はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ジュピターの夏ロードマップ、DAO参加報酬の分配や仮想通貨CLOUDの販売など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

報酬分配などイベントの多い夏に

ソラナ基盤のスワップアグリゲーター「ジュピター」は2日、7〜8月のロードマップ詳細を公開した。注目されるDAO参加報酬の分配や、トークン販売イベントなどが盛り込まれている。

関連ソラナ最前線 DEX『ジュピター』の魅力とJUPトークンのステーキング方法

詳細は下図通り。

  • 7月上旬:初回のアクティブ・ステーキング報酬の付与
  • 7月中旬:Sanctum仮想通貨CLOUDの販売
  • 7月下旬:総発行数30%削減への投票
  • 8月上旬:deBridgeの仮想通貨DBRの販売
  • 8月上旬:来年1月のJUPエアドロップの取り決め
  • 8月中旬:次回のアクティブ・ステーキング報酬の取り決め

出典:ジュピター

まず注目されているのは、アクティブ・ステーキング報酬(アクティブ・ステーキング報酬の付与)の付与だ。報酬は、3月〜6月の間ジュピターDAOで個別のワーキンググループ提案やローンチパッド(優良トークンセール)のプロジェクト審査における投票イベントに参加していたJUPトークンのステーキンユーザーへのリワードであり、試算によると現在の価格帯でステーキングされた1 JUP=0.2ドルの還元となる。

3日追記:アクティブ・ステーキング報酬は今週中に付与される予定。5,000万JUP、75億WEN、750万ZEUS、750万UPT、75万SHARKが投票量に応じて配布されるが、うち「5,000万JUPトークン」はユーザーのステーキング数に入る形で配布されることになる。ステーキングの解除は30日間かかる。

また、DAO投票のスナップショットはすでに取られているため、現在ステーキング解除しても報酬の完全な付与は保証されている。

次に重要なのは、総発行数30%削減への投票だ。こちらは創設者@weremeow氏が6月20日に、中長期投資の観点からJUP総供給量の30%を減らすべきだと提案したもので、実現すれば、市場に流通するJUP総量のさらなる減少により、JUPへの需要が高まることが期待される。

また、仮想通貨CLOUDとDBRの販売は5・6月の投票イベントでローンチバッド権を獲得している対象プロジェクトによって発行される予定のあるもので、徴収された手数料をアクティブ・ステーキング報酬の一部として付与するかどうか8月中旬に決められることになる。これまでのZeus Network(ZEUS)、UpRock(UPT)、Sharky(SHARK)のトークン販売は上述した初回の分配で付与される。

さらに、「来年1月のJUPエアドロップの取り決め」については、ジュピター公式側が今年の1月に仮で決めた「継続的なユーザーに対し、2025年から2027年の1月にJUPの年度エアドロップを行う」ことだったが、JUPの実際の需給や市場センチメントを踏まえでコミュニティ側から投票で決める必要が出てきた。

関連

関連ソラナ(SOL)おすすめ取引所、手数料・ステーキング・出庫機能を徹底比較

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁が銀行による仮想通貨保有を正式承認、オンチェーン手数料支払い目的で
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
06:20
サイファーパンクが28億円相当のジーキャッシュを追加購入、保有量は総供給量の約1.43%に
ウィンクルボス兄弟率いるサイファーパンクが2万9869ZECを追加購入。保有総額は23万3644ZECとなり、総供給量の1.43%を保有している。
06:05
ビットコインの調整終了を予測、年末に向けた上昇がベースシナリオ=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のアナリストが仮想通貨ビットコインの調整終了を予測した。複数の市場指標が極端な水準にリセットされ、年末に向けた上昇がベースシナリオだと話した。
05:35
フィデリティ、ステーキング機能付きソラナ現物ETFを提供開始
フィデリティが11月19日にステーキング機能を備えた仮想通貨ソラナETFを開始した。ティッカーシンボルはFSOLで、同社初のステーキング機能付きETFとなる。
11/18 火曜日
18:06
トランプ一族、世界初のトークン化ホテル開発プロジェクト参画を発表
トランプ・オーガニゼーションとDAR Globalが世界初のトークン化ホテル開発をモルディブで発表。ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資モデルとして注目される。
18:03
Aave、米国で高利回り貯蓄アプリ「Aave App」開始へ 銀行入金・残高保護に対応
DeFi大手Aaveが一般ユーザー向け貯蓄アプリ「Aave App」を米国で提供開始予定。最大100万ドルの残高保護、自動積立機能など、従来の銀行預金(平均0.4%)を上回る利便性を提供する。
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
16:23
マウントゴックス、ビットコイン1万BTCを動かす 弁済に進展か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックスが11月18日、約1万608BTC(約1,470億円相当)を移動した。過去の大規模移動が債権者返済に先立って実施されてきた経緯から、今回も返済準備の可能性が指摘されている。同社は2024年7月から返済を開始しており、現在も約3万4,689BTCが未配布となっている。
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧