済サービスにおいて大きな利益を見込める国でもあるため、このような新しい送金手段はインド経済にとって不可欠な役割を果たすでしょう。
リップル社はインドでの地位確立を狙う
インド政府は、大望のある目標として経済をデジタルファースト社会へと変える大胆な計画を明かしました。
実際に、デジタル経済はようやく大きく勢いづいてきています。さらに、専門家は2022年にはインドのデジタル経済が1兆ドルに及ぶと予想し、リップル社にとってその一部となることは最も重要なことと言えます。
そのためには、銀行や決済プロバイダーをデジタル時代に引き込むためにしっかりした土台の必要性が増していくことでしょう。
ブラッド・ガーリンハウス社長はインド進出の選択についてこのように述べています。
インドは今の経済をよりデジタル経済に変えようとし、決済の革新的なリーダーとなります。
ナヴィンが率いるムンバイの新事務所では、アクシス銀行やイエス銀行のような現在の顧客だけでなく、全国の他の銀行やノンバンクのスムーズな決済の要求に応えることを可能にしてくれるでしょう。
我々はナヴィンがグローバルバンキングと決済についての豊富な専門的知識を持ってインドにリップルの決済解決策の役割を持ってきてくれることを確信しています。私は、彼をチームに迎え入れることをとても嬉しく思っています。」
今後数年間のうちにリップル社がインドでどのような影響をもたらすのかはとても興味深いでしょう。
リップル社はアジア全体に渡って金融サービス提供者から大いに尊敬されている上、彼らのリップルコンセンサス元帳はインドのデジタル経済に刺激を与えることになるでしょう。
国境を越えた取引のスピードアップの必要性は言うまでもなく、リップルブロックチェーンを用いた取引は、今後、取引関係者全員の利益となる解決策と言えるでしょう。現在リップル社はインドでの立場を求めており、そのための「十分な投資」があるようです。
Ripple Tackles India’s Digital Economy by Opening a new Mumbai Office
September 7,2017 14:00 UTC by JP Buntinx
原文はこちらから