WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

トークン化プラットフォームのChintai(CHEX)、1200億円規模のRWAインフラ投資でR3 Sustainabilityと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

RWA銘柄反発

仮想通貨市場が米中貿易戦争に伴う不確実性で揺れる中、現実資産をトークン化するRWA(Real World Assets)関連銘柄は2月3日の暴落から大きく反発。一週間スパンでみると、ブロックチェーン資産運用プラットフォームのChintai Nexusの独自トークン(CHEX)の上昇率(+34.4%)が目立つ。

そんな中、Chintai NexusとR3 Sustainabilityは4日、7億9500万ドル(1,200億円)規模のインフラ関連現実資産投資の開発を加速させるための戦略的パートナーシップを発表した。Chintai Nexusはブロックチェーンインフラを活用した実物(不動産や債券)資産のトークン化プラットフォームを提供する企業で、今回の提携により環境プロジェクトの資金調達と管理を効率化する。

このパートナーシップでは、4つの主要な持続可能性プログラムを展開する。第一に、5,000万ドル規模のエネルギー効率の高い遠隔地向け住宅プログラムを実施。さらに1億6,500万ドル規模の産業プロジェクト向け初期開発ファンドも設立する。

中核となるのは、3億ドル規模の資源効率化プログラムだ。化学製造施設の廃水固形物を北米全域で使用される肥料製品に転換し、産業運営の最適化と資源需要の課題に対応する。

さらに、テキサス州の大規模産業施設向けに1億8,000万ドル規模の逆浸透脱塩プラントの開発も進める。最初に2,000万ドルの初期工事と機器発注を行い、その後8,000万ドルの開発フェーズに移行する計画だ。

R3 Sustainabilityの創設者であるカイル・グラノウスキー氏は「これらのプロジェクトは、持続可能な金融と測定可能な環境影響の整合性を示すものである」と述べ、「Chintaiとのパートナーシップにより、機関投資家に透明性、拡張性、意味のある成果をもたらす」と強調した。

このパートナーシップにより、リアルタイムの環境影響モニタリング、合理化されたプロジェクト資金調達メカニズム、強化された報告機能など、インフラ投資における新たな基準が確立される。両社は個別プロジェクトへの資金提供にとどまらず、環境金融の新しいパラダイムの創造を目指しているという。

Chintai Nexusとあh

シンガポールを拠点とするChintai Nexusは、現実資産のトークン化と取引を専門とするプラットフォームで、複数の金融ライセンスを保有。プラットフォームは、債券、不動産、炭素クレジットなど多様な資産のトークン化をサポートし、自動化されたコンプライアンス監査やホワイトラベル機能を特徴とする。

2022年8月にシンガポール金融管理局(MAS)から「Capital Markets Services(CMS)」ライセンスを取得し、同年10月には「Recognized Market Operator(RMO)」ライセンスを取得している。これにより、証券を含む幅広い資産クラスのトークン化と規制対象取引が可能となり、MASによる年2回の監査を受けている。

さらに、米国ではSECへのブローカーディーラーおよびATS(代替取引システム)ライセンス申請中で、既存パートナーシップを通じた間接的な運用も行っている。また、英領バージン諸島(BVI)では既存ライセンスを新規VASPライセンスに置き換え、小売投資家を含む幅広い層へのサービス拡充を進めている。

関連:仮想通貨を種類別に解説|アルトコイン、ミームコインまでわかりやすく

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09:10
ウォーシュFRB議長が利上げ示唆せず観測後退、ビットコイン当面レンジ相場
コインシェアーズは16日、9月の米CPIと小売売上高が予想を上回りFRBの利上げ観測が強まったため、仮想通貨ビットコインの短期見通しはデータ待ちのレンジ相場とみるべきだと分析した。
07:30
東証上場のunbanked、金連動トークン「Kinka」の暗号資産事業を廃止 採算難
金地金を裏付けとする仮想通貨「キンカ」を発行してきた国内上場企業unbankedが、暗号資産事業の廃止と子会社3社の解散・清算を決議した。販売低迷と採算確保の困難を理由に挙げ、2027年3月末までに清算を完了する予定だ。
06:50
ドイツ銀行、法人向け仮想通貨保管サービスを数週間以内に開始 アジア展開も
ドイツ銀行が数週間以内にドイツで、法人向けの仮想通貨保管サービスを開始し、2027年にアジアの金融拠点へ展開する計画だ。ビットコインとイーサリアムの保管から始め、ステーブルコインの出し入れ支援やトークン化預金へ段階的に広げる。
06:15
中国発老舗Coboの個人向け仮想通貨ウォレット終了へ、公開から約9年
仮想通貨の保管サービスを手がけるCoboが、個人向けウォレットアプリを12月1日に終了すると発表した。11月30日までに引き出さなかった資産には、月2%の手数料が課される。
05:55
サークル、上半期売上の約59%を提携先と取引費用に
サークルは16日、2026年上期の売上約14億ドルのうち約8.19億ドルをUSDC流通の提携先と取引費用に支払い、純利益は売上1ドルあたり約7セントだったと明らかにした。新規参入企業の主張には反論した。
05:00
2022年以来初、米国がビットコイン純輸入国に
チェイナリシスは、米国が2022年以来初めて仮想通貨ビットコインの純輸入国になったと明らかにした。1万ドル未満の小口送金は流出超、大口の送金は流入超だった。
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
12:30
レジャー、不正部品攻撃は流通経路狙った組織的犯行と説明 対策も公開
レジャーは、同社仮想通貨ウォレットへの不正部品混入は組織的犯罪グループによる流通段階の改ざんだったと説明。東南アジアでの販売停止や陳列禁止など対策も公表した。
11:29
バイナンスUS、最大1億ドル調達へ 評価額約10億ドル=報道
米仮想通貨取引所バイナンスUSが最大1億ドルの資金調達を模索していると、ブルームバーグが報じた。評価額は約10億ドルで、2022年調達時の45億ドルを大きく下回る。予測市場への参入や州ライセンスの回復も視野に入れる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧