はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップルとビットコインキャッシュは2018年にアルトコインの先駆けとなるか?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

インサイダー取引や価格操作にも関わらず、ビットコインキャッシュ(BCH)は価格を上げた
ビットコインキャッシュは、2016年のビットコインのように価値をあげました。8月に無料でBCHを貰った人にとって、この11月は非常に満足できる月になりました。
以前ビットコインキャッシュは仮想通貨で不人気の通貨だった?
海外ではビットコインキャッシュは仮想通貨で人気がない通貨とみなされていて、さらにリップル:XRPもそうです。ただ1つの疑問はこの2つのアルトコインが2018年にどう動くかが問題です。

2018年、現実世界でのデジタル金融資産の需要の拡大

ライトコイン、ダッシュやネムのようにビットコインキャッシュは、8月に上場されてから重要拠点であるアジアと市場利益(特に韓国)からの恩恵を受けていました。

しかし、ビットコインキャッシュは他のアルトコインと同じような立ち位置の通貨ではありませんでした。

ビットコインにない機能を持った通貨になるためにビットコインキャッシュが誕生しました。すなわち、あらゆる種類の取引状況で使う事ができます

ビットコインキャッシュがビットコインとどのように使い勝手の面で違うか理解されてきています。

ビットコインキャッシュの価格自体が下がり始め、Bitwalaのようなデビットカード決済プロセッサーでビットコインキャッシュが採用されたニュースによって仮想通貨市場のビットコインキャッシュ価格は落ち着きを取り戻しました。

リップル:XRPが究極に必要ないものになるかもしれない?

ビットコインキャッシュがトランザクションの処理をより早く手頃な値段でビットコイン所有者に提供できることを考えると、2018年にビットコインキャッシュはアルトコイン市場のリーダーになる可能性がありますが、その過程でビットコインキャッシュはリップル:XRPと競うような形になる可能性があります。

現在リップルコインは他の形式の仮想通貨が失敗した送金速度の向上に成功しています。

American ExpressとSantanderはリップルのブロックチェーントランザクション処理の利用を開始しました。

RippleとAmerican Express、Santanderが提携
American Express社とSantander社はフィンテック企業のRipple社と協力し、ブロックチェーン技術を使った米英間のクロスボーダー決済の迅速化を狙います。Ripple社は『間もなく決済迅速化の手段として自社仮想通貨のXRPが活用される』とも言及しました。

さらに、英国/米国リップルの決済ゲートウェイインドのAxis BankシンガポールのStandard Chartered Bankアラブ首長国連邦のRAKBANKの立ち上げを受け、最近ではリップルブロックチェーンも採用されています。

現実世界でリップル:XRPやビットコインキャッシュを使用すると時価総額にどう影響が出るか?

2018年、リップル:XRPとBitcoin Cashはなぜ注目されるのでしょうか?

主要なメディアの専門家は、多くのユーザーがすでに定期的に仮想通貨で払うことを好んでいるため、エアーマネー(実世界で価値を持たない通貨)ではなく、お金の観点で価値を持っていると言及しています。

リップル:XRPとビットコインキャッシュにとって最終的にこの状況はチャンスであるでしょう。

従来の取引処理の手数料よりも安くなるため、実世界での利用により適しており、より多くのATMで仮想通貨の送金や引き出しが行われるようになるでしょう。

もしこういった状況が起これば投資家の心境にも影響を及ぼすでしょう。

仮想通貨取引所Bitstampはすでに勝者を予想している

Bitstampは、Bitcoincashの取引所上場を発表しました。

Bitstampのような有名な仮想通貨取引所でリップルとビットコインキャッシュがすぐに採用されたことを考えると、両方のアルトコインが他の仮想通貨と本質的に異なる何かを提供しているという認識はますます高まっています。

少なくとも投資家は特に、2017年の第1四半期にEthereumが進化した事を考えると、 ビットコインキャッシュとリップルが2018年にどのように進んでいくかを見直したいと思うかもしれません。

Will Ripple XRP & Bitcoin Cash be 2018’s Front Running Altcoins?

Oracle Times By Techno Rajji – November 27, 2017

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/23 土曜日
22:13
UPCX、ペイクル、NTT Digitalが分散型決済システムの社会実装で基本合意
UPCX、ペイクル、NTT Digitalの3社が、UPCXブロックチェーンを基盤とした次世代分散型決済システムの共同研究・技術開発で基本合意書を締結。金融機関向けインフラ構築と日本市場での実装を推進。
19:30
石破内閣総理大臣「ご挨拶」|WebX2025
石破内閣総理大臣の国際Web3カンファレンス「WebX 2025」登壇が決定。8月25-26日にザ・プリンスパークタワー東京で開催。来場者2万人、参加企業3000社以上の規模でWeb3業界の最新動向を発信。
18:00
ソラナエコシステムを解説|ウォレット設定から.solドメインの取得まで
SolanaはWeb3分野で急成長する効率的かつユーザーフレンドリーなブロックチェーン SolanaはWeb3分野で最も効率的かつユーザーフレンドリーなブロックチェーンの一つと…
17:30
武藤 経済産業大臣「ご挨拶」|WebX2025
武藤 経済産業大臣の国際Web3カンファレンス「WebX 2025」登壇が決定。8月25-26日にザ・プリンスパークタワー東京で開催。来場者2万人、参加企業3000社以上の規模でWeb3業界の最新動向を発信。
13:55
時価総額3位のステーブルコインUSDe、担保資産にBNBを初承認
ステーブルコイン発行エテナ(Ethena)のリスク委員会がBNBをUSDe永続先物担保の初の新規資産として承認。10億ドル以上のOI等の基準を設定した適格資産フレームワークを正式導入。
11:45
仮想通貨スイ発ゲーム機「SuiPlay0x1」にトランプ関税が直撃
仮想通貨スイ発のポータブルゲーム機「SuiPlay0x1」に高額関税が課せられる事例が報告されている。米トランプ政権による関税引き上げの影響を受けている形だ。
10:50
香港上場のチャイナルネッサンス、1億ドルのBNB専用配分投資を発表
香港上場のチャイナルネッサンスがYZi Labsとの戦略提携でBNB資産に約1億ドル投資。香港初のBNB専用デジタル資産配分を目指し規制取引所上場も推進。
10:30
ビットワイズら7社、XRP現物ETFの修正書を一斉提出 SECとの協議が進捗か
ビットワイズなど7社が仮想通貨XRP現物ETFの申請で修正書を提出した。米証券取引委員会との協議進展を示唆しており、年内の承認に向けて期待が高まっている。
09:35
トランプ関連WLFI、9月1日にイーサリアムで取引開始へ
トランプ一族関連のワールドリバティファイナンシャルのWLFIトークンが米時間9月1日午前8時から取引可能に。早期支援者の20%がアンロック対象、残り80%はコミュニティ投票で決定。
08:10
EU、デジタルユーロ開発加速でイーサリアムやソラナの利用を検討
欧州中央銀行が米国ステーブルコイン法成立を受けデジタルユーロ開発を加速。イーサリアムやソラナなど公開ブロックチェーンの活用を検討し、ユーロの競争力維持を目指す。
07:50
フィリピンでビットコイン準備金創設法案が提出
フィリピン議会の下院で、仮想通貨ビットコインの準備金創設の法案が提出されている。合計1,710億円相当を保有することを求めるなど、その内容が明らかになった。
06:50
VanEck、ジトSOL現物ETFを米SECに申請
バンエックが世界初のリキッドステーキングトークンETFとなるジトSOL ETFを米SECに申請。SECが8月にリキッドステーキングの証券法適用除外を明確化したことが追い風。
06:30
7年間休眠のビットコインクジラ投資家、イーサリアムに乗り換え
7年間休眠していた大口投資家が約10万BTCを売却してイーサリアムに投資。23日にETHが4,878ドルの史上最高値を突破し、仮想通貨市場全体が急騰している。
06:05
ETHトレジャリー企業シャープリンク、15億ドルの自社株買いプログラム承認
No.2のイーサリアム保有企業シャープリンクが15億ドルの自社株買いプログラムを発表。ビットマインに続く動きで、株価が純資産価値を下回る際の希薄化防止策として導入。
05:50
仮想通貨全体時価総額が4兆ドル回復、パウエル議長の利下げ示唆で大幅反発
仮想通貨市場の時価総額が4兆ドル水準を回復。パウエルFRB議長がジャクソンホール会議で9月の利下げを強く示唆し、ビットコインやイーサリアムなど主要銘柄が全面高となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧