無期限型BTC・ETH先物を12月15日に開始
米大手デリバティブ・証券取引所ネットワークであるシカゴ・オプション取引所グローバル・マーケッツ(Cboe)は17日、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の無期限先物取引を12月15日に開始すると発表した。規制当局の審査を経て、Cboe先物取引所で取引が開始される予定だ。新商品は米国規制下で無期限型の仮想通貨エクスポージャーを提供する。
連続(無期限)先物は上場時に10年の満期を持ち、毎日現金調整が行われるため、ポジションのロールオーバーを不要にしながら実質的に無期限のエクスポージャーを実現する。従来の先物と同様に資本効率、ボラティリティ管理、戦術的取引、ショートポジション構築といった利点を提供するものだという。
Cboeデリバティブ部門グローバル責任者のロブ・ホッキング氏は声明で「無期限先物は歴史的にオフショアで取引されてきたが、米国規制下の透明で仲介業者に優しい環境でこれらの商品へのアクセス拡大を支援できることに興奮している」と述べた。
BTCとETHの無期限先物はそれぞれのCboeカイコ・リアルタイム・レートを使用して原資産を追跡する。毎日の現金調整であるファンディング額が未決済ポジションに適用され、連続先物と原資産価格の整合性を促進する。商品は現金決済され、商品先物取引委員会(CFTC)規制下のCboeクリアUSを通じて中央清算されることでカウンターパーティリスクを軽減する。日曜日から金曜日まで東部時間午後6時から午後5時まで週23時間5日の取引が可能となる。
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