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ハリウッド初のビットコイン映画、米国の一部劇場で公開開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨主題のハリウッド映画、12日に公開
ビットコインや仮想通貨を中心とした初のハリウッド映画として注目を集めていた「クリプト(Crypto)」が先週金曜日に公開を開始した。

仮想通貨主題のハリウッド映画、12日に公開

仮想通貨を題目とした初の映画「クリプト(Crypto)」が米時間12日、北米の一部劇場にて公開が開始された。

「クリプト」はビットコインをテーマとした犯罪アクション映画で、アメリカの大手企業に入社した主人公が仮想通貨ビットコインを調査していたところ、ロシアのマフィアが企業を経由して資金洗浄(マネーロンダリング)を行なっている事実を発見してしまうというストーリー。

これまで仮想通貨やビットコインに関するドキュメンタリーは多く散見されてきたものの、ハリウッドなどの映画としては今回の「クリプト」が初めてだ。そのため、仮想通貨の認知度向上への貢献が期待されていたが公開から2日間経った今、海外映画評価サイト上での点数はあまり良くない。

海外の大手映画レビューサイト「Rotten Tomato」では観客の50%がいいね評価を下した。また映画データベースサイトIMDBでは10段階評価中5.0を受けており、いずれも厳しい評価となっている。(評価はいずれも本稿執筆時点のもの)

また「クリプト」にはマーベル映画で「ソー」役のクリス・ヘムズワースの実兄であるルーク・ヘムズワースや、米国の大物男優カート・ラッセルなどの有名役者が出演者として携わっていた。

鑑賞したユーザーの一部には仮想通貨が初めて映画の題目としての登場を果たした点を評価する声もある一方、仮想通貨がマフィアや資金洗浄などの犯罪と同等の括りに入れられて紹介されるのは仮想通貨の正しいイメージではないとする意見も見られた。ほかには仮想通貨に詳しいとより一層ストーリーが理解できるとの見方もある。

なお、仮想通貨映画のクリプトは現状米国以外の劇場で公開される予定はない。

ハリウッド初の仮想通貨映画が犯罪アクション映画で、ビットコインを犯罪で利用されるツールとして紹介するのはネガティブなことかもしれない。しかし今まで仮想通貨に興味を示さなかったデモグラフィックがビットコインのことをさらに深く知るきっかけづくりともなり得るだろう。

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