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ソラナETFにも進展
米証券取引委員会(SEC)は12日、複数の運用会社が申請したソラナ(SOL)の現物ETF(上場投資信託)に関する審査手続きを開始した。21シェアーズ、ビットワイズ、キャナリー・キャピタル、バンエックの4社が、取引所Cboe BZXを通じて提出した上場規則変更の申請を受理した形で、ビットコインやイーサリアムETFの承認プロセスと同様の道筋を辿る展開となっている。
この動きに続き、大手運用会社のフランクリン・テンプレトンもソラナETFへの参入を示した。同社は同日、デラウェア州で「フランクリン・ソラナ・トラスト」の登録手続きを行った。
SECは先週、グレースケールが運用するソラナ・トラスト(投資信託)のETF転換に関するパブリックコメントの募集を開始した。グレースケールは昨年、ビットコイン・トラストをETFに転換した際と同様のアプローチを取っている。
一連の動きは、これまで却下されてきたソラナETF申請が新たな段階に入ったことを示している。Cboe BZXは先月、各社によるソラナETF上場に向けた申請書類を提出していた。
仮想通貨ETFを巡っては、新たなSECリーダーシップ下でソラナ、ライトコイン、XRPなど時価総額の大きい銘柄への関心が広がっている。市場関係者からは、SECが段階的にアルトコインETFの承認を進める可能性があるとの見方が出ている。
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