WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

連邦準備制度、「仮想通貨・ビットコイン市場の暴落」をストレステストの対象とする改正案を提出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

連邦準備制度、仮想通貨市場をストレステストの対象に
連邦準備制度(FSB)にて、ストレステストの枠組みにビットコイン市場の暴落をシナリオに組み込んだ改正案が提出された。仮想通貨市場の値動きが、金融市場へ大きな影響を及ぼす可能性のある要因として挙げられた。

連邦準備制度、仮想通貨市場をストレステストの対象に

連邦準備制度(FSB)が、仮想通貨市場の暴落をストレステストの対象とする可能性が浮上した。

連邦準備制度(FSB)にて、ストレステストの枠組みを新たに定める改正案を提出し、その文書の内容が明らかになった。

その文中には以下のように記述されている。

複数の評論家が、ストレステストを十分に機能させるために、突出した市場リスクをシナリオに考慮すべきだとの強い主張があった

(中略)

理事会は北朝鮮との戦争や、ビットコイン市場の崩壊、あるいは、トレーダーの不正などによって引き起こされる主要な損害などのような、強いショックをシナリオに考慮すべきだとの意見があった。

ストレステストは、市場暴落や自然災害のような、不測の事態が生じた場合に備え、ポートフォリオの損失の程度や損失の回避策をあらかじめ評価するリスク評価手法のことで、銀行などの金融機関が、不測の事態に耐えうるかを基準とした審査が行われる。これは、定量的分析や定性的分析の一部として行われ、様々な悪環境下においてどのようなリスク・エクスポージャーが発生し得るかをより明確に把握することが大きな目的となる。

ビットコイン市場の暴落が、改正案に盛り込まれるのは初めてで、ボラティリティが高く、明確な信用力を担保としてない側面が、金融市場におけるリスクと見られている反面、仮想通貨市場が世界経済に大きな影響力を持ち始めていると考えられていることを示している。

日本でも仮想通貨・ブロックチェーンが議題に

以前からコインポストでも報道しているように、日本の国会においても、仮想通貨やブロックチェーンに関する議題が取り上げられる機会が多くなっている。

麻生大臣『ブロックチェーン技術は、将来大きく化ける可能性がある』中谷議員の質問に衆院予算委員会で回答|仮想通貨(ビットコイン)にも言及
衆院予算委員会での中谷議員の質問を受け、麻生大臣や日銀副総裁がデジタル通貨や仮想通貨(ブロックチェーン)に言及した。田中内閣府副大臣も「インターネットの黎明期同様、試行錯誤を経て発展する可能性は十分ある。利用者保護とイノベーションの観点から、しっかりと支援していきたい。」などと述べたほか、討議では仮想通貨(ビットコイン)市場にも言及されている。
安倍総理『仮想通貨に活用されるブロックチェーン技術を含め、大きな可能性がある』ビットコインなどの成長産業について国会で答弁
安倍総理は藤巻議員の質問に対し、「国内ベンチャー企業が世界初のビジネスモデルに挑戦するなど、仮想通貨分野で世界でも十分に戦える企業が我が国に存在している」などと述べ、成長の可能性を研究していく必要性にも言及した。

徐々にではあるが、仮想通貨・ブロックチェーン市場の存在感が増しているのではないだろうか。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

国際政府間機関FATFが6月に勧告:仮想通貨取引所の規制を「商業銀行」と同等水準へ
今年6月に仮想通貨規制を勧告するFATFは、仮想通貨を「財産、収益、資金、その他の資産」とみなすべきと主張。約10年ぶりとなる日本への「対日相互審査」は、10-11月頃を予定している。
イギリス内での仮想通貨の資金洗浄対策の規制整備が課題|国際政府間機関FATFが報告書で指摘
イギリスの仮想通貨分野において資金洗浄対策とテロ資金供与防止における規制が充分でないことが英国の金融活動作業部会(FATF)が発表した報告書にて指摘された。イノベーションを促進しながら、リスクの抑制を図る規制を目指していく。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/01 土曜日
13:15
ハイパーリキッドHIP-4、パーミッションレス予測市場をテストネットで有効化
分散型取引所ハイパーリキッドは、誰でも予測市場を作成できる機能をHIP-4のテストネット上で有効化したと発表した。ポリマーケットやカルシとの建玉規模の違いも解説する。
11:12
ビットコイン中心から転換したストラテジー、みずほなど複数証券会社が評価
ストラテジーがビットコイン一辺倒の資金配分から現金積み増しへ転換したことを、TDカーウェンやベンチマークが評価。両社は優先株の額面回復が経営の最優先事項だと分析している。
10:15
イタリア中央銀行、ステーブルコイン送金にコスト優位性なしと結論
イタリア中央銀行がステーブルコイン送金の実証実験結果を公表。伝統的な送金手段と比べ体系的なコスト優位性は確認できなかったとしている。
09:45
FIFAワールドカップ、予測市場での取引が3兆円規模に 公式NFTも盛況
チェイナリシスが2026年W杯が予測市場にもたらしたインパクトを分析。取引総額200億ドル規模となった。FIFA公式NFTプラットフォームでは10万人超がチケット購入権を取得した。
08:15
米財務省がイラン企業2社に制裁措置、デジタル資産決済による制裁回避も主張
米財務省は、イラン関連の新たな制裁措置を発表。今回のホルムズ海峡における制裁の要因となった活動には、デジタル資産の決済による制裁回避も含まれるとしている。
07:15
7件のビットコイン清算連鎖事例、価格の予兆信号は事象ごとに相違=研究レポート
研究者が7件のビットコイン無期限先物清算連鎖を分析した結果、相場崩壊の予兆信号は事象ごとに異なり、共通する指標は注文フロー変動の低下のみだったことが分かった。投資家は単一事象の予兆パターンを過信すべきでない。
06:35
暗号資産取引所BTCBOX、8月3日から段階再開へ
BTCボックスが運営する暗号資産取引所BTCBOXは、長い間停止していたサービスを8月3日から段階的に再開する。ログインにはパスキー認証、日本円出金には2段階認証が必須となる。
06:15
テザー財務報告書、ビットコイン冬相場でステーブルコインの超過準備金が半減
ステーブルコイン発行大手テザーは2026年第2四半期の決算で、資産が負債を上回る超過準備金が82億ドルから41億ドルへと半減したことを開示した。ビットコインや貴金属の評価額低下が背景にある。
05:50
ビットコイン専門ウォレット『コールドカード』流出被害が110億円相当に、ギャラクシーが算出
ギャラクシー・リサーチは、コールドカードの脆弱性に関連する流出被害が1196件のアドレスから1082.65BTC、110億円相当に達したと分析。自己管理型の利用者への影響が大きいことが明らかになった。
05:00
USDC発行企業サークル、ニューヨーク州から信託免許を取得
サークルがニューヨーク州金融サービス局から限定目的信託免許を取得したと発表した。ステーブルコインUSDCの発行体制強化に向け、規制対応をさらに深める。
07/31 金曜日
17:29
レイ・ダリオ、ビットコインは1%保有継続 増刷不可も量子リスクに警戒
米著名投資家レイ・ダリオ氏が英ポッドキャストで、自身のポートフォリオにおけるBTC比率が約1%のまま変わらないことを明らかにした。増刷できない強みを認めつつ、量子コンピューターや政府による監視・課税のリスクにも言及している。
15:32
アルトコイン相場、ビットコインから切り離され値動きに=ウィンターミュート
ウィンターミュート(Wintermute)は30日、2026年上半期のOTCフロー報告書を公表した。機関投資家の現物取引比率が過去最高の72%に達し、オルトコインのオプション取引高は半期比約3.4倍に拡大。銘柄の集中と長期保有の傾向を分析した。
14:20
ビットコイン長期保有者供給、月間21万7000BTC増=アナリスト
オンチェーン分析家ダークフォスト氏によると、ビットコインの長期保有者供給は12月以降増加が続き、直近は月間平均21万7000BTCのペースまで加速。強気相場時とは逆の動きだとし、需要面の弱さも指摘した数値の意味を整理する。
14:00
BIS主導「プロジェクト・アゴラ」、1.6億円相当のトークン化マネーで国際決済の実証実験に成功
BIS主導のプロジェクト・アゴラが、トークン化した中央銀行準備金・商業銀行預金による国際決済の実価値取引テストを完了した。日銀やMUFGなど28機関が参加し、平均80秒での決済を実証した。
13:18
ストラテジー、ビットコイン一辺倒から転換 準備金は動的配分へ
ストラテジーが決算説明会で、今後の調達資金を全額ビットコインに投じる方針を転換すると説明した。市況に応じてBTCとドル準備金を動的に配分し、デジタル信用(STRC等)の安定性を高める狙いだ。背景にある判断材料を読む。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧