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ブラックロック、3日間で約1300億円相当のビットコインを購入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

積極的な買い戻しを実施

世界最大級の資産運用会社ブラックロックが2026年1月第1週に大規模な仮想通貨購入を実施した。オンチェーン分析プラットフォームLookonchainの分析によると、同社は3日連続で9,619BTC(約8億7,800万ドル、約1,300億円相当)を購入した。現在の保有量は約78万BTCに達している。

出典:ARKHAM

同期間に、ブラックロックは4万6,851ETH(約1億4,900万ドル、約220億円相当)も購入しており、ビットコインとイーサリアムを合わせた購入総額は約10億ドルを超えた。

この積極的な購入は、2025年末に資金流出が続いた後の戦略的な動きとみられ、第1四半期の供給不足に備えた動きとの見方が強い。

ブラックロックの仮想通貨ビットコイン保有量は去年11月30日に約80万4,000BTCでピークに達し、当時の評価額は約965億ドルだった。その後、年末にかけて約77万1,000BTCまで減少したが、2026年1月の第1週で約9,000BTCを迅速に買い戻した。

関連:ブラックロックの2026年投資展望 AI投資が米株式市場を牽引、ステーブルコインは金融の架け橋に

機関投資家の戦略的購入続く

専門家によると、この購入は価格上昇局面ではなく市場調整局面で実施されており、機関投資家が価格下落を購入機会と捉える「ディップ買い」戦略の一環とみられている。

CryptoQuantの分析によると、仮想通貨ビットコインの長期保有者の動向に変化が見られる。長期保有者の供給量は2025年7月の1,500万BTCから11月には1,360万BTCまで減少したが、その後2カ月間は減少が止まっており、売却圧力が弱まっていることを示している。

一方、短期投資家は損失を抱えたまま売却を続けているのに対し、長期保有者は利益が出ているにもかかわらず売却を控えている状況だ。

市場アナリストは、この動向が価格調整後の蓄積段階への移行を示唆していると指摘している。長期保有者による売却が一段落し、機関投資家の参入が段階的に増加する中、市場構造の成熟化が進んでいるとみなれる。

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