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ビットコイン購入を推奨、約7400億円の現金を保有するゲームストップにストライブが書簡送付

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン購入を推奨

米資産運用企業ストライブ(Strive)のマット・コールCEOは24日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)などへの投資を検討している米ゲーム小売企業ゲームストップ(GameStop)のライアン・コーエンCEOに書簡を送った。

コール氏は、ビットコイン投資のメリットなどを説明し、ゲームストップにビットコインの購入を推奨。ストライブの顧客はETF(上場投資信託)を通してゲームストップの株を保有しており、ゲームストップの事業の成功に対してストライブには受託者責任や既得権があると説明した。

ゲームストップについては今月、ビットコインなどの仮想通貨への投資を検討していることが報じられていた。事業の苦戦や株価の下落を背景に、ビットコインを中心とした代替資産への投資を模索しているという。

関連ミーム株のゲームストップ、ビットコインなどの仮想通貨へ投資検討 CNBC報道

コール氏は今回、ゲームストップが50億ドル(約7,400億円)近い現金と現金同等物をバランスシートに保有していることを指摘。そして、ストラテジー(旧マイクロストラテジー)社などの企業のように「ビットコインスタンダード」を採用し、ゲーム業界のトップ企業を目指すことを提案した。

ビットコインを支持するストライブは、ゲームストップの検討を楽しみにしており、サポートもすると説明している。

推奨内容

ゲームストップに対しコール氏は、他の仮想通貨は避け、ビットコインに特化するよう勧めた。希少性、世界での認知度、回復力の実績からビットコインはデジタルゴールドであるとし、価値の保存手段として活用できるなどと主張している。

また、現金の購買力が低下していくこと、インフレへのヘッジが必要であることからもビットコインの購入を推奨すると説明。ビットコイン自体の価値上昇も期待できるとし、現金を最大限の割合でビットコインに替えることを勧めている。

他にもストラテジー社のように、ビットコインの買い増しを行うために資本市場を活用できることも説明。時価での株式売却プログラムや転換社債の発行を通じて資金調達もできるとした。

なお、コール氏はビットコイン投資以外にも、小売店舗をさらに減らしていくこと、オンラインプラットフォームに特化していくこと、経費をさらに削減していくことも提案している。

関連ストラテジー社、3000億円相当のビットコイン買い増し

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