- 仮想通貨XRP(リップル)の考案者:XRP台帳のプロトコルは51%攻撃のリスクを根絶
- 仮想通貨イーサリアム・クラシックの51%攻撃の報道を受け、XRPの暗号学者でもあり現リップル社のCTOはSNS上で、51%攻撃が起きうるリスクは、XRPの台帳である『XRP Ledger』ではすでにリスク対策済み(懸念点を取り除いている)だと説明している。
David Schwartz:XRPはPoWの弱点を持たない
米Coinbaseが米7日、イーサリアム・クラシック(ETC)が51%攻撃を受けていると報告したことを受け、XRPの暗号学者であり現リップル社CTOを務めるDavid Schwartz氏は自身のツイッター上で、XRPの優位性を強調した。
PoWのコンセンサスアルゴリズムにおけるハッシュパワーの占有率の傾きでダブル・スペンドのような51%攻撃が起きうるリスクは、XRPの台帳である『XRP Ledger』ではすでにリスク対策済み(懸念点を取り除いている)だと説明している。
Another PoW blockchain suffers a double spend attack, this time ETC. XRP Ledger's distributed agreement protocol eliminates this risk.https://t.co/RQBEWAXmRD
— David Schwartz (@JoelKatz) 2019年1月7日
今回のPoWダブルスペンド攻撃の被害者はETC。
XRPレッジャーのコンセンサスプロトコルはこのような懸念点をすでに取り除いている。
XRPレッジャーの公式サイトによると、XRPのコンセンサス『Consensus』は、マイニングを利用するPoWやステインキングで稼働するPoSと異なり、「Proof of Correctness」であり、設計上51%攻撃の耐性が設けられているという。
Schwartz氏は、ユーザーからのコンセンサス『信用』に対する反論について、「どのようなコンセンサスの仕組みでも、意図されないフォークを防止するためにはある程度の『信用』が必要だ」と指摘している。
本日の速報をチェックEven if this were true, which it most definitely not, that would be vastly superior to having no idea who you are trusting, which is the case with PoW chains.
— David Schwartz (@JoelKatz) 2019年1月7日
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