はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

bitbankの貸仮想通貨(レンディング)サービスとは|ビットコインだけでなくリップルなどにも拡大予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

bitbankの貸仮想通貨(レンディング)サービス内容
保有する仮想通貨を増やすための「レンディングサービス」について、bitbankを例に解説。定期預金のように1年間預けるだけで最大年利5%を受け取る事ができるが、仮想通貨特有のリスクも存在する。

bitbankの貸仮想通貨(レンディング)サービス内容

bitbankは1日、2018年11月期の「仮想通貨レンディングサービス」の募集を開始した。

貸仮想通貨(レンディング)サービスとは、自分の保有している休眠状態の通貨を取引所に一定期間預けることで、貸付金利を得るサービスのこと。

仮想通貨の短期売買などトレーディングを行う予定がなく、コールドウォレットなどで数年先まで長期的な保有を考えている場合、レンディングを活用するという選択肢もある。

例えるなら、銀行の定期預金のようなもので、預けた期間に応じて利子を受け取ることが出来る。

「マイナス金利政策」導入後の日本では、金融商品の金利水準を引き下げる動きが見られ、現在の銀行預金の年利が「約0.01%」であることを考えると、貸仮想通貨(レンディング)サービスにおける利益率は高いと言える。

レンディングを行う場合、仮想通貨交換業者とユーザーが「仮想通貨貸借取引契約」を締結し、bitbankだと「最大年率5%」の仮想通貨を契約満了時(1年後)に受け取ることができる。

bitbankに預けることが出来るのは、現時点では仮想通貨「ビットコイン(BTC)」のみとなっており、最小単位1BTC〜最大40BTC。10BTC以上預けた場合、最大年率5%が適用されることになる。

注意点

ただし、貸仮想通貨(レンディング)サービスとには、仮想通貨特有のリスクもあるので注意が必要だ。

  • 貸出期間中には仮想通貨を引き出せない(動かせない)
  • 当然のことながら、貸し出した仮想通貨は、原則として予め定められた貸出期間を経過するまでロックされる。したがって、貸出期間が満了するか、返却する場合を除き、売却や送付を行うことは出来ない

    例外として、利用規約第11条1項に記載のとおり、bitbank社が認めた場合において、中途解約手数料(税込)5%を差し引いた額を返還することが出来る。

  • 価格変動リスク
  • こちらも当然のことながら、貸出時よりも仮想通貨価格が上昇する可能性もあるが、仮想通貨価格が下落することにより損失を被る可能性もある。一年後までガチホすることを前提で、レンディングする必要がある。

  • 取引所の破綻やハッキングリスク
  • 取引所のハッキングリスクや、金融庁による業務停止命令など、資金が戻らず、貸し倒れになる可能性もゼロではない

契約期間

契約した翌月1日から1年後(12ヶ月後)が満了日

募集月が2018年1月の場合、利用料の発生期間は、同2月1日から、2019年1月31日までとなる。

取り扱い通貨

bitbankでは、今後取り扱いのある全通貨に対応予定。

現在はビットコインのみだが、順次対応予定だという。

イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCH)等の通貨でも貸出しする事が出来る。

bitbank口座登録

bitbankは、以前CoinPostで行ったユーザーアンケートでも利用しやすい仮想通貨取引所No.1になるなど、セキュリティだけでなくUI/UXにも定評がある。また、XRP取引量が世界1位になるなど、アルトコインの出来高も多い。

▶️bitbankの口座開設はこちら

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所bitbankの特徴や手数料等を解説
bitbank(ビットバンク).ccとtradeの特徴や手数料、評判についての記事です。bitbank.ccは取引手数料がマイナス0.05%とお得で、bitbank Tradeは追証なしレバレッジ最大20倍のビットコインFXが利用出来ます。
bitbankのアプリの使い方
bitbank(ビットバンク)のアプリの使い方解説記事です。bitbankはリップル(XRP)やモナコインなど多くのアルトコインを板取引で売買可能で、手数料0%キャンペーン中である等の点から注目度を高め、取引量を急増させています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/22 土曜日
13:45
ANAPホールディングス、企業向けビットコイン戦略支援「ビットコイン道場」を開始
ANAPホールディングスが企業のビットコイン活用を支援する継続型プログラム「ANAPビットコイン道場」の提供を開始した。会計や税務などの実務を専門家が包括的にサポートし、参加企業がコミュニティ形式で課題解決に取り組む仕組みを提供する。
13:02
コンヴァノがビットコイン戦略から本業回帰、AI・ヘルスケア事業に注力へ
コンヴァノが仮想通貨ビットコインを最大約2万BTC取得する計画を取り下げ、成長中の事業へ軸足を移す。業績予想を上方修正しており本業成長を重視する戦略転換となる。
10:55
米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国メーカーのビットメインを調査し、機器がスパイ活動や電力網破壊に使用される可能性を指摘。トランプ大統領の息子たちの会社アメリカン・ビットコインも1万6000台を購入した。
10:05
コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースがソラナ基盤SocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収すると発表した。年内に取引完了予定で、ソラナエコシステムへの参入を拡大し、すべてを取引できる取引所の構築を目指す。
09:35
ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」を訪問し、仮想通貨コミュニティで話題になっている。業界関係者の反応と今後の影響を解説する。
08:25
NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEがグレースケールのドージコインとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。今週はビットワイズのXRP ETFやフィデリティのソラナETFも上場し、アルトコインETF市場が急拡大している。
07:45
「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEO
日本取引所グループの山道CEOは、ビットコインなどを保有する仮想通貨財務企業への規制強化は現時点では検討していないと説明。一方で、事業の大幅変更については対応を考える必要があるとも述べている。
07:05
個人マイナーがビットコイン採掘に成功、1億8000万分の1の確率を克服
極めて小規模な個人マイナーがわずか6TH/sのパワーでビットコインブロックの採掘に成功し、約26万5000ドル相当を獲得した。確率は1億8000万分の1で、近年最も幸運なソロ採掘となった。
06:25
トム・リー率いるビットマイン、初の配当実施もイーサリアム保有の含み損は6250億円超 
イーサリアム最大の企業保有者ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが11月21日、2025年8月期通期で純利益3億2816万ドルを計上し、大手仮想通貨企業として初めて配当を実施すると発表した。しかしイーサリアム価格下落で含み損は40億ドル超に達している。
06:02
金持ち父さん著者キヨサキ、3.5億円分ビットコインを売却し広告事業投資へ 以前の姿勢から一転
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が11月22日、約225万ドル相当のビットコインを売却し、外科センターと看板広告事業に投資すると発表した。以前の「売らずに買い続ける」発言から一転した。
05:45
マイケル・セイラー、指数除外懸念に反論「ストラテジーはファンドではない」
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長は主要株価指数からの除外懸念に対し「我々はファンドではなく上場事業会社だ」と反論した。
11/21 金曜日
17:25
米ビットコインETF、1週間で大規模な資金流出が2回
11月20日、米ビットコイン現物ETFは9億300万ドル(約1,395億円)の純流出を記録し、史上2番目の規模となった。1週間前の記録を更新。ブラックロック、グレースケール、フィデリティの主要3ファンドで流出の大部分を占め、全ETFで純流入ゼロという異例の事態に。
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧