はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ミームコインWIF、ラスベガス・スフィアの宣伝計画否定で失望売り

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

具体的なWIF投影計画なし

ラスベガス・スフィアは30日、ミームコインのドッグウィズハット(WIF)を宣伝する計画はないと話した。Decryptが報じた。これを受けて、WIFは一時13%下落。なお、WIFのチームは、今も実現に向けて動いているとコメントしている。

ドッグウィズハットは昨年3月、コインのモチーフである犬画像を、最先端エンタメ施設であるラスベガス・スフィアのスクリーンに映し出すために、約1億円の寄付金を集めていた。

関連ソラナミームコイン「WIF」、ラスベガス・スフィア展示のため約1億円調達に成功

WIFの公式Xアカウントは29日、この計画が実現することをほのめかす投稿をしたが、ラスベガス・スフィアによると具体的な予定はない。

ラスベガス・スフィアの広報担当者は次のようにDecryptに話した。

ドッグウィズハットと契約したことはなく、私たちの代理店は昨年初め、ごく初期段階の話し合いを1回行っただけだ。

ドッグウィズハットがエクソスフィア(外壁スクリーン)に登場する予定はこれまでなかったし、今もない。彼らが私たちの名前を不正に使用していることに困惑している。

ラスベガス・スフィアは、直径約157メートル、高さ約112メートルの巨大なドーム型建造物であり、外壁がLEDスクリーンで覆われていて、映像を自由に映し出すことが可能だ。

ミームコインとは

インターネット上で話題になることで人気を集めるコイン。代表的なものにイーロン・マスク氏がSNSで言及することで取引量が急増したドージコイン(DOGE)がある。2020年にドージコインを踏まえてリリースされたSHIBA INU(SHIB)も存在。

▶️仮想通貨用語集

「実現へ向けて交渉中」と発表

一方で、WIFの公式アカウントは、現在も実現に向けて努力しているとして次のように説明した。

「WIFスフィア」プロジェクトの主催者は、ラスベガス・スフィアでの広告投影の件で協力するため、さまざまな関係者と交渉を続けている。

WIFのチームは法人ではないため、主催者は実現のために、名前のあるブランドと協力する予定だ。関係者間でスケジュールも合意されている。

また、「計画が実行されなかった場合には出資金は返金される。いかなる関係者も誤解させる意図はない」と続けた。

WIFをラスベガス・スフィアのスクリーンに登場させるプロジェクトに関しては昨年、資金調達から数か月が過ぎても進捗がほとんどないことに対して、寄付者から苛立ちの声も上がっていたところだ。

Coinmarketcapによると、WIFは現在時価総額80位の暗号資産(仮想通貨)で、時価総額は約1,770億円。昨年4月につけた4.83ドルの過去最高値から76%下落している。

関連2024年ミームコイン市場 シバイヌ(SHIB)からWIF、ねいろ(NEIRO)まで網羅的分析

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/15 土曜日
13:20
SECの仮想通貨規制方針に転換の兆し 、コインベース訴訟延期で銘柄分類を再検討へ
SECが、仮想通貨タスクフォースによる作業を理由にコインベース控訴への回答を延期した。証券性判断の見直しに注目が集まる。
11:35
ミームコイン熱狂でビットコインオンチェーン活動低迷に、ピーク時から55%減少の実態
ミームコイン熱狂で仮想通貨ビットコインのオンチェーン活動が直近7日間で55%減少。12ヶ月最低の動向と市場転換の背景は?
10:22
ソラナ基盤のミームコインプラットフォームPump.fun、モバイルアプリを公開
仮想通貨ミームコインのローンチパッドPump.funがiOS/Androidアプリ版をリリース。一方で英国などで法的懸念も浮上している。
08:50
金価格が史上最高値2942ドル到達 その背景は
金価格が今月史上最高値の2,966ドルを記録。米関税拡大懸念や脱ドル化が加速させた。中央銀行の金購入も過去10年で最高水準に到達。一方、仮想通貨ビットコインは9.7万ドル台で推移。
08:05
機関投資家のイーサリアム現物ETF保有率が急増、ゴールドマンなどが購入
2024年第4四半期の13F報告書から、機関投資家のイーサリアム現物ETF保有率が前四半期比で4.8%から14.5%に上昇。ビットコイン現物ETFは機関投資家比率21.5%で横ばいであった。
07:25
ETHのアップグレード「ペクトラ」、3月5日に最終テスト実施へ
イーサリアム財団が、仮想通貨ETHの次期大型アップグレード「ペクトラ」のテスト実施時期を公表。メインネットで4月に実施できるか注目が集まっている。
06:50
アブダビ政府系ファンド、昨年4QにブラックロックのビットコインETFに665億円投資
アブダビの政府系ファンド「ムバダラ」が、ブラックロックのビットコイン現物ETFに665億円を投資。2024年第4四半期の投資実施が明らかになった。
06:40
Jito Labsなど、米SECとの会議でステーキングをETFに組み込む方法を解説
Jito LabsとMulticoin Capitalは、米SECの仮想通貨規制タスクフォースとの会議で、ステーキングをETFに組み込む可能性について議論した。会議では、ステーキングが投資家に与える利益や、ETF内でのステーキングモデルについての提案が行われた。
06:20
XRP価格が10%高、現物ETF実現への期待高まる
仮想通貨XRPの価格が15日に前日比10%上昇し、2.72ドルを記録した。市場では、米証券取引委員会による現物XRPのETF承認への期待感が高まっている。
02/14 金曜日
17:55
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方│特徴から注意点まで
BNBチェーン上で最大規模のDEX、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の基本機能と特徴を解説。低コストな取引手数料、豊富な収益機会、NFT取引など多彩な機能を備え、メタマスクで簡単に利用可能。使い方から注意点まで詳しく紹介。
15:00
GETプロジェクト×web3アイドル独占インタビュー エンタメ業界のグローバル展開を目指す
ブロックチェーン技術を活用し、アジア発のエンターテイメント革新を目指すGETプロジェクト。PR Director齊藤成芳氏とアイドルグループWHITE SCORPION、Rain Treeのメンバーへのインタビューを通じて、NIDTとの相乗効果、海外展開への展望、ファンとの新たな関係性構築など、次世代エンターテイメントビジネスの可能性に迫る。
15:00
ステーブルコイン「USDC」とは?Circle社のIPO計画から国内取扱いの展望まで
ステーブルコインの一種、USDCoin(USDC)の市場規模が拡大しています。 2023年末に約240億ドルまで落ち込んだ供給量は、1年間で徐々に回復。2025年2月時点には約…
14:00
【調査結果】国内取引所への上場期待が高い仮想通貨、トップ3は?
国内最大の仮想通貨メディアCoinPostで実施した「国内取引所への上場期待が高い仮想通貨銘柄調査」で、ソラナ(SOL)が48票、スイ(SUI)が37票を獲得し上位を占めた。RWA関連のONDOやミームコインへの期待も。技術力と将来性を重視する投資家の声が顕著に。
13:35
米税関・国境警備局が仮想通貨マイニング機器を大規模押収
米税関・国境警備局(CBP)がビットコインマイニング機器の差し止めを強化。ビットメイン社製だけでなく、MicroBTやCanaan社の機器も対象に。輸入規制の背景や市場への影響を解説。
13:20
対バイナンス訴訟、SECが方針転換か 新設タスクフォースで証券性判断に変化の可能性
米SECとバイナンスの訴訟が4月中旬まで延期された。仮想通貨タスクフォース設立を受けSEC規制方針の転換へ期待が高まっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧