USDY初の担保資産利用に
ソラナの最大手オンチェーン・デリバティブ取引所Drift Protocolは、RWAプラットフォームOndo Financeと提携し、Ondo製のステーブルコインUSDYを担保資産として導入した。
関連:2024年注目の仮想通貨10選 各セクターの主要銘柄と関心を集める理由を解説
Driftのトレーダーは19日から、USDYを無期限先物取引で担保資産(証拠金)として利用できるほか、Driftの貸し出しサービスで金利を得ることもできるようになる。
USDY(USD Yield)とは、米短期国債ETFと銀行預金によって担保されたRWA(現実資産)を基礎とするトークンであり、価格は1米ドルに紐づけられている。ステーブルコインと同程度のアクセスしやすさを提供しながら、ステーブルコインでは通常提供されない年間5.3%程度の利回りを保有者に付与している。
関連:ソラナ(SOL)おすすめ取引所、手数料・ステーキング・出庫機能を徹底比較