欧州でビットコインETFローンチか
世界最大の資産運用会社ブラックロックが、米国で成功を収めたビットコイン連動の現物ETFを踏襲し、ヨーロッパ市場向けに類似のビットコインETFの上場準備を進めている。
内部情報筋によれば、今回のファンドはスイスを拠点とする可能性が高く、最短で今月中にも販売が開始される見込みである。
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ブラックロックは、総資産運用額4.4兆ドル以上を管理し、ETF発行の分野で確固たる地位を築いている。同社は近年、デジタル資産クラスの有力な支持者として注目され、先月ダボスで開催された世界経済フォーラムでは、CEOのラリー・フィンク氏がビットコインの通貨価値下落に対するヘッジ効果を強調した。
欧州市場では、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、XRP、ソラナ(SOL)などに連動するETPが160種類以上存在するが、市場全体の規模は約17.3億ドルにとどまり、米国の約580億ドル規模と比較すると小規模である。
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