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カナダ・オンタリオ州の自治体、ビットコインによる固定資産税支払いを4月から受け入れ開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

カナダ・オンタリオ州の自治体、ビットコインによる固定資産税支払いの受け入れ開始へ
カナダのイニスフィル町が、4月からビットコインによる固定資産税支払いを受け入れると発表した。Coinberry社が開発したCoinberry Payと、町が提供するウォレットを使用する。

カナダ・オンタリオ州の自治体でビットコインによる固定資産税支払い受け入れが開始

28日、カナダ・オンタリオ州の町イニスフィルが、ビットコインによる固定資産税支払い受け入れを4月から開始することを同町の公式ニュースリリースで発表した。カナダ国内では初の事例となる。

イニスフィルは、首都のトロントからは車で約45分の距離に位置しており、人口は3.657万人(2016年)の小さい町である。

ニュースリリースによると、今回のビットコインによる支払い受け入れは、トロント拠点の金融ソリューションプロバイダーCoinberry Limitedとの提携によるものであるという。

開始時期は来月4月からを予定、受け入れ通貨についてはビットコインのみとしている。ただし、ニュースリリースでは、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、XRPなど他の仮想通貨についても対応をする可能性があると言及している。

またニュースリリースは、ビットコイン支払いの仕組みについて以下のように説明していた。

  • Coinberryが開発する仮想通貨支払いソリューション「Coinberry Pay」を使用。そこからイニスフィルが提供するウォレットにアクセスしてビットコインで支払い。
  • Coinberryは、既存の金融規制要件を厳守して資金を処理。資金はすぐにカナダドルに変換され、イニスフィルへ転送される。

今回のビットコイン支払い受け入れ開始について、イニスフィル市長であるLynn Dollin氏は以下のように述べた。

仮想通貨の使用率と人気が高まっていることは間違いない。今それを導入することによって、我々の自治体が競争に先駆けていることを確認できるだろう。また、我々が将来を見据えた革新的な共同体であることを知ってもらう機会になる。

また、提携企業CoinberryのCEO兼共同設立者Andrei Poliakov氏は、今回の発表について以下のように発言した。

この提携のタイミングで、CoinberryはCoinberry Payの発売を発表した。イニスフィルの住民に仮想通貨での簡単な支払いを可能にするソリューションだ。

「新たなマネー経済」の利益を初期に認識した政府の指導者たちが、その報酬を享受する最初の人になるでしょう。カナダでの仮想通貨の採用の歴史における画期的な出来事を達成できたことを大変嬉しく思う。

Coinberry Limitedについて

Coinberryは、トロントに拠点を置き、マネーロンダリングを監視するカナダの規制当局であるFINTRACにも登録されているブロックチェーンとデジタル通貨ソリューションに焦点を当てた金融技術ソリューションプロバイダーである。

デポジット及び引き出し手数料がゼロの仮想通貨取引プラットフォーム「Coinberry.com」を運営、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、XRPを使用した支払い処理の簡単かつ迅速な方法を提供している。

Coinberry Payでは、仮想通貨支払い受け入れを検討する事業者や個人に対して、仮想通貨のボラティリティにさらされることのない仮想通貨の支払いや寄付の手段を提供するとしている。

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