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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ワールドコイン急騰やGSによる日本株の「七人の侍」選定に高い関心

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今週のニュース

この一週間(2/17〜2/23)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週はワールドコイン(WLD)の急騰、大手投資銀行ゴールドマン・サックスによる日本株の「セブン・サムライ(七人の侍)」の選定、コインベースからのビットコイン(BTC)の大口出金に関する記事が最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

ワールドコイン(WLD)急騰、OpenAIの動画生成AI「Sora」発表で思惑上げか(2/19)

OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが立ち上げたAI・仮想通貨プロジェクトWorldcoin(ワールドコイン)が急騰した。OpenAIが動画を生成するAIを発表したことを受け、思惑上げが入ったものと見られる。(記事はこちら

計1400億円相当のビットコインが米コインベースから出金 売り圧低下か(2/21)

米大手仮想通貨取引所コインベースから、合計1,400億円相当のビットコインが出金されたことがわかった。ビットコインの数量で表すと計1万8,000BTC超が出金されている。(記事はこちら

ゴールドマン・サックス、日本株を代表する『七人の侍』を選定(2/21)

日経平均株価が34年ぶりにバブル後の最高値をつける中、ゴールドマン・サックスが日本の株式市場を代表する「七人の侍」を選定したことが報じられた。日本の株式市場への高い期待感がうかがえる。(記事はこちら

金融相場

50000ドル台で揉み合うビットコイン、イーサリアム先物市場に過熱感も(2/20)

この日のビットコイン価格は前日比0.7%高の1BTC=51,567ドルに。主要アルトではイーサリアム(ETH)が2.8%高、XRPが1.4%高、ソラナ(SOL)が3.2%高となった。(記事はこちら

イーサリアム続伸で約2年ぶり3000ドル台に(2/21)

イーサリアムは前日比2.5%高と続伸し、22年4月以来初めて1ETH=3,000ドル水準を超えた。本レポートでは価格上昇の背景を分析している。(記事はこちら

エヌビディア好決算で株価大幅上昇 仮想通貨AI銘柄連れ高|22日金融短観(2/22)

エヌビディアは引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表。内容が好感され、株価は時間外で+9.77%高騰した。(記事はこちら

アジア特集

日本VCのWeb3企業への投資促進へ LPSの仮想通貨取得に関する法案が閣議決定(2/17)

経済産業省は16日、投資事業有限責任組合(LPS)が取得・保有できる資産に、仮想通貨を追加することが閣議決定したと発表。この法改正が実現すれば日本のベンチャーキャピタル(VC)が、仮想通貨しか発行していないプロジェクトに投資できるようになる。(記事はこちら

LINE NEXT、読んで稼ぐ「ReadON」と提携 コラボNFTを販売へ (2/20)

LINEヤフーのグループ会社で、Web3エコシステムの構築を目指すLINE NEXTは19日、読書を通じて報酬を得る「Read to Earn(読んで稼ぐ)」サービスを提供するReadONと戦略的パートナーシップを結んだことを発表した。(記事はこちら

国内初、楽天キャッシュでデジタル証券(ST)の利息受け取り 大和証券らが公募社債発行へ(2/22)

三菱UFJ信託銀行や楽天証券らの国内企業は21日、電子マネーで全額利払いを行う公募型セキュリティトークン社債の発行に向けて協業することを発表。ブロックチェーン基盤のプラットフォーム「Progmat」を活用し、公募は個人投資家を対象にする予定である。(記事はこちら

Oasysがカカオゲームズの子会社METABORA SGと提携、韓国ゲーム市場でのプレゼンス強化へ(2/22)

ゲーム特化型ブロックチェーンOasys(OAS)は22日、韓国の大手ゲーム企業カカオゲームズの子会社METABORA SGとパートナーシップを締結したと発表。韓国ゲーム市場でのプレゼンスを強化していく。(記事はこちら

「流動性向上が鍵」Oasys、自民党デジタル社会推進本部と国内のWeb3振興で議論(2/22)

Oasysは21日、自民党デジタル社会推進本部Web3プロジェクトチームと、ブロックチェーンゲーム市場の現状と将来性について議論を行ったと発表。今後も政府と協力し、日本のWeb3市場の国際競争力を強化していくと述べている。(記事はこちら

スターテイル・ラボ、サムスンとシンガポールの大手銀行UOBから5億円調達(2/22)

日本発のWeb3プロダクト「アスターネットワーク(ASTR)」を手掛けるStartale Labs(スターテイル・ラボ)の渡辺創太CEOは22日、サムスングループの投資部門サムスン・ネクストと、シンガポールのUOBの投資部門から、シード追加ラウンドで約5億円の資金調達を実施したと発表した。(記事はこちら

関連:【02/21最新】おすすめの仮想通貨取引所のメリットを比較 イラスト解説付き

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/27 土曜日
21:00
OKCoinJapan 5月にオプティミズム(OP)取扱い開始へ
OKCoinJapanが暗号資産(仮想通貨)オプティミズム(OP)の取扱いを開始へ。イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして、その技術はCoinbaseが支援するBaseやバイナンスのopBNBの基盤に使用されている。OPのユースケースや今後の展望も言及。
17:20
機関投資家のDeFiリスク管理を強化、Fireblocksの新セキュリティ機能
FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
13:00
BAYCで知られるYuga Labs、事業再編でチームメンバー削減 
Yuga Labsは、事業再編の一環としてチームメンバーの一部を削減した。「より小規模で機敏でクリプト・ネイティブなチーム」にする意向だ。
10:30
米国で仮想通貨発行の推奨事項5ヶ条、a16z明かす
大手ベンチャーキャピタルa16zは、米国で仮想通貨トークンを発行する際の推奨事項を挙げた。特に証券性など米SECをめぐる対処を中心としている。
09:30
ビットコインRunesデビュー1週間、200億円以上の手数料生み出す
手数料については、ミーム仮想通貨取引への高い需要が原因で、4月初めの5ドルから平均40ドルまで高騰している。ビットコインのマイニング報酬が半減し、収益が大幅に減少する見通しとなっていた採掘業者にとっては朗報だ。
08:00
半減期後のBTCのリターン、Nansen主席アナリストが分析
半減期後の仮想通貨ビットコインのリターンを、ブロックチェーン分析企業Nansenの主席リサーチアナリストが分析。半減期後250日までが最もリターンが高いという。
07:30
円安で1ドル158円台に、米ハイテク株高 来週FOMC金利発表|金融短観
本日の米国株指数は反発。エヌビディアやアルファベットなど大手IT株がけん引役となった。前日発表の米1-3月期GDPは予想を下回って悪材料となっていたが、昨夜発表の米3月PCEデフレーターはほぼ予想通りだった。
05:55
パンテラ、FTXの仮想通貨ソラナを追加取得
FTX破産財団はこれまですでにロックアップされた仮想通貨SOLの約3分の2を手放した。その多くは4年後に完全にアンロックされる見込みだ。
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。

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