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イーサリアムL2のアービトラム、ロッテのメタバースに過去最大の助成金提供

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン技術を活用

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2ソリューション「アービトラム(ARB)」を開発するOffchain Labsは、テクノロジーイベント「CES 2025」で、ロッテグループのメタバースプラットフォーム「カリバース(Caliverse)」に過去最大規模の助成金を提供することを発表した。

カリバースはブロックチェーンのメインのインフラにアービトラムを活用すると説明。なお、助成金の額は現時点では非公表である。

メタバースとは

インターネット上に構築された多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバター(分身)を介してゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したり、会社の会議に出席したりするなど、様々な利用方法がある。

メタバースでブロックチェーンが利用されるとは限らないが、NFTや仮想通貨と相性が良いとされている。

▶️仮想通貨用語集

CES 2025は、米ラスベガスで7日から10日まで開催されている世界的なテクノロジーイベント。今回の発表は、情報を入手した複数の海外メディアが報じた。

助成金は、アービトラムのエコシステムの開発を支援するために準備されているもので、ARBトークンで定期的に付与されるという。カリバースのプロジェクトは昨年、メタバースのエコシステムを構築するために、アービトラム財団と戦略的パートナーシップを締結していた。

アービトラムのプロジェクトは高い拡張性を提供できるように取り組んでおり、ゲームやソーシャルアプリを低い手数料で使用できるプロダクト等を開発していることから、Web3ゲームなどの領域で以前から注目を集めている。

関連:アービトラムがWeb3ゲーム市場で存在感を高める理由

Offchain LabsのSteven Goldfeder CEOはカリバースとの協業について以下のようにコメントした。

アービトラムのブロックチェーンは、仮想世界やゲーム体験で高いパフォーマンスを発揮できるため、カリバースの理想的なホームグラウンドになる。

アービトラムの技術を活用することで、ゲーム内のトランザクションをシームレスにオンチェーンで実行できるようになったり、トランザクションの待ち時間をなくしたりすることができるようになるだろう。

関連:初心者でも分かるアービトラム:次世代スケーリングソリューション

カリバースの概要

カリバースは、ロッテイノベート社の子会社で、プラットフォームと同名のカリバース社が開発している。カリバースのプロジェクトは、昨年の「CES 2024」でも大きな注目を集めていた。

カリバース社は、ソーシャルネットワークやゲームをベースにした既存のメタバースを超えた最先端のメタバースを開発しようと取り組んでいる。それはオンラインとオフラインが密接に連携するプラットフォームだという。

同社のDongKyu Kim CEOは以前、「カリバースは従来のメタバースの弱点を克服した次世代のメタバース」であると主張。ブロックチェーン技術やAI(人工知能)を導入する計画も以前からあり、独自トークンの発行を検討しているとも伝えられていた。

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