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トランプ米大統領候補、1億円から7億円超相当の仮想通貨を保有

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨保有額を報告

米共和党の大統領候補であるドナルド・トランプ氏は、100万ドル(約1.4億円)から500万ドル(約7.3億円)相当の暗号資産(仮想通貨)を保有していることを報告した。

この仮想通貨は、イーサリアムの鍵によってコールドウォレットで保管されていると説明している。今回は他にも、NFT(非代替性トークン)のライセンス契約で715万ドル(約10億円)超の収入があったことも報告した。

関連米トランプ前大統領、自身初の公式NFTコレクションをリリース

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

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この情報が記載された文書は、最終更新日が24年2月9日となっているが、「Citizens for Ethics」という組織らがこの文書を15日に公開。米大統領候補は、自身の資産や収入の出所を公開しなくてはならない。

なお、公開された文書には、仮想通貨の保有額もNFTによる収入も「容易には価値を把握できない」と書かれている。

トランプ氏の仮想通貨保有については、Arkhamが以前から追跡している。Arkham上のデータでは、トランプ氏のものとされるウォレットが保有する仮想通貨の総額は本記事執筆時点で357万ドル(約5.2億円)。銘柄別で総価値が最も高いのはイーサリアム、次いでWETHである。

出典:Arkham

関連米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方

大統領選の動向

今回トランプ氏が提出した書類によって、資金源が多様であったり、ビジネスが世界中に及んだりしていることを指摘する声が上がった。その手段の1つにNFTの販売も含まれている。

トランプ氏は以前は「ビットコインは詐欺のようだ」と仮想通貨と強く批判していた。一方で、NFTの販売などで仮想通貨に対する見方を軟化させたとみられ、11月の大統領選に向けては仮想通貨を支持する姿勢を明確に示している。

関連トランプ前米大統領、ビットコインを「国家戦略準備金」に充てる方針示す ゲンスラーSEC委員長の解任にも言及

今年の米大統領は、これまでになく仮想通貨の業界やコミュニティから大きな注目が集まっている。もはや米政府が仮想通貨を軽視できなくなったとの声もあり、民主党の候補者が当選した場合でも今回の大統領選は仮想通貨にプラスになるとの見方もあるが、民主党候補のカマラ・ハリス氏は仮想通貨に対する政策を示していない。

分散型の予測市場「ポリマーケット」では、トランプ氏の当選確率は45%で、ハリス氏は52%となっている。

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