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週刊仮想通貨ニュース|ヘイズ氏のトランプ関税影響分析やBTC創設者サトシ・ナカモトの記録の有無に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(4/5〜4/11)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、ビットコイン(BTC)創設者「サトシ・ナカモト」の記録の有無、英大手金融機関スタンダード・チャータード銀行によるXRPの投資分析レポート公開、仮想通貨取引所BitMEXの共同創設者アーサー・ヘイズ氏によるトランプ関税の影響分析に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

ビットコイン創設者「サトシ・ナカモト」に関する記録は存在か 弁護士が米国土安全保障省を提訴(4/8)

米国土安全保障省(DHS)がビットコイン創設者サトシ・ナカモトの素性を知っているとして、仮想通貨弁護士のジェームズ・マーフィー氏が情報公開法(FOIA)に基づく訴訟を提起。マーフィー氏は4月7日、連邦地方裁判所に訴状を提出し、DHSに対してナカモトの身元に関する文書開示を求めている。(記事はこちら

XRPが2028年に12.5ドル到達か、イーサリアム超えの可能性も スタンダードチャータードの価格予測(4/9)

スタンダード・チャータード銀行は4月8日、XRPの投資分析レポートを公開。2028年までに現在の価格から500%以上上昇し12.5ドルに達する可能性があるとの予測を示した。(記事はこちら

トランプ関税が招く人民元安、ヘイズ氏が「ビットコインの起爆剤に」と予測(4/9)

米中貿易摩擦が激化する中、アーサー・ヘイズ氏は4月8日、ビットコインなどの仮想通貨資産が再びこの貿易戦争の受益者になる可能性があると主張。Xでの投稿で、米国の新たな関税に対する中国の対応として人民元の切り下げが予想されると指摘している。(記事はこちら

金融相場

米中貿易摩擦の激化懸念で仮想通貨大幅反落(4/9)

この日のビットコイン価格は前日比-4.9%の1BTC=76,327ドルに。ホワイトハウスが報復関税を打ち出した中国に対して、104%の追加関税発動すると確認したことを受け、仮想通貨市場は再び下落圧力にさらされている。(記事はこちら

ビットコイン急落、中国への104%関税発表で売り加速|仮想NISHI(4/9)

ビットコインは、米政権が9日に中国製品に対して累計104%の関税を課すと発表したことを受け、世界経済の減速懸念が高まり、急落。株式市場のボラティリティが極めて高い水準で推移しており、その影響からリスク資産であるビットコインへの資金流入も鈍化した。(記事はこちら

ビットコイン150万円幅急騰、トランプ関税90日停止を好感|仮想NISHI (4/10)

ビットコインは、トランプ大統領が相互関税の大部分を90日間停止すると表明したことを受け、24時間比で一時約150万円幅の急騰。また、9日のダウ工業株30種平均も前日比で2962ドル(7.9%)高と過去最大の上げ幅を記録した。(記事はこちら

アジア特集

メタプラネットやAIフュージョン、国内ビットコイン保有企業の株価が大幅安(4/9)

国内のビットコイン関連株銘柄であるメタプラネット(前日比-11.7%)とAIフュージョンキャピタルグループ(-7%)の株価は、4月9日にビットコイン価格の反落を受けて大幅に下落。ビットコイン価格は前日に一時8万ドル台を回復したものの、トランプ米政権による中国製品への累計104%関税の発表を受けて再び下落し、7.5万ドルを割れる手前で推移した。記事はこちら

ステーブルコインやデジタル証券(ST)などのユースケース拡大へ プログマ、農中信託ら3社と資本業務提携(4/9)

新しいグローバル金融のインフラを構築するProgmat(プログマ)は9日、農中信託銀行、あおぞら銀行、ケネディクスの3社と新たに資本業務提携したことを発表。3社はProgmatに出資してパートナー企業となった。これからそれぞれProgmatと協業して、金融サービスの拡充を目指す。(記事はこちら

SBIグループ、仮想通貨マーケットメイカー「B2C2」の少数株売却を検討か=報道(4/9)

SBIホールディングスの子会社は、英国拠点の仮想通貨マーケットメイカー「B2C2」の少数株の売却を検討している可能性があることがわかった。一方、SBIホールディングスの担当者は売却を検討していることを否定している模様だ。(記事はこちら

経産省、総額2億円の懸賞金事業で「ブロックチェーン×量子コンピュータ」などの革新的ソリューションを募集開始(4/10)

経済産業省イノベーション政策課のフロンティア推進室は、Web3.0・ブロックチェーン関連の新たな取り組みとして、量子コンピュータとブロックチェーン技術を融合させた課題解決型懸賞金事業「NEDO Challenge」を開始した。NEDOは、持続可能な社会の実現に必要な研究開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人である。(記事はこちら

金融庁、暗号資産を2分類する新規制案などで意見募集(4/11)

金融庁は10日、「暗号資産に関連する制度のあり方等の検証」と題したディスカッション・ペーパーを公表。5月10日までの期限で広く一般からの意見を募集している。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/22 火曜日
14:45
株価8倍ほど急騰、ナスダック上場企業Upexiが140億円の資金調達でソラナ財務戦略を導入
ナスダック上場企業Upexiが約140億円を調達し、仮想通貨ソラナを基盤とした財務戦略を導入すると発表。株価は一時700%急騰した。
14:45
グレースケールが分散型AIセクターの投資信託販売を開始 NEARやTAOなど5銘柄に投資
グレースケールが適格投資家向けに分散型AIファンドを提供開始。AIと暗号資産の交点に焦点を当て、NEAR、TAO、RENDERなど5銘柄に投資。市場時価総額加重方式で四半期ごとに再調整、運用手数料2.5%、現在の運用資産は約1.5億円。
14:00
ビットコイン採掘の収益性、過去5年間で最低水準に
仮想通貨ビットコインマイニングの収益性が過去5年間で最低水準に落ち込んでいる。難易度上昇、エネルギーコスト増、昨年のBTC半減期などが多くのマイナーに影響を与えている。
13:00
Galaxy DigitalとParadigmがイーサリアム大量売却か 160億円相当のETH移動をオンチェーンで検出
大手暗号資産投資企業Galaxy DigitalとParadigmによる大量のイーサリアム移動が検出された。Galaxy Digitalは約1億ドル相当のETHをBinanceに送金し、Paradigmは過去1年で約3億ドル相当をAnchorageに移動。売却圧力が高まる中、一部投資家は買い増しも行っている。
12:25
ドイツ銀行やスタンダード・チャータード、米国で仮想通貨事業参入を検討か=報道
トランプ政権による仮想通貨規制緩和を背景に、ドイツ銀行やスタンダード・チャータードなど大手銀行が米国での仮想通貨事業参入を検討していると伝えられる。
11:30
ビットコイン実現時価総額が史上最高値を更新、強気相場継続の兆しか
ビットコインの実現時価総額が8721億ドル超の史上最高値を記録し、投資家の長期保有と資本流入の増加を示唆。短期保有者は91,000ドル付近で依然含み損を抱えており、この価格帯が今後の市場動向の鍵を握ると見られている。
10:53
SEC、ポール・アトキンスの新委員長就任を発表 アルトコインのETF審査加速に期待感
トランプ米大統領指名のポール・アトキンス氏がSEC委員長に就任したことがわかった。暗号資産(仮想通貨)規制の方針転換が加速する見通しだ。すでに申請が受理されているソラナやXRP(リップル)やなどのETF承認プロセスも加速すると予測される。
10:11
イーサリアム、現物ETFの運用資産残高が過去最低水準に
仮想通貨イーサリアムの現物ETFにおける運用資産残高が減少基調にある。17日時点で過去最低水準まで減少してきていることが示されている。
09:28
自民党・ブロックチェーン推進議員連盟、投資家保護と産業育成のバランス重視の姿勢示す 
日本の暗号資産政策の方向性が明らかになった会合では、金融庁による投資家保護と産業育成のバランス模索、経産省のWeb3実証事業の成果などが報告された。業界からはビットコインETF認可と並行した現物法制整備やレバレッジ規制緩和を求める声が上がり、5月12日に予定される次回会合での政策提言が注目される。
08:35
ビットコイン上昇、ドル安で反発か|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)への批判を強めたことを受けて米国資産に対する信認が低下しドル安が進行した。
07:50
ビットコイン、87000ドルへの反発は機関投資家信頼回復の兆し──QCPキャピタルが分析
仮想通貨取引会社QCPキャピタルが、米国のイースター休暇中のビットコイン急騰を分析。ETF資金流入の反転や金価格上昇との連動から、機関投資家の信頼回復と安全資産としての再評価の可能性を指摘している。
07:25
イーサリアムの性能が最大100倍高まる可能性、ヴィタリックが新たに提案
ヴィタリック・ブテリン氏は、仮想通貨イーサリアムの長期的な改善案を公開。今回の提案を実行することで、ケースによっては最大100倍以上ネットワークの効率性を向上できる可能性があると説明した。
06:40
70件以上の仮想通貨ETF申請が米SEC新委員長の承認待ち、XRPやADA、トランプコインも含む
米SECの新委員長ポール・アトキンス氏は就任時に72件の仮想通貨ETF申請の審査をすることに。XRPやソラナだけでなく、ドージコインやメラニア関連ミームコインまで多様な銘柄が含まれ、10月までの判断が注目される。
06:20
米国債買い戻し拡大でビットコイン10万ドル復帰の可能性、ヘイズ氏やキヨサキ氏が予測
BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏が「ビットコイン10万ドル未満で購入できる最後のチャンス」と予測。キヨサキ氏も2025年に20万ドル到達を見込む中、米財務省の国債買い戻しプログラム拡大を背景に、仮想通貨市場の反発期待が高まる。
05:40
ストラテジー社、6556ビットコインを追加購入 5年以内に株価が10倍以上になるとの予測も
米ストラテジー社(旧マイクロストラテジー)は4月21日、6,556 BTCの仮想通貨ビットコインを追加購入したと発表した。アナリストは同社株価について強気な予測を披露。

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