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バイナンスのBNB、過去最高値更新し時価総額3位に浮上 高騰の背景は

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BNB、過去最高値を更新し時価総額で仮想通貨3位に浮上

仮想通貨取引所最大手バイナンスのBNBトークンは7日に続伸し、過去最高値を更新して時価総額でテザーを抜き仮想通貨3位に浮上した。データによると、BNBは同日1,330ドルの新記録をつけ、過去1週間で30%以上上昇している。過去1年間では132.6%の上昇となった。

上昇の背景には、上場企業CEAインダストリーズが同日に現在48万BNBトークンを保有していると発表したことなどがある。同社は平均取得価格を1BNB当たり860ドル、総投資額を約4億1,280万ドルとしている。BNBの最近の急騰により、これらの保有資産は現在6億1,100万ドルの価値となったという。

CEAインダストリーズは、2025年末までにBNBトークン総供給量の1%を保有することを目指している。同社のデビッド・ナムダールCEOは声明で「BNBの過去最高値は、世界市場が資産と基盤となるエコシステムの本質的な価値、信頼性、規模、有用性に目覚めていることの明確な証明だ」と述べた。

BNBは今年後半、主要仮想通貨の中で最も好調なパフォーマンスを見せている。過去3カ月だけで価格は約2倍上昇し、今週XRPとUSDTを抜いて時価総額で3位の仮想通貨となった。BNBの価格上昇は単なる投機ではなく、BNBチェーンのファンダメンタル指標がトークンの再評価を裏付けていると分析されている。

BNBの供給量はバーンプログラムとガス手数料の一部のリアルタイムバーンの影響などを受けるものだ。オンチェーンのスループットが高まると支払われる手数料総額が増加し、バーン量が増加して時間とともにトークンの流通供給量が引き締まる。6月以降のBNBチェーンの平均取引数は第1四半期の4倍以上となっており、最近数週間では分散型取引所で立ち上げられた新しいトークンの数も増加している。

この背景にある主な要因は、バイナンスのグローバルな個人ユーザーベース、法定通貨オンランプ、オンチェーンウォレット統合、そしてユーザーをBNBチェーンアプリに誘導するバイナンス・アルファ機能で、競合チェーンと比較してユーザー獲得の摩擦を低減していると見られる。

特にバイナンス・アルファの段階的な展開により、BNBチェーンが発見段階の新興トークンのプラットフォームとなり、最近のアスター(Aster)永久先物分散型取引所の人気上昇もオンチェーン取引・ポイント稼ぎ中心の利用を急増させている可能性が高いと報じられている。

関連:仮想通貨ASTERが急騰 バイナンス創業者CZ氏が支持する分散型取引所

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