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DeFiハイパーリキッド「HYPE」が最高値更新継続、3週間弱で1500億円相当のUSDCが流入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ATH更新継続

分散型パーペチュアル取引プラットフォーム「Hyperliquid」の暗号資産(仮想通貨)HYPEの価格は週末にかけてさらに上昇し、最高値を更新し続けた。本日史上最高値の28.54ドルをつけて、前日比16.2%高。

独自トークン「HYPE」の発行を契機にプラットフォームは大規模な資金流入を獲得し、投資家の注目を集めている。ブロックチェーン分析企業Spot On Chainによれば、HYPEが11月末にローンチして以来、HyperliquidチェーンへのUSDC純流入額は10億ドル(1500億円以上)を超え、現在デポジットブリッジには21億ドル相当のUSDCが蓄積されている。

出典:platform.spotonchain.ai

Hyperliquidは、様々な流動性ソースを集約し、ユーザーが分散型環境でレバレッジを用いたパーペチュアル(無期限先物)取引を行えるプラットフォームだ。独立したL1アプリチェーンとして機能し、PurrやPointsなどの独自ミームトークンも扱うことで、独自のエコシステムを形成している。

CoinGeckoのデータによれば、HYPEトークンは11月29日のローンチ以来、3.9ドルから28ドル台まで急騰し、価格は7倍以上の上昇を記録した。HYPEは同プラットフォームの無期限先物およびスポットDEXでUSDCとのオーダーブック上で取引されるほか、HyperEVMのガストークンとしても機能する。

取引量の面でも、Hyperliquidは2023年5月のDEX立ち上げ以来、累計5,000億ドル(約76兆円)を超えるパーペチュアル取引高を達成した。直近は日平均50億ドル超の取引高を維持し、オンチェーン無期限先物市場で45%以上のシェアを占める。特筆すべきは、この取引高がビットコイン(BTC)ではなくイーサリアム(ETH):の無期限先物によって牽引されている点だ。

関連:新規DeFiハイパーリキッドの仮想通貨「HYPE」が大幅続伸、その背景は?

HYPEの成功背景には、従来型ベンチャーキャピタル(VC)の関与を排し、コミュニティ主導でネットワークを構築するという設計思想がある。Hyperliquid共同創設者Jeff Yan氏は、X上で「ビットコインの初期思想へのオマージュ」と表現。インサイダーに有利なトークン分配を避け、利用者や貢献者がネットワークの所有権を得る仕組みを打ち出したという。

さらに、12月以降は「deBridge」を通じた他チェーンからの資金流入が本格化し、特にソラナ(SOL)ユーザーをはじめとする幅広いコミュニティがHyperliquidエコシステムにアクセスしやすくなっている。これらの動きが重なり、HYPEは2024下半期の新興DeFi銘柄として、今後さらに市場での存在感を一層強めていく可能性があるとみられている。

関連:仮想通貨を種類別に解説|アルトコイン、ミームコインまでわかりやすく

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