 
  
                  ビットコイン投資を推奨
投資会社チューダー・インベストメントの創業者ポール・チューダー・ジョーンズ氏は12日、ブルームバーグのインタビューで、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)をポートフォリオに入れることを推奨した。
これからインフレが進むと分析した上で、ゴールド(金)、株、「ボラティリティを調整した」ビットコインでポートフォリオを組むことがインフレ対策になると主張。ビットコインを何パーセント組み入れるべきかは明言はしなかった。
ジョーンズ氏は以前からビットコイン投資を推奨している人物。億万長者投資家としても知られ、影響力があり、過去には自身の資産の5%をビットコインに充てていることを示唆したこともある。
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今回のインタビューでビットコインを推奨した背景には、現在の経済状況と今後の政策予測がある。ジョーンズ氏は、現在は財政が制約されており、債務の罠にはまっていると指摘。これは米国だけでなく日本も同様であると述べた。
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また、トランプ米大統領は6カ月以内に、非常にハト派な人物を米連邦準備理事会(FRB)の次の議長に指名するだろうと予測。ハト派とは、利下げのような金融緩和政策を支持する人物を指す。
そして、米国は債務コストを削減するために金利を引き下げるとして、インフレが進行すると予測。このインフレ対策のポートフォリオとして、金、株、ボラティリティを調整したビットコインを保有することを推奨した。
単に「ビットコイン」ではなく「ボラティリティを調整したビットコイン」とした理由についてジョーンズ氏は、ビットコインは金よりも5倍も価格変動が大きいと主張。この価格変動の大きさを考慮した上で、ポートフォリオに組み込むべきだと推奨している。
なお、ジョーンズ氏は、国家債務の増加で株式相場は最終的に下落することも予測。今回推奨したポートフォリオが機能するのは、その時までだとも述べた。
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