はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

gumi、10億円規模のビットコイン購入を決議 Babylonステーキングで収益化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

国内上場企業のビットコイン買い

国内上場企業gumiが、10億円規模のビットコイン購入を取締役会で決議したことを発表した。

gumiは2025年4月期第2四半期に、Babylonのバリデータとして国内上場企業初の参画を果たしており、今回の投資はノード運営事業の強化策の一環。Babylonプロトコルを通じて、以下の収益機会を見込んでいる。

  • ビットコインの価格上昇による収益
  • ステーキング報酬
  • バリデータ報酬

Babylonは、ビットコインを他のブロックチェーンのセキュリティ担保として活用できるステーキングプロトコルであり、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所では、bitbankやBitPointが、ビットコインを活用した新しい運用サービスの提供に向けた取り組みとして、ビットコインステーキングプロジェクト「Babylon」のメインネットローンチPhase-1(Cap-3)に参加している。

gumiは、早くから暗号資産・Web3分野への投資を積極的に展開。2017年には100億円規模の仮想通貨ファンド「gumi Cryptos Capital」を設立し、NFTやDeFiなど有望なWeb3プロジェクトへの投資を行ってきた。

今回の発表では、余剰資金の一部をビットコインに投資し、Babylonを通じたステーキングを実施することで、ビットコインの価格上昇による収益と、ステーキング報酬の双方を目指す方針を示した。

米国ではマイクロストラテジー、国内ではメタプラネットがビットコインを大量保有し、株価の大幅上昇がみられる。メタプラネットは本日引け後に2024年12月期決算を発表。営業損益は3.5億円の黒字(前期は4.6億円の赤字)に転換した。

会計上の取り扱いは

保有するビットコインは四半期ごとに時価評価を実施し、評価損益を損益計算書に計上する方針だ。今後、連結業績への著しい影響が生じた場合は、速やかな開示を行うとしている。

この動きは、国内上場企業による暗号資産投資の新たな活用モデルとして注目される。特に、単なる資産保有にとどまらず、ステーキングプロトコルを通じた積極的な運用を目指す点で、企業の暗号資産投資における新たな展開を示している。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/19 水曜日
05:50
ストラテジー社、ビットコイン追加購入のため500万株の永久優先株発行を計画
仮想通貨ビットコイン保有大手ストラテジー社は年率10%固定配当の永久優先株「STRF」発行を計画。調達資金で現在約50万BTCの保有をさらに拡大する方針で、モルガン・スタンレーなど大手金融機関が主幹事を務める公募形式で実施予定だ。
03/18 火曜日
17:00
仮想通貨投資で世界との情報格差解消へ AI多言語プラットフォーム「CoinPost Terminal」アルファ版ローンチ
国内最大のWeb3メディアCoinPostは、ビットコインなど仮想通貨市場における世界との情報格差の解消を目指すAI活用プラットフォーム「CoinPost Terminal」α版を公開した。海外の投資関連情報をリアルタイムで収集・翻訳・要約し、「CP-Selected List」と呼ばれる信頼性の高いソースから情報を一元提供する。
13:45
ソラナ5周年 実績振り返りと今後の展望
ローンチから5周年を迎えたソラナの実績と歩みを振り返る。大型支援者FTXの崩壊で、一時は存続の危機に瀕したソラナの復活の要因や、今後の展望について詳説した。
13:15
仮想通貨スイ(SUI)のETF申請 カナリー・キャピタルが米国で提出
カナリー・キャピタルが仮想通貨スイ(SUI)を対象としたETFを米SECに申請した。SUIのETF申請は米国で初めて。
13:15
メタプラネットがビットコイン追加購入の資金を調達、20億円社債発行へ
メタプラネットは新たに総額20億円の社債を発行。EVO FUNDを割当先とし調達資金はビットコイン購入に充当予定だ。償還期日は2025年9月17日でゼロクーポン債としての特徴を持つ。
12:52
ゴールド(金)価格3000ドル突破の背景
金価格が初めて1オンス3000ドルを突破した。トランプ政権の関税政策による貿易戦争懸念とインフレリスクが主な要因と分析される。金価格のターゲットを上方修正するアナリストも。
09:40
OKX、「ラザルス」対策でDEXアグリゲーターを一時停止
仮想通貨取引所OKXは、北朝鮮ハッカー集団「ラザルス」の悪用防止策として「OKX Web3」DEXアグリゲーターを一時停止した。Bybitハッカーのマネロンに使われたという疑惑は否定した。
08:46
CZ氏関連の投資会社、Plumeに戦略投資 価格が高騰
YZi Labs(旧Binance Labs)が実物資産のオンチェーン化を推進するPlume Networkに出資。Plumeは180以上のプロトコルと提携して3月までにメインネット立ち上げを予定している。
08:15
ビットコイン、米株連動で約50万円上昇も冬入りに警戒|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で約50万円超の上昇となった。17日に発表された2月の米小売売上高が市場予想を大幅に下回ることはなく、米国経済の景気後退懸念が後退したことが背景にある。
07:30
韓国中銀「ビットコインの準備金保有は議論も検討もしていない」
韓国の中央銀行は、仮想通貨ビットコインを外貨準備金として保有しない意向であることがわかった。その理由を説明し、米トランプ政権とは対照的な姿勢を示している。
07:05
リップル社、「Ripple Custody」商標申請で仮想通貨カストディ事業を拡大へ
リップル社が新たに「Ripple Custody」の商標を申請し、仮想通貨カストディ分野への進出を強化。2024年10月のカストディサービス開始に続き、ウォレット開発の可能性も示唆される。
06:45
北朝鮮、ビットコイン保有量がブータン・エルサルバドル超え 国家支援ハッキングで
北朝鮮のハッカー集団ラザルスが1700億円相当のビットコインを保有していることが判明。バイビット流出後の仮想通貨ETHからビットコイン交換が主な要因となっている。
06:25
CMEでソラナ先物取引開始、13件の現物ETF申請の承認可能性高まる
シカゴ・マーカンタイル取引所で仮想通貨ソラナ先物取引が開始。時価総額6位の仮想通貨の成熟を示す重要な一歩となり、13件の現物ETF申請の承認可能性が高まる。
06:10
スタンダードチャータード、イーサリアム価格予測を1万ドルから4000ドルに下方修正 L2の台頭が主因
スタンダードチャータード銀行が仮想通貨イーサリアムの2025年価格予測を大幅下方修正。一方、将来的には7,500ドルまで回復する可能性も。
05:45
ストラテジー社、130BTCのビットコイン買い増し 
米ストラテジー社は17日、仮想通貨ビットコインを130 BTC買い増ししたことを公表した。現在最大210億ドルの資金調達を目指している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧