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ビットコイン有名トレーダーが解説、板トレードやチャートを見る上で大切なこと|青ハチミツダルマ対談【前編】

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

有名BTCFX戦士の一角
仮想通貨ビットコインFXを主戦場にアルトやCFD、為替で幅広くトレードを行う凄腕専業FX戦士である「青ハチミツダルマ」氏にクリプトキツネが対談式インタビュー。「ダルマ会議」「ダルマ軍団」を取り仕切る青ダルマ氏の、トレード手法から普段の生活まで幅広く伺った。
青ハチミツダルマ氏プロフィール

ビットコインFXをはじめ、CFD、為替、日経など数多くの金融商品でトレードを行う専業トレーダー。Twitterでは「青いハチミツを被った男性」のプロフィール画像と独特なキャラクターで強烈な存在感を放っており、「ダルマ会議」と呼ばれる「ダルマ」を集めたトレーダー集団を牽引している。

トレードの実力もさることながら、界隈に深く愛される人気トレーダーである。

▶️Twitter:青ハチミツダルマ(@wannabe_musyoku)

【前編】第1回キツネ対談「青ハチミツダルマ氏」インタビュー

本日はよろしくお願いします!

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

こちらこそよろしくお願いしますンゴ!

トレードを始めたきっかけ

青ダルさんっていつ頃からトレードなさってるんですか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

為替FXやバイオプとかのトレード自体は遊びで何年か前からやってました。当時はテクニカルなんて一切知らなかったんで、「上がりそう、下がりそう」みたいな雰囲気のみのギャンブルトレードをしていました。トレードというより遊びですね。

仮想通貨の参入は去年の夏前頃です。 まず、コインチェックに登録して、名前とロゴが(有名RPGの)「FF(ファイナルファンタジー)」っぽくて格好いいという理由だけで、仮想通貨のLisk(リスク)を数百万円分買いました。

参考画像(リブランディング前)

今思うとすごい怖いことやってたなぁ~と思います。ただ、結果的には一カ月で価格が4倍になり脳汁がぶっしゃーと出まくった記憶です。ビギナーズラックでしたね。

脳汁 笑

でもロゴ格好いいから買うムーブは正直僕も決めたことありますね…それでも勝てるくらいには当時はバブルでしたよね~。 ちゃんとしたトレードを始めることになったきっかけとかはありました?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

きっかけは指針(@silverfox789123)さん、フリーマンブラザーズ(@freeman_bros)さんのグループに入って学ばせていただいたことですね。

具体的にグループでどんな経験をされたんですか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

指針さんのグループでは、主にアルトコインの情報共有や市況といった情報発信があって、その情報を参考にアルトコイントレードやBTCFXをやっていました。

ずっと脳死ロングマンだったんですが、指針さんから、去年の年末年始あたりに「近々バブルが崩壊するから警戒してください!」とアナウンスがあったので、アルトコインの現物をだいぶ処分して、BTCFXをメインでやるようになりました。

指針さんグループは、当時は入っているだけでステータスみたいな感じがあって、Twitterのプロフィール欄に「指針VALU持ち」と書いてる人もかなりいた覚えがありますね。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

フリーマンさんの運営する「FMC」というグループに入ったのはそれからです。

BTCFXは雰囲気でなんとなくトレードをしてたのですが、「このままじゃいつか大けがするんだろうなぁ~」と思い、体系的にテクニカルを学ぶために入りました。 フリーマンさんに相場でぼっこぼこに殴られながら必死に学んだので、今のトレードスタイルが確立できたと思います。

なるほど。FMCはトレードを自発的に学ぶのに凄くいい環境だと仰るトレーダーさん多いですよね。 ちなみに、当時一番資金を投入した仮想通貨銘柄って何でしたか?青ダルさんって結構XRP(リップル)を持っているイメージが個人的にはあるんですけど。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

長期保有はXRP(当時17円)とLISK(当時200円)ですかね。 他は短期トレードメインですね。moyashiさんの出来高監視ツールで上がりそうなコインをウォッチしてトレードをしてました。

そういえば、先ほどFFデザインっぽくてLISKを購入したって仰ってましたね 笑

あの地合いは楽しかったですよね〜自分も出来高見ながらずっと草コインいじってました。草いじりはいい文明(なお税金計算)

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

税金計算…(苦悶の表情)

ところで、青ダルさんはBTCFXでスキャルピング(超短期軸での売買手法)が得意な印象があったのですが、アルト時代からすでに短期トレードをなさってたんですね。スキャルピングを始めたのっていつ頃からですか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

スキャを始めたのは、2018年の年初過ぎてからくらいですね。特に年始はボラティリティ(値動きの変動幅)がすごかったので、デイトレードやスイングトレードよりもスキャがおいしいと思い、スキャばっかりやっていました。

相場環境の都合で、自然にスキャルピングを始めたという感じですね。

トレード上達の秘訣

青ダルさんが思うに、トレード上達の秘訣は何だったと思いますか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

グループや書籍で手法を学び、相場でトライアル&エラーを繰り返しました。最初のほうは何度も焼かれて死ぬほど悔しい思いをして学びました。やっぱり実際焼かれないと分からないこともあるじゃないですか。そういうことです。

あとは、やはりアウトプットですかね。自分のグループやSNSで市況やポジション、トレードに関して思ったことをひたすら書きなぐりました。抽象的なものを言語化することが大切だと思いますね。

確かに。退場を経験することで新たな境地に達するみたいな逸話もありますしね。勿論、ないに越したことはないですが…。 青ダルさんは強制ロスカットで証拠金を消し飛ばしたみたいな経験はあったり?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

いや~証拠金飛ばすとかはしたことないですね。でも、かなり大きなドローダウンを経験したことは何回かありますよ。

BFFXは勿論なんですけど、アルトコインでも大きく減らしたことがありました。

なるほどなるほど。

でも青ダルさんくらいになってくると張る枚数も枚数ですし、かなり大きな額面の損失計上しそうですよね…。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

そうですね。ただ、最悪の事態は免れられるようにリスク管理は徹底しています。 私はけっこう証拠金をコツコツ出金しているので、最大損失額もたかが知れています。…とは言っても、9月に500万ほどの損切をしましたが…。

えぇ…(困惑)

クリプトキツネ

資金管理について

今ちょうどリスク管理の話が出たのでついでにお伺いしたいんですが、資金管理はどのように工夫なさってますか? 先ほど触れられていた出金投資法がやはりメインですかね?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

そうですね。取引所には必要最低限の証拠金しか入れていません。

あとは適切なロット管理も意識しています。私も人間なので持つ枚数や損益額が大きいと感情に左右される局面がどうしても出てきてしまいます。感情に振り回されずに、機械的に利確や損切をするためにもロット管理は徹底する必要があると考えています。

それと、よく聞かれますがレバレッジの倍率とかは特に気にしてません。正直どうでもいいと思っています。損切の設定がかなり浅い方なのでそもそも維持率を気にすることも少ないですし。

確かに、「資産に対して、証拠金をどれくらい限定しているのか」ということの方が、レバレッジ以前の問題として重要ですよね。 最近持つ枚数を増やすといったことはあまりされていないんですか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

全然していないです。専業になってからは特に慎重になり、ロットを減らしています。最近は持ったとしても100枚(100BTC)くらいで、数百枚の成りみたいなパワープレイはもうしてないです笑。

一般的なスキャ勢もこの地合いだと、持っても20~30枚くらいじゃないですかね。

????(”一般的な“スキャ勢、893具合インフレし過ぎでは)

クリプトキツネ

チャートを見る上で大切なこと

資金管理の話も伺えたので、次はチャートの見方について聞いてみようと思います。 インジケーターやチャートパターン、ラインなどを見る上で一番気を遣っていることってあったりしますか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

インジケーターを使う時は、シグナルと板との相関を見ています。

例えば、一目雲を見て「この雲効くんだろうなあ~」と思って板を見てみたら、その価格帯に板が出ていないってことも結構あるんですよ。テクニカル指標だけで取引していると、こういう実影響のないシグナルに騙されるんですよね。

チャート上の視覚情報と実際の板をすり合わせることで、そのインジなりチャートパターンなりに実効性があるかどうかを判断しているってことですよね。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

そうですね。

やはり、板情報を一番大切にしています。僕は板がすべてだと思っていて、ぶっちゃけインジやラインは大衆が意識するものならなんでもいいと思うんですよね。その意識されている抵抗帯に板があるかないか、それがビットコイントレードで一番強烈に意識しなければならないものだと思います。

スキャ勢が使ってるインジがいつもバラバラなの謎だったんですけど、そういうことだったんですね。 あとBTCFXの板の見方がイマイチピンときてなかったので、すごくスッキリしました。これ聞けただけでも今日来た甲斐がありました笑

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

それは良かったです笑

あと、ついでなんですけど、いわゆるチャートパターンってどれくらい信用されてますか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

「高値・安値」の切り上げ、切り下げは信用しています。ですが、チャートパターンを過信することはありません。

例えば、有名どころの三尊とかは全然気にしてないです。あれって”ダウ理論”の都合で結果的にその形になってるだけですよね。だから特別注意してるとかはないですね…。

三尊天井って、要は二本のトレンドラインが引けて、サポレジ入れ替えながら高値切り下げるってことですもんね。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

でも言いたいことはすごく分かるんですよ。ダウ理論だとトレンド転換するときは必ず三尊・逆三尊のチャートパターンになりますからね。

ただ、僕は全く気にしてないというだけです…。

マルチタイムフレーム(MTF)分析について

青ダルさんは、MTF分析についてどう考えていますか?

僕は、個人的には見る時間足を固定した方がいいんじゃないかなと思ってるんですが…。例えば15分足を見るなら、15分足を縮小してチャートを見れば、実質上位足を見ていることになると思うんですよね。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

それもそうなんですが、自分はもっと大きい枠組みの方向感や過熱感を見るために「MTF分析」はしていますね。 あと、上位足でどこが意識されているのかを見るためにも必要だと思ってます。

なるほど、確かに板を見るなら、上位足ソースのインジは見るべきかもしれないですね。 普段トレードで時間軸は何を見られていますか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

日足、4時間足、時間足、30分、15分足ですね。

日足〜時間足で方向線や過熱感を掴んで、30分足・15分足でフォローしていくという感じです。

ローソク足って小さい足からどんどんできていくじゃないですか。

ちっちゃい足が付けた動きによって「あれもしかしてこれ上位足が変わるんじゃないか?」と感じて上位足に巻き戻ったりするする人もいると思うんですが、そういうことをしたりはなさいますか?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

上位足の方向を見て、短期足で逆張りで入るとして、それが上位足に波及していくような局面であれば狙いますね。

あ〜、要は下位〜上位のローソク足の足並みが揃うところだけ見るみたいな感じですよね?

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

ですです。イメージとしては、15分足のGC(ゴールデンクロス)によって30分、1時間がGCに入っていくというのが強いトレンドの初動なので、そこは積極的に値幅を抜けるようにしています。

上位足から波及してくるトレンドの影響力と、下位足から形成される上位足のトレンド感に反する違和感の強さが一致したところを狙うといったスタイルですね。

クリプトキツネ

青ハチミツダルマ

ただ、上位足と下位足が喧嘩してる時はもちろん入らないですね。あくまでトレンドの方向性が定まってからという感じです。MTF分析を基にトレードするなら、この前提がマストですね。でないと、一回一回のトレードが気持ち悪いものになってしまうので。

※この記事は、青ハチミツダルマ氏の特徴的な語尾である「ンゴ」を読者の皆さんに分かりやすいように変換した状態でお送りしています。

後編に続く

ビットコイン有名トレーダーが解説、大衆が意識する重要ポイント|青ハチミツダルマ対談【後編】
インタビュー後編では、「大口の動向を監視するために整えた」というトレーディング環境を特別に公開。初心者が上達するために必要なことについて、重要な点を語って頂いた。
青ハチミツダルマ氏プロフィール

ビットコインFXをはじめ、CFD、為替、日経など数多くの金融商品でトレードを行う専業トレーダー。Twitterでは「青いハチミツを被った男性」のプロフィール画像と独特なキャラクターで強烈な存在感を放っており、「ダルマ会議」と呼ばれる「ダルマ」を集めたトレーダー集団を牽引している。

トレードの実力もさることながら、界隈に深く愛される人気トレーダーである。

▶️Twitter:青ハチミツダルマ(@wannabe_musyoku)

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