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取引所ビットスタンプ、マウントゴックス債権者へビットコイン支払い開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

クラーケンは支払い完了

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットスタンプはマウントゴックスの債権者に向けて、ビットコインの弁済を開始した。クラーケンに続く形だ。

ビットスタンプは25日に公式声明で、マウントゴックスの管財人からビットコインとビットコインキャッシュを受け取り、25日木曜日からビットスタンプの顧客に資産の配布を開始すると伝えている。

今回の発表に先立ち、今週マウントゴックスの管財人ウォレットアドレスから数千のBTCがビットスタンプのアドレスへ送金されたことが確認された。ビットスタンプの合計支払額は明かされていない。

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一方、取引所クラーケンは債権者に全資金を分配し終わったことを24日に報告した。

10年越しに大量のビットコインが再び市場へ流入し大きな売圧となりうると警戒されているが、仮想通貨オンチェーン分析ツールCryptoQuantの創設者であるKi Young Ju氏はXで、「クラーケンのビットコイン・スポット取引量と取引所のフローは正常だ。心配されているような即座の大量ダンプは発生していない。価格の下落は、マウントゴックス債権者の売りではなく、市場のセンチメントによるものの可能性が高いだろう」とコメントした。

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