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Canaryの申請に続く進展
米国証券取引委員会(SEC)は6日、グレースケール社のライトコインETF提案(上場申請)に関して、一般からのコメント(意見公募)を募集すると発表した。申請の最終的承認または却下に向けた前進として、連邦官報での公示後21日以内にコメントを提出するよう求めている。
SECは1月30日に、Canary社のライトコインETF提案に関する意見公募の手続きも開始した。
当時、申請手続きにおける19b-4提出が「SECに認識された最初のアルトコインETF」として注目を集めた。グレースケールの場合は、同社提供のビットコインETFとイーサリアムETFと同様、投資信託からETFへ転換することを目指している。
トランプ政権下では、多くのアルトコイン銘柄のETFが承認されると期待されている。今週、SECのパース委員は、どの仮想通貨資産が証券であるかを区別し、企業が登録する方法を変更する可能性があり、取引所商品(ETF等)を承認または不承認にする際に明確な声明を提供することに取り組んでいくと発言し、業界から歓迎されている。
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