SECコミッショナーKara Steins氏、ビットコインETF申請の判断基準について言及

米国の証券取引委員会(SEC)の5人いるコミッショナーの一人であるKara Stein氏がBloombergとのインタビューに応じ、仮想通貨市場で重要視されているビットコインETFの判断基準について触れた。

出典:Bloomberg

申請が度々却下されているビットコインETFに関する懸念点とは。

ビットコインETFを申請する企業はいかにして(価格の)正確な評価・判断基準を得ているのか、現物の保管は可能であるのか、そして流動性の確保はどのようにしているのか、などの要素を考慮してそれぞれの申請を個別に精査しています。

SECは以前から上述の基準を明確化していたが、今回のStein氏のように判断基準を全てリスト化したのは稀な事例だった。

その他の判断基準は以下の通り。

  • 有価証券に該当しないか(詳細はハウェイ・テストを参照)
  • 価格操作等の不正行為を防止する仕組みがあるか
  • 公平な証券の取引を促進しているか
  • 投資家保護と大衆利益を守ることができるか

前回8月に却下されたビットコインETFは、CMEやCboeのビットコイン先物を基にしている申請が3件あったものの、本日発表されたBakktのビットコイン先物が開始されれば、ビットコインETFの判断基準にも良い影響がある事が期待されている。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

12月開始予定の「Bakkt版ビットコイン先物取引」仮想通貨年末相場への影響と専門家の意見まとめ
仮想通貨取引所Bakktの親会社であるICEは現物決済のビットコイン先物取引を12月12日から開始する事を発表。仮想通貨市場回復に必須とされるビットコインETFと機関投資家の参入などに影響が予想される。
米SECが仮想通貨も対象としたフィンテック窓口部門を設立|金融の技術革新を支える
米国証券取引委員会(SEC)は、ICOプロジェクト等のフィンテック企業がプロダクトにおける法的意味をより簡易にさせることを目的とした『イノベーションと金融技術の戦略中枢(FinHub)』を開設すると発表した。 ICO市場への影響が注目。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「LINE@」厳選情報を配信!

日本や海外の「重要ニュースまとめ」をいち早く入手したい方は、ぜひ登録してみて下さい。

友だち追加