延期続く
米SECは19日、グレースケールとHashdexの仮想通貨イーサリアム(ETH)ETF上場申請の可否判断を延期した。
今回延期されたETFは現物イーサリアムの申請ではなく、先物ベースの「Grayscale Ethereum Futures Trust」だ。この申請に関しては、SECが11月にも一度延期したが、今回の延期判断では、ETHのPoSコンセンサスが不正や操作を引き起こし得るかどうかについてパブリックコメントを求めている。
また、Hashdexに関しては現物イーサリアムとイーサリアム先物の混合型ETFで、こちらも先月一度延期された経緯がある。SECが以前ETH先物ベースのETFの上場を承認したことはあるが、混合型ETFや現物型についてはまだ許可した試しがない。
先週、Invesco(インベスコ)の仮想通貨現物イーサリアム(ETH)ETF上場申請の可否判断も延期した。
関連:米SEC、InvescoのイーサリアムETF上場申請で可否判断を延期
一方、現物型ビットコインETFについては、1月に最終期限を迎える。
関連:初歩から学ぶビットコインETF特集:投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説
CoinPost 仮想通貨初心者向け特集
イチから学ぶ仮想通貨投資、ビットコインの買い方まで徹底解説 | どれを買えばいい?仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)銘柄の選び方 |
人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所、おすすめ5選 | 仮想通貨の仕組み【初心者向け図解】暗号技術と問題点について |
暗号資産とは|初心者でも5分でわかる仮想通貨の始め方 | Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性 |
CoinPost公式アプリ(1.7.15)がiOS,Androidでリリースされました
— CoinPost(仮想通貨メディア) (@coin_post) November 15, 2023
・iOS17対応
・アプリ内WebViewの表示改善
・通知タップ時の挙動改善
など… pic.twitter.com/Y8dikLRBe7