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上場企業Samara、ビットコインの買い増しを計画 最大49億円調達で一部利用へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン買い増し計画

ドイツ証券取引所が開設した株式の電子取引所Xetraに上場する投資企業Samara Asset Group(以下、Samara)は14日、最大3,000万ユーロ(約49億円)の社債を発行して私募で販売する計画を発表した。

発行は金利など市場の状況に依存するが、調達する資金は暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の購入や多様化したポートフォリオの拡大に使用すると説明。同社は、企業のメインの財務準備資産としてビットコインを保有している。

Samaraは、Galaxy Digitalのマイケル・ノボグラッツCEOらが共同創設した投資企業。SamaraのCEOはパトリック・ローリー氏が務めている。

関連ビットコインは大きな出来事がない限り5万ドル以下には下落しない=Galaxy DigitalノボグラッツCEO

ローリー氏はXに15日、同社が現在およそ421BTCを所有していると投稿。そして、社債を発行して、2025年には1,000BTC超を所有できるようにしたいと述べている。

また、別の投稿では、同社は何年も売却せずに長期保有して「HODL戦略」を貫いてきたと説明。そして「可能かはわからないが、マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長と同じぐらいビットコインの所有量を増やすことが夢である」としている。

HODLとは

価格の乱高下があったとしても、長期的な値上がりを期待して仮想通貨を持ち続ける態度のこと。言葉の由来は「Hold」の誤記とされている。日本で言われる「ガチホ」と意味が近い。

▶️仮想通貨用語集

企業のビットコイン戦略

現在、上場企業で最もビットコインを所有しているのが、セイラー氏のマイクロストラテジー。同社は先月の買い増しによって、所有量が25万2,220BTCまで増加した。

関連米マイクロストラテジー、660億円相当のビットコインを買い増し

また、企業がビットコインを保有する動きは日本にも波及している。最近日本で注目を集めている企業はメタプラネット。同社は先週、2回もビットコインを買い増しした。

関連メタプラネットが10億円分ビットコイン追加購入、今週二度目

企業にとってビットコインはインフレ・為替ヘッジになりうるだけでなく、ビットコインを利用した派生事業を展開し、新たな収益源を創出しようとする動きも見られている。

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