はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスラボ、分散型取引所UXUYやDePINのQnA3などに出資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

We3育成プログラムで4チームに出資

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスのVC部門バイナンスラボは8日、インキュベーションプログラムのシーズン6で投資するプロジェクトを追加で4つ発表した。

前回選出されたEthena Labs、NFPrompt(NFP)、shogunfiに加えて、バイナンスラボは以下のプロジェクトにも出資を完了した格好だ。

  • Cellula
  • Derivio
  • QnA3
  • UXUY

関連: バイナンスラボ、分散型ステーブルコイン・AIクリエイションなど育成へ

Cellulaは、オンチェーン自律型ライフシミュレーション戦略ゲームを開発している。

Derivioは、イーサリアム(ETH)レイヤー2「zkSync」を土台とした分散型デリバティブ取引所だ。無期限先物やデジタルオプションなどを提供する。

関連: イーサリアムL2「zkSync」、新証明技術「Boojum」をメインネットでテスト稼働

QnA3は、AI(人工知能)を活用したWeb3知識共有プラットフォームであり、最近注目が高まるDePIN(ディーピン:分散型物理インフラネットワーク)プロジェクトの一つだ。

関連: ソラナで拡大する分散型インフラ「DePIN」、2024年注目のプロジェクトを深掘り

UXUYは、分散型マルチチェーン取引プラットフォームで、ビットコイン(BTC)のライトニングネットワークのノードを運用している。シードラウンドではBixin Ventures、Waterdrip Capital、KuCoin Venturesその他から320万ドル(約4.7億円)を資金調達した。

ライトニングネットワークとは

ビットコインのトランザクション処理能力を解消するため、レイヤー2を利用したオフチェーン技術のこと。混雑しがちなブロックチェーンの外で取引を行うことができ、取引の高速化や手数料削減につながる。取引の高速化や手数料削減が実現すれば、少額決済が行えるようになるため、それによって新しい商品やサービスが生み出されることも期待されている。

▶️仮想通貨用語集

関連: 初心者でもわかる「ライトニングネットワーク」とは|特徴と仕組みを解説

リステーキングなどにも投資

バイナンスラボはシーズン6で以上7つのプロジェクトに出資することになった。それぞれのプロジェクトへの出資額は明かされていない。

出資を受ける他、各プロジェクトは3か月間のスタートアップ育成プログラムに参加できる。1対1で助言を受けたり、バイナンスが出資する企業の創設者などとつながる機会も与えられる。

バイナンスラボは投資活動を強化しているところだ。2月にはビットコインのステーキングプロトコル「Babylon」やEigenLayer基盤のイーサリアム・リステーキング・プロトコルである「Renzo」に出資した。

1月にも、別のEigenLayer基盤のイーサリアム・リステーキング・プロトコル「Puffer Finance」に投資している。いずれも額は非公開である。

関連: バイナンスラボ、ビットコイン初のステーキング「Babylon」に出資 テストネットまもなく公開へ

関連: EigenやAltlayer、仮想通貨領域で注目度高まる「リステーキング」とは|特徴や将来性を解説

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/19 水曜日
09:10
トロンが近日中にソラナでローンチか、ジャスティン・サン氏が発表
TRONブロックチェーン創設者サン氏がTRXトークンとソラナエコシステムの統合を発表し。両ネットワーク間のクロスチェーン互換性実現により、取引コストの実現が期待される。
08:20
ビットコイン50万円下落、FOMC控え市場はリスク回避へ|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で50万円超の下落となった。明日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)や、経済・政策金利見通しの発表を見極めたいとの思惑から、ポジションを減らす動きが目立っている。
07:35
米ミネソタ州議員、ビットコイン投資の法案を提出 
米ミネソタ州でビットコイン法案が提出され、州の投資、退職金制度、税金支払いに仮想通貨を活用する先駆的な取り組みが進行中。全米各州でも広がる仮想通貨導入の動きに加え、トランプ政権の戦略的ビットコイン準備金政策も法制化に向けて前進している。
07:05
米国のビットコイン現物ETF、17日に410億円の資金が純流入
米国の仮想通貨ビットコインの現物ETFは17日、約410億円の資金が純流入した。この純流入額は2月5日以降で最大規模。アナリストが背景を分析している。
06:45
トランプ政権、予算中立のビットコイン取得計画進行中か 高官発言
トランプ政権のデジタル資産顧問会議ディレクターが米国政府によるビットコイン積極取得計画を明らかにした。納税者負担なしの方法を模索し、ビットコインを商品として位置づける戦略を推進している。
06:20
バリュークリエーション、1億円分ビットコイン購入完了 株価は最高値更新
日本のバリュークリエーション株式会社が1億円の暗号資産投資を実施。次の事業投資までの期間における余剰資金の運用手段として約8.02ビットコインを平均取得単価1,246万円で購入したことを発表した。
06:05
メタプラネット、150BTCを追加購入
株式会社メタプラネットは18日、仮想通貨ビットコイン(BTC)を新たに150BTC追加購入したと発表した。同社のビットコイン保有量は3,200 BTCに到達。
05:50
ストラテジー社、ビットコイン追加購入のため500万株の永久優先株発行を計画
仮想通貨ビットコイン保有大手ストラテジー社は年率10%固定配当の永久優先株「STRF」発行を計画。調達資金で現在約50万BTCの保有をさらに拡大する方針で、モルガン・スタンレーなど大手金融機関が主幹事を務める公募形式で実施予定だ。
03/18 火曜日
17:00
仮想通貨投資で世界との情報格差解消へ AI多言語プラットフォーム「CoinPost Terminal」アルファ版ローンチ
国内最大のWeb3メディアCoinPostは、ビットコインなど仮想通貨市場における世界との情報格差の解消を目指すAI活用プラットフォーム「CoinPost Terminal」α版を公開した。海外の投資関連情報をリアルタイムで収集・翻訳・要約し、「CP-Selected List」と呼ばれる信頼性の高いソースから情報を一元提供する。
13:45
ソラナ5周年 実績振り返りと今後の展望
ローンチから5周年を迎えたソラナの実績と歩みを振り返る。大型支援者FTXの崩壊で、一時は存続の危機に瀕したソラナの復活の要因や、今後の展望について詳説した。
13:15
仮想通貨スイ(SUI)のETF申請 カナリー・キャピタルが米国で提出
カナリー・キャピタルが仮想通貨スイ(SUI)を対象としたETFを米SECに申請した。SUIのETF申請は米国で初めて。
13:15
メタプラネットがビットコイン追加購入の資金を調達、20億円社債発行へ
メタプラネットは新たに総額20億円の社債を発行。EVO FUNDを割当先とし調達資金はビットコイン購入に充当予定だ。償還期日は2025年9月17日でゼロクーポン債としての特徴を持つ。
12:52
ゴールド(金)価格3000ドル突破の背景
金価格が初めて1オンス3000ドルを突破した。トランプ政権の関税政策による貿易戦争懸念とインフレリスクが主な要因と分析される。金価格のターゲットを上方修正するアナリストも。
09:40
OKX、「ラザルス」対策でDEXアグリゲーターを一時停止
仮想通貨取引所OKXは、北朝鮮ハッカー集団「ラザルス」の悪用防止策として「OKX Web3」DEXアグリゲーターを一時停止した。Bybitハッカーのマネロンに使われたという疑惑は否定した。
08:46
CZ氏関連の投資会社、Plumeに戦略投資 価格が高騰
YZi Labs(旧Binance Labs)が実物資産のオンチェーン化を推進するPlume Networkに出資。Plumeは180以上のプロトコルと提携して3月までにメインネット立ち上げを予定している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧