はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ミームコイン「ドッグウィズハット(WIF)」のニット帽、1.2億円で落札

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

 

ローンチパッド「Bags」創設者が購入

暗号資産(仮想通貨)ドッグウィズハット(WIF)のアイコンに登場するピンクのニット帽の現物が7日、80万ドル(約1.2億円)近くで落札された。ソラナ(SOL)のミームコイン・ローンチパッド「Bags」の匿名創設者であるFinn氏が購入している。

出典:Finn氏X投稿

Finn氏は、「BagsAppが初の買収を完了。10億ドルの価値がある帽子をわずか70万ドルで購入した。今後何が起こるか、乞うご期待」とコメントした。

帽子は、ビットコイン・オーディナルのマーケットプレイスであるOrd Cityでオークションにかけられ、6.8BTC(落札時の時価約1.2億円)で落札された格好だ。Finn氏は特に他の2人の入札者との熾烈な競争を制した。

Finn氏は、Bagsで発行されたトークンの一つ「BUY THE HAT」から得た手数料を落札資金に充てたとしている。「帽子が何らかの形でコミュニティに還元されるようにする」とも続けた。

また、帽子を落札したことで一番嬉しいのは、帽子をかぶった犬の家族にお金が渡るということだとも述べている。

「ミームに恩返しする方法も見つけた。彼らがずっとロイヤリティを稼ぐことを想像できるだろうか」ともコメントしており、ミームコインとロイヤリティについて何らかの仕組みを構想している可能性も示唆した。

ドッグウィズハット(WIF)は、ピンクのニット帽をかぶった柴犬のアイコンで知られるミームコインだ。ステーキングやトークンの焼却(バーン)などの機能をあえて設けずにシンプルさを重視している。

関連:主要なミームコイン一覧|ドージ・シバイヌからトランプ、FARTCOINまで網羅

ミームコインとは

インターネット上で話題になることで人気を集めるコイン。代表的なものにイーロン・マスク氏がSNSで言及することで取引量が急増したドージコイン(DOGE)がある。2020年にドージコインを踏まえてリリースされたSHIBA INU(SHIB)も存在。

柴犬「アチ」がピンクのニット帽をかぶった姿が初めて撮影されたのは2018年11月のことであり、インスタグラムにアップロードされて話題になった。

今回、Ord Cityは帽子の真正性を証明するために、アチの飼い主によるミームコインの起源と帽子の由来を解説した高解像度の写真と動画をシェアしている。

落札を受けてアチの飼い主は、「この帽子は私たちにとっての幸運のお守りであり、インターネットカルチャーの一部でもある」として次のようにコメントした。

このニット帽は、様々な会話を巻き起こし、ミームを刺激し、犬の帽子を愛する人々を繋いでくれた。

私たちと同じように、このニット帽が皆さんや周りの人々に幸運、楽しみ、そしてセレンディピティ(棚ぼた式の幸運)をもたらしてくれることを願っている。

CoinGeckoによると、現在ミームコイン市場の時価総額は786億ドル(約12兆円)。ドージコイン(DOGE)が首位で、Shiba Inu(SHIB)、Pepe(PEPE)が続く。また、カテゴリ別では犬をテーマとしたトークンがミームコイン時価総額の約30%を占めている。

関連:ミームコインとは?買い方・探し方|DEXで購入する方法【イーサリアム・ソラナ対応】

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/09 土曜日
20:15
ミームコイン「ドッグウィズハット(WIF)」のニット帽、1.2億円で落札
ミームコインWIFのアイコンで有名なピンクのニット帽が80万ドルで落札された。ソラナ系ローンチパッド創設者が購入し、コミュニティへの還元を示唆している。
19:50
トランプ政権、輸入金(ゴールド)へ関税課さないことを明確化の意向か=報道
米トランプ政権が輸入金への関税を課さない方針を明確化する計画だと伝えられる。米税関・国境警備局(CBP)の発表でゴールド市場が混乱していたことが背景だ。
09:00
イーサリアム財団幹部、「Fusaka」延期可能性に言及
イーサリアム財団幹部のトマシュ・スタンチャク氏は、仮想通貨イーサリアムの開発者らに対しFusakaが遅延する可能性をもっと意識するように呼びかけた。その先のアップグレードへの関心が高まっている模様だ。
08:25
ハーバード大、117億ドル相当のブラックロックのビットコインETF保有
米ハーバード大学がブラックロックのビットコインETF「IBIT」に約1億1700万ドル投資。ブラウン大学も1300万ドルと倍増し、名門大学の仮想通貨投資が拡大。
07:00
コインベースがDEX統合機能を開始、取引可能資産を300から数百万に拡大
米大手仮想通貨取引所コインベースが分散型取引所の統合機能を発表。従来300銘柄から数百万の仮想通貨資産取引が可能になり、Aerodromeやユニスワップにも対応。
06:30
レックス・シェアーズ、ギャラクシー・デジタル株の2倍レバレッジETFを提供
米レックス・シェアーズとタトル・キャピタル・マネジメントが米国でマイク・ノボグラッツ氏率いるギャラクシー・デジタル株の2倍レバレッジETF「GLXU」を新規上場。
06:10
バイナンス、スペイン大手銀行BBVAと提携
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがスペインの大手銀行BBVAと提携し、顧客資産の独立保管サービスを提供開始。FTX破綻後の投資家不安解消が狙いか。
05:50
イーサリアムが8カ月ぶりに4000ドル突破、上場企業のETH財務戦略が背景に
イーサリアムが8日に8カ月ぶりに4000ドルを突破し最高4070ドルを記録。企業による数十億ドル規模の買い集めが価格上昇を後押ししているようだ。
08/08 金曜日
19:19
ビットバンク 8月14日にSUI(スイ)上場へ 
ビットバンクが8月14日からSUI(スイ)の取扱いを開始。元Meta開発陣による次世代ブロックチェーンで、並列処理技術により高速取引を実現。現物取引、販売所、レンディングサービスに対応し、9月11日まで取引手数料無料キャンペーンを実施中。
18:00
アルトコインを保有する上場企業一覧|ETH・SOL・XRPなど主要銘柄別に分析
イーサリアム、ソラナ、リップル社開発のXRPなど、ビットコイン以外の仮想通貨をトレジャリー戦略で保有する上場企業が急増中。銘柄別一覧とともに投資効率や保有動向をわかりやすく分析。
13:40
ビットコイン市場、最高値更新後「優柔不断」な局面に=Glassnode分析
ブロックチェーン分析企業Glassnodeは週次市場レポートで、ビットコイン市場は現在、最高値更新後の「優柔不断な」調整局面にあり、価格は「エアギャップ」と呼ばれる流動性の低い領域に留まっていると分析した。
12:50
Pumpfunの新財団、ミームコイン支援で流動性注入へ
仮想通貨プラットフォームのパンプファン(Pump.fun)が新たにグラスフル財団を設立。有望コミュニティへの大規模流動性注入でソラナのミームコインエコシステムの成長を加速させる計画を発表。
12:00
カンファレンスを通じてリミックスポイントのビジョン発信の場に|WebXスポンサーインタビュー
今回、WebXのプラチナスポンサーとしてブースを出展する株式会社リミックスポイント取締役へ独占インタビューを実施。「次世代のビットコイントレジャリー企業」として、暗号資産の戦略的活用と企業財務の未来、WebX 2025への展望を語る。
12:00
イーサリアムの価格と将来性を解説
【2025年8月最新】企業による仮想通貨イーサリアム(ETH)の購入を中心に、成長可能性を徹底分析。ペクトラ後の価格回復、ブラックロックのステーキングETF申請など最新動向を解説。
11:59
リップル社とSEC和解でXRP急伸、トランプ政権の仮想通貨政策など複数の材料が相場押し上げ
XRP価格が前日比10%急騰。リップル社と米SECの5年間の法廷闘争が終結し、法的地位が確立された。同時にトランプ大統領が政治的理由による銀行サービス拒否を禁止する大統領令と401k制度改革を発表し、9000万人の米国労働者に仮想通貨投資機会を開放した。ビットコインも上昇し、仮想通貨市場全体に強気材料が重なっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧