WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ホワイトハウスが銀行と仮想通貨業界の会合主催予定、市場構造法案妥協点模索へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ステーブルコイン利回り問題で妥協点模索

ロイターが28日に報じたところによると、ホワイトハウスは来週月曜日に銀行と仮想通貨業界の幹部との会合を開催し、行き詰まっている仮想通貨市場構造法案の前進に向けた道筋を協議する予定だ。

関係者3人によると、ホワイトハウスの仮想通貨評議会が主催する会合には複数の業界団体の幹部が参加し、仮想通貨企業が顧客のステーブルコイン保有に対して提供できる利息やその他の報酬の扱いに焦点が当てられる。

ホワイトハウスの会合は両業界の妥協点到達を促す可能性があり、トランプ大統領政権が法案成立にいかに熱心かを浮き彫りにしている。

上院は数カ月間「クラリティ法」とも呼ばれる仮想通貨市場構造法案に取り組んでおり、デジタル資産の連邦規則を創設することを目指している。これは仮想通貨業界による長年のロビー活動の集大成で、既存の規則はデジタル資産には不十分であり、法案は企業が米国で法的確実性を持って事業を継続するために不可欠だと主張されてきた。

上院銀行委員会は今月初めに法案の討論と採決を予定していたが、利息問題に関する議員と両業界の懸念から直前で会合が延期された。

仮想通貨企業は利息などの報酬提供が新規顧客獲得に不可欠であり、禁止は反競争的だと主張している。一方、銀行は競争激化により預金保険加入の貸出機関が預金流出を経験し、金融安定性を脅かす可能性があると懸念している。スタンダード・チャータードは火曜日の報告書で、ステーブルコインが2028年末までに米国の銀行から約5,000億ドルの預金を引き出す可能性があると推定した。

関連:ステーブルコイン普及で米銀行システムから760億円の預金流出リスク、英大手銀が以前の試算から下方修正

また、投資銀行HSBCは火曜日の報告書で、コインベースが米国市場構造法案への支持を撤回した決定はプロセスを頓挫させないと指摘した。ブライアン・アームストロングCEOは悪い法案より法案なしを好むが、合理的な妥協は受け入れる可能性が高いと示唆した。

ビットワイズのマット・ホーガンCIOは、市場構造法案が現在の仮想通貨支持環境を法律に成文化するために不可欠だと主張し、これがなければ業界は政権の優先順位の変化にさらされたままだと警告した。

関連:金相場と市場構造法案の審議に注目、Bitwise幹部が今後の仮想通貨相場を分析

関連:2026年注目の仮想通貨10選|投資テーマと厳選銘柄を解説

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/29 木曜日
16:26
ビザ、ステーブルコイン精算が10倍に 年換算約3.9兆円突破
米ビザの2026年度第4四半期決算で、ステーブルコインによる精算額が年換算3.9兆円を超え、前年比10倍に拡大した。精算対応チェーンは10に倍増。ビザも参加するOUSDの流通量は約1,260億円を超えた。通期純収益は過去最高の7兆円超。
15:37
日本免税とUPBOND、JPYCで訪日客に免税還付 11月1日開始
日本免税は11月1日から、訪日客の免税還付金を円建てステーブルコインJPYCで受け取れるサービスを始める。同日開始の免税制度「リファンド方式」に合わせ、UPBONDのウォレット基盤とAvalancheを使って送付する。
14:47
ビットコイン、8万5000ドルの壁に阻まれレンジ相場続く=グラスノード分析 
Glassnodeの週次レポートによると、今年4度押し戻された8万5,000ドルが価格の壁となっている。 ビットコインETF需要は後退する一方、保有者による損失確定売りは縮小。価格はレンジ内で推移し、ボラティリティも大きく低下している。
13:55
米大手清算・決済機関DTCC、トークン化サービスを開始 金融20社が利用契約
米DTCC傘下のDTCがトークン化証券サービス「DTS」を開始した。JPモルガンなど20社が利用契約を結んでいる。対象は大型株やETF、米国債でSEC無措置書簡が根拠となる。
11:49
ビットワイズ予測「ビットコインは10年後160万ドルに到達」 年率34.3%増で
ビットワイズは、ビットコインが2036年に159万9,766ドルに達するとの試算を公表した。年率34.3%で前年の28.3%から上方修正。機関投資家の1から5%配分で最大7.4兆ドルの資金流入を想定し、量子コンピュータなどのリスクも挙げた。
11:25
SBI、米クロスリバー親会社と日本合弁へ RWAトークン化やAI決済
SBIホールディングスが米クロスリバー銀行の親会社CRBグループと、日本での合弁会社設立に向け基本合意。融資債権のRWAトークン化やクロスボーダー決済、AIエージェント向け決済を検討し、円建てステーブルコインJPYSCの導入も検討する。
10:44
リップルとコインベースが提携、ステーブルコインRLUSDのアクセス拡大へ
仮想通貨業界大手のリップルとコインベースがパートナーシップを締結。コインベースが段階的にRLUSDに対応することやXRPLなど3チェーンで入出金可能になることなどを発表した。
10:12
グーグル、金融機関向けの仮想通貨・トークン化資産セキュリティツールを限定公開
グーグルが金融機関向けの仮想通貨保護サービスを限定公開した。MPCで秘密鍵を分散管理する仕組みで、複数の金融機関が試験中。商用提供は2027年初頭の予定だ。
09:10
リップル「2026年は成功の年」、年間プロダクト収益のランレートは1400億円超へ
リップルは、2026年の年間プロダクト収益のランレートを算出し、約1,420億円に近づいていると発表。多様なソリューションを利用している顧客やパートナー企業の数が3倍になったとも公表した。
10/28 水曜日
19:27
米国人の63%「金融システムの刷新が必要」 仮想通貨は認知に壁=米DEF調査
米DeFi教育財団(DEF)とIpsosが米国の成人1,545人に実施した調査で、現在の金融システムを安全と考える人は19%で、63%が刷新を求めた。一方、仮想通貨取引所への信頼は4%、DeFiは5%と低く、認知の壁も明らかになった。
18:06
日本ビットコイン産業、BTC現物出資で約8億円調達へ ANAP系と提携
ビットコイン決済事業の日本ビットコイン産業は28日、ビットコインの現物出資による約8億円の第三者割当増資を発表した。ANAP子会社とはライトニングネットワークのルーティング事業で提携し、カード決済に頼らない越境決済の基盤づくりを進める。
17:35
XRPクジラの保有比率68.5%、約4年ぶり高水準=サンティメント
サンティメントによると、1,000万XRP以上を持つウォレットの保有量が468.7億XRPに達し、供給量の約68.5%と2022年11月以来の水準に。価格低迷下での買い増しと、同社が示す節目をまとめた。
16:10
XRPレジャーのRWA、9割が未流通 エバーノース分析
この記事のポイント DEXのXRP取引、ステーブルコイン建てが86%に 融資機能XLS-66、バリデーターの承認待ち RWAの9割、オンチェーンで動かず XRPを保有・運用する…
14:24
商工中金、トークン化預金「DCJPY」発行へ 電子船荷証券と同時決済検討
商工中金が発行するトークン化預金「DCJPY」を貿易決済に使う検討が始まった。DCPとSTANDAGEが電子船荷証券の移転と代金決済を同時に行う仕組みを検証し、2028年度の商用化を目指す。日経は年内にも実証を始めると報じた。
13:55
メタプラネット傘下入り予定のスーパーリーグ、4BTC追加購入
米ナスダック上場のスーパーリーグ・エンタープライズが、22日から25日にかけて4BTCのビットコインを平均約8万581.26ドルで購入した。メタプラネットからの出資は、2026年第4四半期の完了を予定している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧