Coinbaseが仮想通貨資金大移動、流通量5%のビットコイン等|コールドストレージ向上が目的

Coinbaseが5000億円以上の仮想通貨を移動
米国の大手仮想通貨取引所Coinbaseは米時間12月19日、コールドストレージのセキュリティ向上のために、流通量5%のビットコインなど多くの主要銘柄を移動させることに成功し、Coinbaseの「史上最大の資金移動」となったことを明かした。

Coinbaseの仮想通貨大移動

米国の大手仮想通貨取引所Coinbase は米時間12月19日、公式ブログにて、 ストレージのセキュリティ向上のために、いくつの主要仮想通貨を移動させ、Coinbaseの「史上最大の資金移動」と明かした。

以下が主に移動させた通貨とその流通量の割合

  • ビットコイン=5%
  • イーサリアム=8%
  • ライトコイン=25%

資金移動の目的

まず、同ブログで、Coinbaseは、「ユーザーの98%以上の仮想通貨アセットをすでにオフラインで保管しており、先週では、およそ50億ドル(≒5620億円=12月7日の相場)相当の仮想通貨をブロックチェーン上で移動させることに成功した」と明らかにしている。

目的は、より水準の高い、物理的に分離した場所におけるコールドストレージへ資金を移動させるためという。

実際、このような巨額資金を移動させるには、米大手仮想通貨メディアCoindeskの取材に応じたCoinbaseのセキュリティ責任者Phillip Martin氏は、このように語った。

このような仮想通貨資金の大移動では、最も案じたのが、仮想通貨への影響を及ぼすことだ。

したがって、4ヶ月前から計画、規制者と監査側の下で行われた。

要するに、ブロックチェーン上の資金移動は、クジラの送金・売却との恐れと捉えられる可能性があり、価格の乱高下を起こしうるため、より長いスパンで資金を移すことにより、そのリスクを最低限に抑えようとした。

Coinbaseの最近の動向

Coinbaseの仮想通貨取引所Coinbase Proはここ二週間、新たに8つのERC20トークンを上場させた。

また、先日、XRPやステラ、EOSなど25以上の通貨の上場に関する調査・検討を進めていると発表したことについて、副社長のRomero氏は、「多く顧客ユーザーからの上場要望に対し、法的規制を踏まえた上で、多くの仮想通貨取引の提供指針を改正している」と前向きな姿勢を見せた。

さらに、ビットコインやイーサリアムを含む6つの銘柄通貨を対象とした仮想通貨交換サービス『コンバート』も開始した。

なお以下が現在Coinbase Proが取り扱っている通貨のリスト。

現在、Coinbaseの取引通貨は以下17となる。

  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ジーキャッシュ(ZEC)
  • ゼロエックス(0x)
  • ベーシックアテンショントークンBAT
  • USDコイン(USDC)
  • マナ・Decentraland(MANA)
  • ルーム(LOOM)
  • district0x(DNT)
  • シビック(CVC)
  • ダイ(DAI)
  • ゴーレム(GNT)
  • メーカー(MKR)
  • ジリカ(ZIL)

このように、セキュリティ水準の高い、法的規制を最重要視しているCoinbaseはより多くの仮想通貨を取り扱うことにより、今後のコールドストレージ対策、資金移動に注目する必要があると言えるだろう。

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