- 米フェイスブックが「独自の仮想通貨」を開発か
- 米ブルームバーグによると、世界有数のソーシャルメディアFacebook社は、インドを初の市場対象として、メッセンジャーアプリWhatsApp上で送金可能な、米ドルにペッグされたステーブルコインの開発を進めている。
米フェイスブックが「独自の仮想通貨」を開発か
米有力誌ブルームバーグによると、世界有数のソーシャルメディアFacebook(フェイスブック)社は、インドを初の市場対象として、自社のメッセンジャーアプリWhatsApp上で送金可能な、米ドルにペッグされた”安定通貨(ステーブルコイン)”の開発を進めている。
米ドル基軸のステーブルコインは、実際の発行まで一定の時間を要する。
フェイスブックの直近の動きは、以下の通りだ。
- インド市場向けの米ドルペッグ通貨
- 現在、フェイスブック社が法定通貨のカストディなどの戦略に取り掛かっている
- フェイスブック社では、すでにブロックチェーンエンジニアを40人超を抱えており、さらに専門の人材を募集中
- 今年6月、同社は仮想通貨広告に対する『全面禁止』を改訂し、一部の広告を許可することを公表したものの、ICOのプロモーションとバイナリーオプションに関するAdsは依然として禁止されている
- WhatsAppでは、フェイスブックの暗号化されてメッセンジャーアプリであり、インドでは現在2億のユーザーを抱えている;世界銀行のデータによって、2017年における本国への送金額が ≒690億ドル
相場低迷時にリスク回避先として活用される安定通貨(USDCやテザーなど)の人気が上昇しやすく、取引高も記録更新しているため、フェイスブックの開発により注目が集まる。
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— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月12日
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