「最大の敗者は米国消費者」
ギャラクシーデジタルのマイク・ノヴォグラッツ最高経営責任者(CEO)は21日、仮想通貨市場構造法案におけるステーブルコインの利回り問題が法案成立の障害になる可能性があると警告した。
ノヴォグラッツ氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「ステーブルコイン法案における利回りの動向は興味深いが、法案を潰す可能性がある。良い政策より政治が優先されている」と述べた。
銀行業界は、既に成立したジーニアス法でステーブルコイン発行者による利回り付与が認められているにもかかわらず、仮想通貨プラットフォームがユーザーに報酬を提供することに反対している。
ノヴォグラッツ氏は、「法案が廃案になれば、彼らが恐れている現状維持が続くだけだ。銀行CEOにこのロジックを説明してもらいたい」と批判した。
「この問題で市場構造法案が頓挫すれば、責任は多くに分散されるが、主に銀行と彼らを支持する共和・民主両党の上院議員にある。最大の敗者は米国の消費者だ」と強調した。
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ホワイトハウスは妥協促す
この対立の核心は、仮想通貨市場構造法案におけるステーブルコインの利回り条項だ。銀行業界は、仮想通貨プラットフォームがユーザーに報酬を提供することで大規模な預金流出が起きると警告し、利回り禁止の強化を要求している。
これに対し、コインベースのブライアン・アームストロングCEOは先日、法案への支持を撤回。「悪い法案より法案なしの方がましだ」と表明し、採決予定だった上院銀行委員会のマークアップは延期された。アームストロング氏は「銀行業界が規制を通じて競争を潰そうとしている」と批判。
一方、リップルCEOのブラッド・ガーリングハウス氏は「大きな前進」として支持を表明するなど、業界内でも意見が割れている。
ホワイトハウス仮想通貨顧問のパトリック・ウィット氏はエックスへの投稿で、「『悪い法案より法案なしの方がまし』と言えるのはトランプ大統領の勝利のおかげだ」としつつも、法案成立の必要性を強調した。
ウィット氏は「プロクリプト政権下の今こそ法案を通すべきだ。将来の民主党版はさらに悪くなる」と述べ、完璧を求めすぎずに妥協するよう業界側に促した。
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