高速・低コストの新L1チェーン
レイヤー1ブロックチェーンプロジェクト「モナド(Monad)」に関連するモナド財団は6日、メインネットを日本時間11月24日午後11時にローンチすると正式発表した。
モナドは2022年に設立された新たなレイヤー1ブロックチェーンプロジェクトで、仮想通貨ベンチャーファンドのパラダイムが主導した資金調達を含め、総額2億4,000万ドル以上を調達している。
同プロジェクトはイーサリアム(ETH)仮想マシン(EVM)互換を特徴としている。EVMとはイーサリアムのスマートコントラクトを実行する仕組みで、EVM互換によりイーサリアム向けに開発されたアプリケーションをモナド上でもそのまま利用できる。
モナドメインネットは毎秒1万件のトランザクション処理、ほぼゼロのガス手数料、800ミリ秒のファイナリティを提供し、イーサリアムの互換性を保ちながらソラナのような高速性と低コストを実現するという。
10月14日、モナド財団はメインネットローンチを前に、MONトークンのエアドロップを発表した。配布対象はモナドコミュニティの5,500人と、業界全体の約22万5000人となる。
MONトークンの正式な取引は11月24日のメインネットローンチと同時に開始される。中央集権型取引所のクラーケンは初日からの取り扱いを発表している。
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