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メタマスクが大型アップグレード発表、ビットコイン・ソラナ対応やガス代支払い改革へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メタマスクの大規模な更新

仮想通貨ウォレット大手メタマスクは28日、大規模なアップグレード計画を発表。最も注目すべき変更点として、イーサリアムのみならずソラナ(SOL)とビットコイン(BTC)のネイティブ対応が近日中に実装される予定だ。これにより、メタマスクは主要ブロックチェーンを横断する包括的なウォレットソリューションへと進化を遂げる。

関連:メタマスクの使い方、仮想通貨の送金や交換:スワップ、便利機能を図解で簡単に

ユーザー体験を大幅に向上させる機能として、複数のシードフレーズ(SRP)を単一ウォレット内で管理できる仕組みが導入される。また、ガス代に関する革命的変更も実施され、従来はイーサリアム(ETH)でしか支払えなかったトランザクション手数料を、今後はあらゆるトークンで決済可能になる。すでにトークンスワップ時のガス代をスワップ対象トークンで支払える機能は実装されているが、この拡張によりガス代の抽象化が全取引に適用される。

メタマスクはすでに「スマートトランザクション」機能を通じて失敗取引やMEV攻撃からユーザーを保護し、数百万ドル相当の損失を防いでいる。同社によれば、この技術により前例のない99.995%という高いトランザクション成功率を達成したという。ブロックチェーン技術の大きな課題であった取引の信頼性向上において、メタマスクは業界標準を大きく引き上げた形だ。

現実世界での仮想通貨利用促進に向けて、「メタマスクカード」も展開中である。銀行を介さずに仮想通貨を日常的な支払いに使用できるこのカードは、現在サインアップまたはウェイトリスト登録を受け付けている。仮想通貨の実用性を高める取り組みとして、業界内外から注目を集めている。

同社は「自己管理型ウォレットの未来はスマートアカウントにある」と明言し、イーサリアムの次期大型アップグレード「Pectra」後、全メタマスクユーザーがスマートアカウント機能を利用できるようになると発表した。この動きは、Web3エコシステム全体の利便性と安全性を向上させる重要な一歩となる見通しだ。

関連:米SEC、仮想通貨ウォレットメタマスク訴訟終結へ

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