- ビットコインが9周年目のバースデーを迎える。
- 9年で1円の価値もなかった1ビットコインが過去最高値72万円代まで上り詰める
- 数名から始まったビットコイン取引は今や毎日300万人以上のユーザーが仮想通貨取引を行われる
- 毎日のユーザー取引者数は2024年までには2億人に増えると言う予想もされています。
2008年10月31日、サトシ・ナカモトが 「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」(ビットコイン:P2P電子キャッシュシステム)と言う論文を掲載してから、今年で9周年目を迎えます。
仮想通貨界では10月31日は世界で初、真のP2P及び分散型通過システムが生み出された特別な日となります。ごく小さなプロジェクトとして始まったビットコインが2017年10月時点で過去最高の10兆円を超える時価総額を持つようになりました。
2010年からのビットコイン変動推移解説はこちら
ビットコインの公式サイトBitcoin.orgにて今でも原論文がダウンロードできます。
論文は以下のように始まります。
「純粋なP2P電子マネーによって、金融機関を通さない甲乙間の直接的オンライン取引が可能になる。電子署名は問題の一部を解決するが、依然信用できる第三者機関による二重使用予防が求めらため、その恩恵は失われる。当システムはP2P電子マネーにおける二重使用問題の解決を提案する。」
数名から始まったビットコイン取引
2009年1月3日にビットコインの最初のブロックが誕生しました。そして、2009年1月12日サトシナカモトからソフトウェア開発者であるハル・フィニーへビットコインの送信が世界で初めて行われました。
最初のビットコイントランザクションを完了したのはほんの数名からでしたが、今や、毎日300万人以上のユーザーが仮想通貨取引を行っており、ビットコインは個人により良い方法で銀行を提供し、いわゆる支配者の許可なしに資金を移動、取引することを可能にしました。
また、ビットコイン毎日のユーザー取引者数は2024年までには2億人に増えると言う予想もされています。
それからと言うもの、分散型ネットワークは、社会が一般的にお金と全金融システムを認識する方法をゆっくりと変え始めました。
Satoshi Nakamoto’s Brilliant White Paper Turns 9-Years Old
Oct, 31 2017 by Jamie Redman
参考記事はこちらから
CoinPostの考察
ハロウィーンパーティーで賑わった10月31日はビットコインバースデーとして仮想通貨界では賑わいを見せていました。ビットコインは11月1日過去最高値を更新し、1ビットコインが72万円となります。また、数名のみの取引から始まったビットコインは現在、24時間ごとに世界中で数十億の価値が交換されています。
ビットコインの誕生により、現在何らかの形でBitcoinの技術を使用した1,000を超えるプロトコルコピーキットが作成され、様々な場面で利用されています。9年前から止まることなく進み続けるビットコイン今後の展開がますます注目されます。
ビットコインとは?これを機に、仕組み、最新情報を再確認して見てください。↓↓↓