Runesトークンの取引をサポート
NFT電子市場大手「Magic Eden」は23日、仮想通貨ビットコインのRunes発行規格のミームコインに対応したマーケットプレイスをオープンした。
Runesは、ビットコインの4度目の半減期が発動した4月20日にローンチされたビットコインメインネット上で代替可能な新規トークン(主にミームコイン)を発行するプロトコルで、既存のBRC20トークン規格の改善版に当たる。
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4月20日にローンチされて以来、すでに数百のRunes規格のミームコインが発行され取引されている。
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Magic EdenはRunesトークン専用の「Runes Table View」をローンチし、リスティングでの売買や閲覧を提供開始。また、後日にはスワップ機能も実装するという。
現在最も取引されているのは、「SATOSHI・NAKAMOTO」というトークンで、20日から6.9億円の出来高を記録した。
Magic EdenはRunesのマーケットプレイスをオープンしOKXのRunes市場と競争する狙いだ。OKXは去年からBRC20とOrdinalsのマーケットプレイスを提供しており、主要な取引所となった。
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