はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米SEC、仮想通貨ETF現物設定・償還を承認

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

現物設定・償還がついに成立

米証券取引委員会(SEC)は日本時間30日、仮想通貨現物ETFの現物による設定・償還を承認する決定を投票で可決したと発表した。指定参加者による現物設定・償還が可能となり、従来の現金ベースから大幅な進歩となった。

承認対象にはブラックロックやアーク21、フィデリティ、バンエック、フランクリン・テンプルトンなどののビットコインETFおよびイーサリアムETF商品が含まれる。これにより、ナスダック、ニューヨーク証券取引所アーカ、Cboe BZX取引所が現物償還に関する加速承認を取得した。

SECのポール・アトキンス委員長は声明で「SECにとって新しい日であり、仮想通貨資産市場に適した規制枠組み開発が委員長職の重要な優先事項」と表明し、投資家にとってコスト削減と効率性向上の恩恵があると説明した。

また、「今日の承認は仮想通貨の合理的規制枠組み構築を継続し、より深く動的な市場につながり全米投資家に利益をもたらすものだ」と述べた。

ブルームバーグのETFアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は先週、現物設定・償還は個人投資家には適用されず、あくまでウォール街大手企業やマーケットメイカーの指定参加者向けの動きとなると説明。仮想通貨ETFは既に高効率のため大部分の人は違いを感じないが、他の伝統的ETFと同様の取り扱いにするための措置だと指摘している。

関連:「SECで前向きな動きがある可能性」米国の仮想通貨ETF、現物設定・償還の申請続く

関連:イーサリアム将来価格2025展望 | ETF・機関投資家・開発動向の注目点

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/16 火曜日
08:30
ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの修正届出書を提出 
ビットワイズが16日、ハイパーリキッドETFの修正登録届出書を提出し、ティッカーシンボルと運用手数料を設定した。ブルームバーグのアナリストは、通常こうした動きは上場が近いことを示すと指摘。
08:05
ビットコイン一時80万円下落、米規制先送りと雇用統計前で市場に警戒感広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で一時約80万円下落した。米上院で市場構造法案の審議が2026年へ先送りされることが決定されたことに加え、米雇用統計が16日に発表されることを受け、投資家の警戒感が高まったことが主な下落要因である。
07:50
トランプ大統領のFRB議長候補、仮想通貨支持派ハセット氏に反対の声=CNBC
CNBCによると、FRB議長候補として有力視されていたケビン・ハセット氏に対し、トランプ大統領に近い高官らから反対の声が出ている。トランプ氏は13日、ケビン・ウォーシュ元FRB理事が候補リストのトップに浮上したと述べた。
07:20
JPモルガン、イーサリアム上でトークン化MMFをローンチ
JPモルガンは、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上で同社初のトークン化したマネー・マーケット・ファンドをローンチ。適格投資家に利回りを得る機会を提供する。
06:35
リップル、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムレイヤー2に拡大
リップルが15日、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムのレイヤー2群に拡大すると発表した。ワームホールと提携し、オプティミズム、ベース、インク、ユニチェーンでテストを開始。
06:05
イーサリアム保有企業ビットマイン、先週10万ETH超を追加購入
米上場企業ビットマインが15日、先週10万2259イーサリアムを購入したと発表した。総保有量は397万枚に達し、ETH供給量の3.2%を占める。
05:45
ストラテジー、2週連続で1万BTC超を購入
ビットコイン保有企業ストラテジーが16日、12月8日から14日の間に1万645BTCを約10億ドルで追加購入したと発表。2週連続で1万BTC超の購入となり、総保有量は67万1268BTCに達した。
05:30
米CME、XRPとソラナの現物建て先物を開始
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが15日、XRPとソラナの現物建て先物取引を開始した。新商品で仮想通貨先物の選択肢を拡大。
12/15 月曜日
19:10
CoinDesk JAPAN運営のN.Avenue、独自ブランド「NADA NEWS」へのリブランディングを発表
N.Avenue運営のWeb3メディア「CoinDesk JAPAN」が2026年より独自ブランド「NADA NEWS」へリブランディング。メディア・コミュニティ・暗号資産インデックスを統合し、日本のデジタル資産市場向け情報基盤を構築する。12月下旬グランドオープン予定。
17:41
分散型AIトークンのFET、 Binance Japanで取扱い開始【国内初】
Binance Japanが国内初となるFET(Artificial Superintelligence Alliance)の取扱いを開始。本記事ではASIアライアンスの概要、FETの用途、将来性、想定されるリスクを解説する。
16:45
なぜSBI新生銀行は投資家に選ばれる? 圧倒的優位性を持つ「SBI証券」との連携メリットを解説
SBI新生銀行が投資家に選ばれる理由は、SBI証券との圧倒的な連携メリットにあります。預り金自動スィープサービスで入金操作不要、年4.2%の高金利預金で待機資金を運用。IPO投資、NISA口座、資産一元管理まで、他の銀行では実現できない理想的な投資環境を徹底解説。
14:36
リップル決済、欧州初の銀行採用 スイスのAMINA銀行と提携
リップルがスイスのAMINA銀行と提携し、欧州初のリップル決済導入を実現。ブロックチェーンと従来の銀行システムを統合し、ほぼ即時の国際送金サービスを提供。両社の協力関係はステーブルコイン保管から決済へと拡大。
13:44
イーサリアム「フサカ」実装直後にPrysm障害、1.8億円の報酬損失が判明
イーサリアムの大型アップグレード「フサカ」実装直後、Prysmクライアントでバグが発生し382ETH(約1.8億円)の報酬機会が失われたことが判明し、ネットワークの堅牢性においてクライアント多様性の重要性が再確認された。
13:22
英国、2027年に仮想通貨規制を本格導入へ 政治献金も禁止方針
英国財務省が2027年施行予定の仮想通貨規制案を策定中。英国金融行動監視機構の監督下で取引所やウォレット企業に透明性基準を義務付け、消費者保護を強化。仮想通貨による政治献金も禁止へ。
10:50
ストラテジー、ナスダック100指数への残留決定 ビットコイン買い増しの意欲示す
世界最大のビットコイン保有企業ストラテジーのナスダック100指数への残留が決定した。セイラー会長はビットコイン追加購入への意欲を示唆している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧