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米ブロック社、ビットコインウォレット「Bitkey」出荷開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインウォレット「Bitkey」

ジャック・ドーシー氏が率いる米フィンテック企業ブロック社は13日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)向けのセルフカストディウォレット「Bitkey」の出荷を開始した。

Bitkeyは昨年12月より事前注文を受け付けていた。通常のセルフカストディウォレットを使う際に必要な秘密鍵やシードフレーズなどを管理する手間を削減するウォレットとなる。

長い文字列を管理しなくてすむように「2 of 3」のマルチシグを採用。3つのうち2つの鍵があれば送金などの操作が可能で、1つの鍵はブロック社がBitkeyのサーバーで保管する仕組みだ。

関連米ブロック社、ビットコインのセルフカストディウォレット「Bitkey」をローンチ

セルフカストディ型のウォレットとは

取引所などではなく、自分で秘密鍵を管理して資産を保有するために使用するウォレットのこと。「自己ホスト型」や「自己管理型」などと呼ばれることもある。

▶️仮想通貨用語集

手のひらに乗る六角系という形状で、NFC(近距離無線通信)によりiOSやAndroidと通信できる。価格は150ドルで現在のところデビットカードとクレジットカードによる決済を受け付けている。

資金の安全性高める機能

Bitkeyは、資金の安全性を高める機能「Trusted Contacts(信頼できる連絡先)」も備えている。

ユーザーが、携帯電話とBitkeyハードウェアの両方を紛失した場合でも、信頼できる知り合いにリクエストして資産をリカバリーできるようにするものだ。

また、ウォレット機能に加えて、ブロック社のアプリCash Appや米仮想通貨取引所コインベースに接続してビットコインを売買することも可能にしている。

ドーシー氏らの新SNS「ブルースカイ」

ジャック・ドーシー氏は、X(旧称ツイッター)に似た分散型SNS「Bluesky(ブルースカイ)」の開発にも携わっているところだ。

2月に招待コードなしで参加できるようになってからBlueskyのユーザーは急増。公開からわずか1日以内で80万人以上の新規ユーザーを獲得。3月1日時点でユーザー数は510万人を超えている。

また、米調査企業センサータワーによると、2月1日から15日の国別ダウンロード数に占める割合は日本が50.6%とトップだった。米国が17.5%、英国およびドイツが2.6%と続いていた。

Blueskyでユーザーは300文字のテキストや写真などの投稿が可能。人を検索したり、アカウントをミュート・ブロックする機能があり、人の投稿にリプライ、再投稿、いいねをすることができる。

ツイッターと同様の感覚で使えるSNSだが、運営が1つの企業に依存していないことや、ユーザーが自分のタイムラインを簡単にカスタマイズできるようにすることも特徴だ。

関連: ジャック・ドーシーら携わる分散型SNS「Bluesky」が一般公開、利用者数440万人に達する

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