CoinPostで今最も読まれています

ビットコインなど仮想通貨市場に大きな影響を及ぼす「半減期」とは、過去の事例から独自考察

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

半減期が2020年までの相場に与える影響を独自考察(2019年6月掲載記事)
仮想通貨価格に大きく影響するビットコインなどの半減期が、相場に意外な影響を与えることも明らかに。今夏に控えるライトコインなどの半減期を踏まえ、過去の値動きから可能性とリスクを独自考察。
     

過去の半減期から見る、今後の相場への影響

2019年6月掲載記事

ライトコインの半減期が近づいていることが直接的にライトコインの相場に影響を及ぼし、同コインの価格が上昇していることを受け、「半減期」という概念・イベントに対し注目が集まっている。

メインチャート:LTCUSD・黄色:ETHUSD・青:XRPUSD

比較チャートでは、年初来騰落率でライトコイン(LTC)が328%、対して同様に主要アルトコインにあたるイーサリアム(ETH)が92%、XRP(リップル)が18.12%と、その変動率に大きな差が生じている。複合的な理由にあるものの、過去の再現性から注目を集める特大材料「半減期」が相場に与える影響は、大きいことが伺える。

本記事では、半減期がどのように相場に影響を及ぼすのかという点について、過去の事例を分析することにより明らかにしていく。

一般的にどのような影響があるかということにとどまらず、今後数年以内に予定されている有名コインの半減期に関して、価格に影響が出るタイミングや半減期の実行時期など、個別の考察を行う。

半減期とは

仮想通貨の「マイニング(採掘)」という仕組みを維持するために、マイナーがブロックを生成する度にマイナーに支払われるマイニング報酬が、半分になるイベントのこと。ビットコインではこのイベントは約4年に1度発生し、誕生当時の2009年は50BTCの報酬が支払われていたが、現在は2回の半減期を経て、当初の4分の1である12.5BTCが支払われている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

半減期が存在する2つの目的

この半減期の目的は、大きく2つある。

  1. 通貨の流通量の増加量を抑制することで、その通貨の希少性を高めること
  2. 通貨の発行量の引締めによって、インフレーション発生を抑制し、価格の安定化を図ること

1つ目の点は、短期的な相場に大きく影響を与える。

例えばビットコインを例にとると、現在はおよそ10分あたり12.5BTCのビットコインが世の中に生み出されている。しかしながらその額が半分になると、新たに生み出されるビットコインの量は当然減る。理論上、12.5BTCの時にビットコインを獲得していた時(ビットコインが獲得しやすかった時)に比べて同じ量のビットコインの入手が困難になる。

これは需要曲線の増加が一定であると仮定した場合、ビットコインの価値の上昇に等しい。単純に供給物の量が減ると、よりその供給物を得にくくなり、価格の上昇に影響を与えることは想像に難くない。

出典:Bitcoin Clock

また、その発行アルゴリズムに、発行量の基準(半減期を経て変動)や最大発行量を規定することで、法定通貨で起こりうる想定外のインフレーションを抑制、価値の安定のほか、投資家を含めたユーザーが価値を判断しやすい状況を作り出す。

ビットコインの最大発行2100万枚までの発行曲線は青チャートで、次回の赤丸のタイミングで3回目の半減期を迎える(ブロック報酬≒新規発行が12.5BTC→6.25BTC)。その後も一定周期を経て、新規発行量が半減していく仕組みをとるが、2019年の時点ですでに全体の80%強が発行されている状況にあり、状況を追うごとに発行される通貨量が減少する(半減期の影響)。

半減期直前で価格上昇する傾向

では、半減期になると具体的にどのような価格変動が見られるのだろうか。今回は以下の通貨を例にとってそのチャートを分析する。

  • ビットコイン:2016年7月9日(2回目)
  • ライトコイン:2015年8月26日(1回目)
  • モナコイン:2017年7月16日(1回目)

以下は、前回のそれぞれの通貨の半減期である。

まず3枚のチャートを俯瞰してみると、それぞれ半減期の直前で価格が上昇した後、半減期に向けて価格が下落しているのが伺える。一般的に「半減期が近づくにつれて価格が上昇する」と言われているが、過去の価格動向を見てみると価格は一旦上昇するものの半減期でピークを迎えるというよりは、半減期直前でピークを迎えることがわかる。

出典:CoinMarketCap

ビットコインでは、約1ヶ月半前からその価格が上がり始め、3週間前でピークを迎えた後に反落している。

出典:CoinMarketCap

ライトコインに関しては上2つの図を参照されたい。1つ目のチャートはLTC/USDで、2つ目のチャートは、価格上昇が半減期によるものであるということをより決定付けるためにBTC価格との比較を行っている。

2015年のライトコインでは約2ヶ月半前からLTC価格が上昇、1ヶ月半前でピークを迎えた後反落した。

また、価格上昇時のBTCとLTCそれぞれの価格変動の振る舞いを見ると、一見双方が同様の軌跡を辿っているように見える。しかしながら、とりわけ半減期直前のピークにおいて、LTCの価格上昇の方が1日程度早い。すなわち、BTCの価格が影響を与えているというよりも、LTCの価格がBTCの価格に影響を与えた可能性が高い。

出典:CoinMarketCap

ライトコインと同様に決済利用の分野でも注目を集めるモナコインは約2ヶ月半前から価格を上げ始め、2週間前より下落に転じている。

こちらも2つ目のチャートにてBTC建の価格変化を見てみると、ライトコインと同様に、BTCの価格変動を差し引いても、モナコインの価格は上昇と下落の軌跡を辿っていることがわかる。

上記3ケースから見た半減期に関する考察

これらの事例では、市場のトレンドに左右されるも、価格に反映される時期は2ヵ月半〜1ヵ月半前の時期から意識され、利食いに動くタイミングは2〜3週間前に設定されていることがわかった。更にその傾向は、BTCによる変動分を差し引いても顕著に現れていたことから、市場の影響だけではなく半減期が大きく関与している可能性は極めて高い。

現在2回目の半減期を目前に控えたライトコインの相場を参照すると、半減期を意識した価格の上昇は今年の4月後半から始まっており、仮想通貨市場ダントツの騰落を続けている。今回は約3ヶ月前から今後の半減期に向けて上昇を続けているが、急な反落には注意したい

出典:CoinMarketCap

今回はビットコイン、ライトコイン、モナコインについてその過去の半減期を分析した。CoinMarketCapに上場している仮想通貨だけでも2000種類以上あるが、その多くの通貨には半減期がない。

半減期がない理由としては、最大発行量が決まっていないからであることが大きな理由だ。半減期とは別にバーン(買上償却)という仕組みを設けていたり、報酬が半分になるのではなくもっと少ない割合で減っていく仕組みも存在する。どれも通貨発行量又は発行総量が調節されるため、コイン1枚あたりの価値に影響を与える可能性があるが、今回は本記事の趣旨と外れるためそれらには触れない。

また、今回の例が、特異な例のみを持ち出した恣意的な結論である可能性も考慮すべきだ。

実は、以下のセクションで見るリスク(LSK)は独自の仕組みフォージングという仕組みを取っており、3回目のフォージングではその付近での価格上昇が見られなかった。この理由に関しては下で考察している。

しかしながら、フォージングは正確には半減期とは呼べない上に、仮想通貨自体の歴史が浅く半減期を迎えた通貨及びその回数は限られてくる中で、過去に起きた狭義での半減期の仕組みを取る主要コインに関しては、直近の半減期で類似の状況が観測できたため、サンプル数は少ない中でも信憑性は高いと言える。

ビットコインとの相関から見るライトコインの半減期

ライトコインの価格を考察する際に重要なファクターとなるのは、ビットコイン価格である。下図のようにビットコインとライトコインの間には相関関係が見られ、その指数は0.58とやや相関性がある(過去100日間の価格変動より算出)を指す。

さらに今回の価格変動の大きさと変動期間を見てみると、相場への影響は以前の半減期よりも大きなものになりそうだ。

実際前回のビットコインの半減期の際は、BTC価格は430から770ドルまで上昇を見せており、約1ヶ月半で約1.9%の値上がりだった。対照的に今回のライトコインの値上がりは、その2ヶ月半前から半減期の影響と思わしき上昇を見せている上に、70〜140ドルまで1ヶ月半経過した現時点で、すでに2倍に上がっている。

2018年の中・長期に渡った弱気相場(仮想通貨の冬)に対する反発の大きさを示すとともに、仮想通貨市場の影響する重要ファンダとして注目度の高さも伺えるため、今後ピークに向けて前回のビットコインの半減期時を上回る勢いで上昇を続ける可能性も考えられる。

一方で注意しなければいけないのが、半減期後の価格反落である。価格上昇が続くということはその希少性が評価されている訳であるが、ビットコインに比べてシェアはまだまだ小さい上に、具体的な実需があって希少性が評価されているというよりは、その投機性が評価されている節もある。

ゆえに、半減期後に価格が反落した場合、しばらく低調な相場が続く可能性も注意しなければいけない。

さらに、今回のライトコインの半減期は冷え込み相場から相場が回復して以降初の半減期となり、多くの投資家が注目しているため、今回の相場の様相が今後控える様々なコインの半減期における価格の動向に少なからず影響を及ぼすだろう。

以下は、今後数年以内に控えている主要な半減期を迎えるコインである。

  • LTC(ライトコイン)2019年8月
  • LSK(リスク)2019年10月
  • BCH(ビットコインキャッシュ)2020年4月
  • BTC(ビットコイン)2020年5月
  • MONA(モナコイン)2020年8月
  • ZEC(ジーキャッシュ)2020年10月

東京オリンピックに向けて控える主要コインの半減期

それぞれのコインの半減期に関して考察をする。

今年半減期が予定されているコインとしてリスク(LISK)がある。正確にはマイニング報酬は半減するのではなく、1LISK毎に下がっていく設計になっている(これをフォージングという)。

発行当初は、5LISKの報酬が付与されてた状況から次回で4回目のフォージングを迎え、その報酬額は1LISKになる予定だ。下図は過去のフォージング時の相場だ。

(1回目)

出典:CoinMarketCap

(2回目)

出典:CoinMarketCap

(3回目)

出典:CoinMarketCap

2017年に起きた最初の2回のフォージングでは同タイミングで価格上昇を見せた一方で、2018年は冷え込み相場であったことも影響し、価格は上昇しなかった。今回は最初2回のように価格が上昇するのか、一方で前回のようにしないのかは注目すべき点であろう。

フォージング毎のインターバルが短いという点と減少割合がフォージングの度に増加することを踏まえた上で、フォージングへの注目度が価格の変動を大きく左右することを念頭に置きたい。

ビットコインキャッシュの半減期

なお、BTCの半減期の1ヶ月前には、ビットコインキャッシュ(BCH)の半減期が予定されている。

来年の夏はビットコインを始め多くのコインが半減期を迎えるということで、その相場への影響が注目されるが、中でも注目したいのが、現時点でビットコインキャッシュの半減期の直後にビットコインの半減期を迎えるという点である。

一般的にマイニングを行うマイナー視点では、半減期はマイニングの報酬が下がるため、決して歓迎すべきイベントではない。マイナーは常により報酬を効率的に獲得できるコインを探し求めるからだ。

半減期というのはマイナーにとって、より報酬が得られそうな別のコインへの乗り換えを考えるタイミングであるとの捉え方もできるが、半減期による影響で価格上昇が顕著な場合はこの限りではない。

次回の半減期では、ビットコインキャッシュのマイニング報酬が半減する。このタイミングでビットコインマイニングに乗り換えるマイナーが多くなった場合、ビットコインキャッシュのハッシュレート(採掘速度)が減少する可能性がある。ハッシュレートの減少は、セキュリティの低下(51%攻撃へのリスク向上)を招く恐れがあるため、その点も注視したい。

更にマイニング報酬が下がった場合、送金手数料もマイナーにとっては重要な報酬となりうる。今後ビットコインの需要の高まりや、ビットコインキャッシュのハッシュレートの減少が発生した場合、手数料報酬が一方に偏る可能性もあり、それが双方の価格に影響を及ぼす可能性はあるだろう。

それ以外にも前回半減期で価格上昇を見せたモナコイン(MONA)や、今回始めての半減期を迎えるジーキャッシュ(ZCH)も待ち受けており、それぞれの価格を考える際は半減期は念頭に置いておきたい。

半減期後に抱えるリスク

半減期はその直後に価格が反落する可能性を除いて、ほかにも様々なリスクが存在する。

  1. セキュリティの低下=51%攻撃に対するリスク向上
  2. マイニングの構造が壊れてしまう(システムが機能しない)

半減期というイベントは価格に影響を与えるという表向きの側面がある一方で、それを終えた後にその通貨がどのような軌跡を辿るのかという点は、長期で個別の通貨を考える上では重要な点であるだろう。

まとめ

過去の主要通貨の半減期(一部フォージング)を分析すると、相場への影響は否定できない。

実際に2ヶ月半から1ヶ月半前にかけて価格上昇が始まり、半減期を迎える数週間前にかけてピークを迎え、その後反落するという傾向が、ビットコインの価格変動を除いても存在することを明らかにすることができた。

弱気相場の際は例外があるものの、直近のライトコインの半減期に向けた相場を見る限り、同様の軌跡を辿る可能性は高い。

ライトコインはビットコインとの相関が認められ、今回の注目度の大きさや価格上昇の割合を鑑みると、更に価格への影響は大きい。一方で、ビットコインほどの実需とシェアもないことから、反落後の相場にも注視して置く必要があるだろう。

直近のライトコイン以外にも来年にかけて様々なコインの半減期を迎えようとしている。今回のライトコインの半減期が影響を与える可能性があることに加えて、ビットコインとビットコインキャッシュの関係など注目すべき点は多い。

一方で、半減期を単なる価格上昇イベントとして捉えるのではなく、なぜ価格が上昇するのか、その後はどのようなリスクが考えられるのか、という点を理解しておくことで、重要局面に備えることができるだろう。

CoinPostの関連記事

仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
4年ぶりの最重要ファンダ「ビットコイン半減期」まで残り1年、仮想通貨市場への影響を探る
2020年5月頃に見込まれるビットコイン半減期。2016年以来、4年ぶりの”最重要ファンダ”が仮想通貨市場に与える影響と、海外専門家の見解など今後の展望を解説。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/27 日曜日
13:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、アバランチのVisaカード発行やAI系ミームコインGOATの高騰など
仮想通貨市場の1週間の動きをまとめ、ビットコイン、イーサリアム、XRP、アバランチなど時価総額上位の仮想通貨の最新の材料を紹介。米国著名投資家の発言やマイクロソフトのビットコイン投資検討など、重要なトピックスも取り上げた。
11:30
心理的節目の上抜けに成功すれば、ショートカバー伴い最高値を試しにいく展開も視野|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが1000万円台前半で底堅い推移となるビットコイン(BTC)相場を分析。今週の相場失速で失望するのは時期尚早だと言及し、今後の展望を解説した。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|DOGE時価総額3兆円突破に高い関心
今週は、ドージコインの時価総額3兆円突破、米政府のウォレットから30億円相当の仮想通貨が不正流出した可能性、マイクロソフトのビットコインへの投資評価に関するニュースが最も関心を集めた。
10/26 土曜日
14:00
「ビットコイン現物ETF、個人投資家が需要の8割を占める」バイナンスが報告
バイナンスがビットコインの流通量4.5%を現物ETFが保有していると指摘。個人投資家主導の需要拡大と機関投資家の緩やかな参入を分析している。
11:55
リップル社、仮想通貨XRPめぐる対SEC控訴裁判で4つの論点を提出
リップル社がSECとの裁判で控訴審に向けた陳述書を提出。ハウィーテストの適用など4つの重要論点を提示している。
07:20
マイクロストラテジー、24年ぶりの高値 ビットコイン強制売却の可能性は「極めて低い」 BitMEXが分析
BitMEX Researchのアナリストは、マイクロストラテジーが現在の債務構造に基づいて保有しているビットコインを強制的に売却する可能性は「極めて低い」と主張した。
06:35
ハッカー、米政府の仮想通貨ウォレットに大部分の流出資金を返還
米政府の仮想通貨ウォレットから流出した約30億円相当の資金のほとんどが、24時間以内に返還されたことが観測された。
06:15
テザーCEO、米政府捜査の報道を否定
ステーブルコイン発行企業テザーのパオロ・アルドイーノCEOは26日、米国の連邦検察当局が同社を調査しているとのWSJ報道内容を否定した。
10/25 金曜日
18:05
AIエージェントと仮想通貨の融合 コインベースが描く未来像
米コインベース・ベンチャーズは、人工知能(AI)とブロックチェーン技術の新たな融合がデジタル経済を変革すると主張。Web3上で、自律型AIエージェントが人間と自由にやりとりする世界「エージェントWeb」が誕生する未来のビジョンを描いた。
13:28
国内における「暗号資産ETF」実現に向け、 ビットバンクが勉強会の総意として提言公表
暗号資産(仮想通貨)bitbankを運営するビットバンクは、証券会社や資産運用業者、信託銀行等と共同で行う「国内暗号資産ETF」勉強会への参加とともに、参加メンバー一同として日本における暗号資産ETFの実現に向けた提言を発表した。
11:40
個人マイナーが再びビットコインブロック採掘に成功、3200万円相当の報酬獲得
仮想通貨ビットコインのソロ個人マイナーが再び大きな報酬を獲得したことが判明した。9月に続く事例である。
10:45
1995年公開「攻殻機動隊」のNFT、アニモカブランズジャパンから発売へ
今回は第一弾で、1995年に公開された押井守監督作品『攻殻機動隊』をフィーチャーしている。このNFTコレクションでは、作中に登場するキャラクターのパーツを、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoのPFP専用Traitsとしてそれぞれ描き下ろした世界に1つだけの作品となっている。
09:35
米国ビットコイン現物ETF、約100万BTCの保有でサトシ・ナカモトに迫る
米国ビットコイン現物ETFの保有BTCが98.5万枚を突破。サトシ・ナカモトの推定110万枚に接近している。
07:50
マイクロソフト、12月株主総会で「ビットコインへの投資評価」を議決権行使項目に設定
米IT大手マイクロソフトは12月上旬に予定されている2024年の年次株主総会に向けて、「仮想通貨ビットコインへの投資の評価」を議決項目の1つとして設定した。マイクロストラテジーのようにビットコイン保有企業になるか。
07:20
取引所らの企業、日本の仮想通貨ETF誕生に向け提言作成
日本で仮想通貨ETFが承認されることを目指し、取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言を作成した。対象銘柄をビットコインとイーサリアムに絞ることも提案している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧