失望売り継続
トランプ米大統領は就任初日、暗号資産(仮想通貨)に関連する大統領令に署名しなかった。この動きを受け、市場では失望売りが続き、ビットコイン価格が下落を継続している。
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就任演説でも仮想通貨についての言及がなく、相場は反落。その後、投資家たちは仮想通貨関連の大統領令に期待を寄せていたが、初日には実現しなかった。
具体的には、仮想通貨キャピタルゲイン税の撤廃や仮想通貨評議会の設立、仮想通貨関連企業の銀行アクセス確保といった期待されていた大統領令が初日には見送られた。
初日に署名された大統領令には、政府効率化局(D.O.G.E)の設立、気候変動対策「パリ協定」からの離脱、バイデン前政権時代の移民や環境政策に関する行政命令の撤回が含まれていた。
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一方、トランプ一族が所有するDeFiプラットフォーム「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)」は就任直前に7.3億円(470万ドル)相当のビットコインを購入したことが確認されている。
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