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ゴールドマンがイノベーター買収、ビットコイン連動ETFも取得で仮想通貨事業拡大

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

買収でビットコイン関連商品も取得

ゴールドマン・サックス・グループは1日、定義済みアウトカムの先駆者イノベーター・キャピタル・マネジメントを買収する契約を締結したと発表した。買収額は約20億ドルで、現金と株式の組み合わせで支払われる。2026年第2四半期に取引完了の見通しだ。(定義済みアウトカムETFは、あらかじめ定められた投資成果を目指すETF。)

イノベーターは2025年9月30日時点で159本の定義済みアウトカムETFを通じ280億ドルの運用監督資産を管理している。同社は2025年2月にビットコイン連動ファンド「イノベーター・アンキャップド・ビットコイン20フロアETF」を立ち上げており、これが唯一の仮想通貨関連商品となる。

QBFは四半期ごとにビットコイン価格変動へのエクスポージャーを提供する定義済みアウトカムETFだ。ビットコインを直接保有せず、ビットコイン現物ETFやCboeビットコインインデックスを参照するFLEXオプションを活用する。四半期の損失を20%に制限する一方、上昇局面では現在71%の割合でビットコインの利益に連動する仕組みだ。

同ファンドの運用資産は11月時点で約1,930万ドル、経費率は0.79%となっている。ボラティリティ保護を求めるリスク回避型投資家向けに設計されており、イノベーターの定義済みアウトカム戦略に沿った商品だ。ゴールドマンは既にアイシェアーズ・ビットコイン・トラストに12.8億ドルを保有するなど仮想通貨への関心を高めている。

デビッド・ソロモンCEOは「イノベーターの買収により投資家ポートフォリオ向けの世界水準の投資商品へのアクセスを拡大する」と述べた。アクティブETFの世界運用資産は1.6兆ドルに達し、2020年以降年率47%で成長している。定義済みアウトカムETFは同66%で拡大する急成長分野だ。

買収によりゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは215本以上のETF戦略で合計750億ドル超の運用監督資産を管理することになる。今回の取引は規制当局の承認などを条件としている。

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