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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|金融庁の資金決済法の検討や米大統領選の影響分析に高い関心

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今週のニュース

この一週間(9/21〜9/27)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米大統領選の結果が仮想通貨市場に与える影響を分析したVanEckのレポート、ソラナ(SOL)の独立系バリデータ・クライアント「ファイアダンサー」の開発状況、金融庁によるフィンテック時代の資金決済法の検討開始に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

米大統領選ハリス氏勝利で「ビットコインに限り」強気か=レポート (9/21)

米大手資産管理会社VanEckのアナリストらは19日、米大統領選の行方と絡めて、仮想通貨市場の今後を予想。民主党のカマラ・ハリス候補が当選した場合、「ビットコイン(BTC)」にとっては、共和党のドナルド・トランプ候補の再選よりも良いシナリオになる可能性もあると指摘した。(記事はこちら

ソラナ「ファイアダンサー」、初期版がメインネットにローンチ|Breakpoint 2024(9/21)

投資会社JumpのKevin Bowers最高科学責任者は20日、ファイアダンサーの最初のバージョン(v0.1)である「フランケンダンサー」を、メインネットにローンチしたことを発表。Jumpはファイアダンサーの開発を主導する企業である。(記事はこちら

金融庁、暗号資産やステーブルコイン含むフィンテック時代の資金決済法を検討開始(9/26)

金融庁は25日、資金決済法改正に向けた金融審議会の作業部会(第1回)を開催。デジタル化が進む金融サービスの多様化に対応し、利用者保護と健全な市場発展の両立を目指す。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン上昇一服、機関投資家の先週の資金フローは3億2100万ドルの純流入に(9/24)

この日のビットコイン価格は、前日比1.96%安の1BTC=63,163ドルに。資産運用会社CoinSharesの週次レポートによれば、機関投資家向けの仮想通貨上場投資商品(ETP)における先週の資金フローは、3億2,100万ドルの純流入となった。(記事はこちら

ビットコイン65000ドル重要ラインに再接近、CMEのショートポジションは5ヶ月間で75%減(9/25)

ビットコインは前日比2.1%高の1BTC=64,438ドルまで上昇し、65,000ドルの重要ラインに再接近。FRB(米連邦準備制度)が50ベーシスポイントの利下げを発表して以降、仮想通貨相場は上昇基調にある。(記事はこちら

ビットコイン65000ドル台に上昇、ブラックロックなどのETFは2日間で2.4億ドルの純流入に(9/27)

この日のビットコインは65,000ドル台に上昇。ブラックロックなどのETFには2日間で2.4億ドルが純流入した。(記事はこちら

アジア特集

投資家の関心集めるソラナ「Breakpoint 2024」 注目トピックを紹介【9月20日~21日開催】(9/21)

ソラナ保有の個人投資家や機関投資家の注目を集める中、「Solana Breakpoint 2024」がシンガポールで開催。ソラナ2.0やファイアダンサーの進展など、新たな発表や進捗報告に注目が集まった。(記事はこちら

仮想通貨(暗号資産)IEOによる所得の税金はどうなる?確定申告時のチェックポイント|Aerial Partners寄稿(9/22)

仮想通貨の損益計算サービス「Gtax」を提供する株式会社Aerial Partners所属の税理士が、IEOに関する煩雑な税金計算や確定申告に関してわかりやすく解説。IEOは、一般に取引が始まる前に仮想通貨を先行して購入できることから注目を集めている。(記事はこちら

金融庁が資金決済法改正に向けた議論へ、ゲーム内仮想通貨などの取り扱いを巡り前進=日本経済新聞(9/24)

金融庁は、資金決済法の改正に向けた金融審議会の作業部会にて、事業会社が仮想通貨を扱いやすくするための仕組み作りについて議論する。 事業者負担が軽減されれば、ゲーム内の仮想通貨が取り扱いやすくなることで、国内大手ゲーム企業の参入が活性化したり、それに伴うブロックチェーン技術を用いたエコシステムの研究・開発が進む可能性がある。(記事はこちら

セレス株がストップ高、100株以上保有者に対する仮想通貨の「株主優待」新設を好感(9/24)

国内最大級の会員数を抱えるポイントサイト「モッピー」や仮想通貨取引所を運営する東証プライム上場企業セレスが、前営業日比300円(22.7%)高の1,623円に。寄らずのストップ高で週明け24日の取引を終えた。(記事はこちら

暗号資産取引所DMMビットコイン、顧客資産流出で業務改善命令(9/26)

金融庁は25日、仮想通貨交換業者DMM Bitcoinに対し、資金決済法に基づく業務改善命令を下した。同社で5月31日、顧客から預かった約4,500BTCが不正に外部へ流出する事案が発生していた。(記事はこちら

Bitdeer、台湾TSMCと提携 ビットコインの次世代マイニングチップを展開へ(9/27)

ビットコインのマイニング企業Bitdeeは26日、設計が完了した最新のマイニングチップ「SEAL02」のテストに成功したと発表。SEAL02は、最大手の半導体製造企業TSMCと提携して、高度なプロセスノード技術を使用している。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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03/31 月曜日
17:51
SBI VCトレード、gumi株主向けにビットコイン1,600万円分を抽選配布キャンペーン
SBI VCトレードがgumi株主向けに総額1,600万円相当のビットコインを抽選配布する。口座開設とエントリーで参加可能な注目の株主優待キャンペーン。
15:07
イーロン・マスク、連邦政府DOGE省と仮想通貨ドージコインの関連性を否定
イーロン・マスク氏が米ウィスコンシン州のタウンホールミーティングで、トランプ政権の連邦政府効率化局(D.O.G.E)と暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)の間に関連性はないと明言した。今年2月のドージコインのマスコット表示で生じた市場の思惑は誤りだったことが改めて確認された。
14:10
メタプラネットがビットコイン購入へ 総額20億円の第10回普通社債を発行
株式会社メタプラネットは総額20億円の第10回普通社債を発行し、調達資金をビットコイン追加購入に充当。24日時点の保有量は3,350BTCとなり、積極的な買い増しを継続する方針だ。
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米バンカメ「貿易戦争の資産逃避先ではゴールドが圧倒的優位」
バンク・オブ・アメリカのファンドマネージャー調査で、トランプ関税を背景とした貿易戦争時の避難資産として、金(ゴールド)が仮想通貨ビットコインより圧倒的に好まれていた。投資家の避難先として注目されているのが、パクソス社が発行するPAXG(Pax Gold)やテザー社が発行するXAUT(Tether Gold)、国内では三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行するジパングコイン(ZPG)がある。
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仮想通貨市場など全面安 命運を左右するトランプ関税発表が4月2日に迫る
4月2日に迫るトランプ米大統領の関税発表が株やビットコイン(BTC)市場に大きな不確実性をもたらしている。著名投資家は今年最大の市場イベントと位置づけ3つのシナリオを提示した。一方、ピーター・ブラントはビットコイン(BTC)の65,600ドルへの下落リスクを警告している。
09:51
金融庁、仮想通貨のインサイダー取引規制導入か 「金融商品」に分類する法改正案提出へ=報道
日本経済新聞の報道によれば、金融庁が2026年を目途にビットコインなど仮想通貨を金融商品とする金商法改正案を提出予定。暗号資産(仮想通貨)のインサイダー取引規制も新設する見込み。
03/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米州政府や企業のBTC投資動向やリップル社のSECへの追加上訴撤回など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン週次市況:1300万円台で揉み合う展開と今後の見通し|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川氏による週次分析。トランプ政権の相互関税懸念と米経済指標の動向を背景に、1300万円台で揉み合うビットコイン相場。現物ETFへの資金流入が続く中、今後の展望を詳細に解説
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ関税の影響分析に高い関心
今週はSBI VCトレードによるステーブルコインUSDCの取引開始、トランプ関税の影響分析、世界最大級のオンライン証券会社によるトランプ氏言及の仮想通貨4銘柄追加に関するニュースが最も関心を集めた。
03/29 土曜日
13:45
イーサリアム創設者ヴィタリック、L2セキュリティの進化と「2-of-3」証明システムを提案
ヴィタリック・ブテリン氏が新たなブログで、L2セキュリティの現状と将来展望を公開。ブロブスペース拡張、ZK・OP・TEEを組み合わせた「2-of-3」証明システム、証明集約レイヤーの必要性について詳細に解説。
12:55
南カロライナ州で新たにビットコイン準備金法案提出 対コインベース訴訟取り下げも
米国サウスカロライナ州が、コインベースへのステーキング関連訴訟を取り下げた。また同日には州がビットコインなど仮想通貨の準備金を持てるようにする法案が提出されている。
10:45
ブラックロックのビットコインETFを保有、トランプ大統領の息子が顧問の米上場企業
米ドミナリ・ホールディングス社がビットコイン保有戦略を開始し、ブラックロックのETFを購入。機関投資家の仮想通貨投資最新動向は。
10:00
欧州保険・年金機構(EIOPA)、保険会社が仮想通貨を100%裏付ける義務提案
EIOPAが保険会社の仮想通貨保有に100%の資本要件を提案。高リスクに対応するためとしている。欧州では特にルクセンブルクで保険会社の仮想通貨エクスポージャーが確認されている。 。
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SEC、イーロン率いる政府効率化省(DOGE)と連携開始
米証券取引委員会(SEC)がイーロン・マスク氏の政府効率化省(DOGE)との連携を開始。トランプ政権下での規制機関改革と仮想通貨政策転換の最新動向を解説。
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ビットコイン80万円下落、BTCメジャーSQ通過で需給悪化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で一時80万円の下落となった。アルトコイン市場も、ビットコインの急落に連動するかたちでほぼ全面安の展開となった。

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