金・銀の急騰、リスク資産全体への追い風に
ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズの共同創設者トム・リー氏は27日、CNBCの番組に出演し、金・銀の急騰が株式や仮想通貨を含むリスク資産全般にとって好材料となる可能性があると述べた。
同氏は、ドル安と企業収益の成長加速が市場の追い風になると分析し、貴金属が調整局面に入れば仮想通貨が反発する可能性があると予測した。
リー氏は、金・銀の上昇について地政学的不確実性、ドル安、中央銀行のハト派姿勢が背景にあると分析した。「これらの要因は株式市場にとって悪材料ではなく、資産価格にプラスだ」と述べ、貴金属の上昇がリスク選好度の高まりを示す先行指標となる可能性があると指摘した。
一方で、現在の貴金属市場について「金と銀があらゆるものから酸素を吸い取っている」と表現し、パラボリック的な急騰が他のリスク資産への資金流入を抑制していると説明した。
テクニカルアナリストの中には全ての貴金属ポジションを手仕舞うべきだとの見方もあるが、リー氏は「こうした急騰は動きの終わりを示すものであって始まりではない」と述べ、貴金属はポートフォリオに一定の位置を占めるべきだと強調した。
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仮想通貨、ファンダメンタルズは改善
仮想通貨市場については、リー氏は昨年10月の大規模なデレバレッジの影響が続いているものの、ファンダメンタルズは改善していると指摘した。
ダボス会議ではウォール街が伝統的金融とトークン化を一体として捉え始めており、ラリー・フィンク氏やUBS、スタンダード・チャータードのCEOらが支持していると述べた。
貴金属と仮想通貨の関係について、リー氏は「金と銀の上昇により、マージンやオプションを使う投資家の資金がそちらに流れ、仮想通貨に向かう余力が減っている」と分析した。
その上で「金と銀が調整局面に入れば、過去のパターンからビットコインとイーサリアムの急伸につながる可能性がある」と予測し、貴金属の上昇は仮想通貨反発の先行指標になると強調した。
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