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アルゼンチン大統領、ワールドコインのサム・アルトマン氏と会談

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ワールドコイン関係者と会談

アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールドコイン」のサム・アルトマン氏らと会談したことがわかった。

海外メディアの29日の報道によれば、サム・アルトマン氏はOpenAIのCEOでもあり、会談の内容は主にAI(人工知能)に関するものだったという。一方で、ワールドコインのプロジェクトのアルゼンチンへの投資についても対話したと報じられている。

ミレイ大統領は自身のXアカウントでアルトマン氏と撮影した写真を投稿している。他の投稿を見ると、イーロン・マスク氏、グーグルやアップルのCEOとも会った模様だ。

アルトマン氏との会談には政府の複数の関係者が同席。主にはAIの開発や発展、人類への影響について対話したようだ。

ミレイ大統領はAIなどの最新技術に関心を示しており、アルゼンチンがこのような技術をどのように活用していけばよいかを模索しているとみられる。

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アルゼンチンとの関係

ワールドコインのプロジェクトは、23年8月にアルゼンチンで24時間に約9,500人の登録を行うなど、同国での普及に尽力していることがわかっている。当時、この登録者数はワールドコインの新記録だと伝えられた。この時ワールドコインは、アルゼンチンはブロックチェーンや仮想通貨の先進国の1つであると高く評価している。

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また、ワールドコインの公式サイトを見ると、アルゼンチンの求人も掲載している。今でも応募できるようになっており、採用者は成長・運営のスペシャリストとして、アルゼンチンを拠点に勤務するという。応募者には同国での事業開発の経験も求めると説明している。

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アルゼンチンの動向

アルゼンチンは、通貨下落や高インフレに苦しんでいること、またビットコイン支持派の議員が大統領に選出されたことで、仮想通貨業界から現在注目を集めている。

23日には、同国の証券取引委員会(CNV)の委員長と副委員長が、米ドルと併せてビットコインを法定通貨に認定したエルサルバドルのデジタル資産委員会(CNAD)の委員長と会合を開いたことが発表された。

ビットコインを法定通貨に採用したことに関して、CNVはCNADの委員長から情報を収集。今後は、両国間で協力協定を締結することを検討していくという。

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インフレとは

「インフレーション(Inflation)」の略で、モノやサービスの値段(物価)が上がることを指す。一方で、お金の価値が相対的に下がることも意味する。

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